歌集『徒長枝』・藤田美智子著・砂子屋書房
友人の藤田美智子さんの第一歌集です。凡人で「歌人」でもない私ですが、短歌のすばらしさにはじめてであったように思いました。おすすめします!
藤田美智子さんは、第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会にも参加され、お話しをしてくれます。この時には、短歌の話ではありませんが…。
機会をつくって、教育・綴方教育、そして短歌について語っていただきたいと思っています。
まずは、お読みになったらいかがでしょう。
ネットで検索すれば出てきます。
歌集『徒長枝』・藤田美智子著・砂子屋書房
友人の藤田美智子さんの第一歌集です。凡人で「歌人」でもない私ですが、短歌のすばらしさにはじめてであったように思いました。おすすめします!
藤田美智子さんは、第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会にも参加され、お話しをしてくれます。この時には、短歌の話ではありませんが…。
機会をつくって、教育・綴方教育、そして短歌について語っていただきたいと思っています。
まずは、お読みになったらいかがでしょう。
ネットで検索すれば出てきます。
□「横須賀・逗子」作文の会
7月例会のお知らせ
夏の暑さですね。子どもたちのご指導も大変でしょう。
私は今、第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会の研究会の準備や紀要の作成、13回目の明浜小学校PTA主催の「ツルピカ先生の作文教室」、そして、全国大会で報告する「国分一太郎と『童謡』」の原稿作成などで、けっこう忙しい毎日をおくっています。
そんな折に、悲しい知らせが届きました。気になっていた那須さんの奥様からのお手紙でした。奥様と那須さんのお気持ちがそのまま表されていて、交友のあった皆様にはお知らせしたほうがよいと思い、お断りしてはおりませんが、皆様に謹んでお知らせします。
お変わりございませんか。
夫那須備逑は、この一月早々に心筋梗塞を起こして入院いたしました。みずから希望して手術を受け、再起に向けて療養に努めてまいりましたが、六月十九日 八十九年の生涯を閉じました。
生前、「俺は幸せだよ。友達に恵まれて……。みんないい奴、ばっかりだもんな」と。
長い間、親しくしてくださいましたことを、心から感謝申し上げます。
夫とは四半世紀前、最期について話し合って次のことを約束しました。尊厳死、献体の登録、葬儀は行わず、墓なし。 最後は観音崎沖への散骨。
現在、夫は東海大学医学部形態学教室におります。そのせいでしょうか。 夫の死の実感がまだわきません。
”リリー、マルレーン”を口ずさみながら、ひょっこり帰ってくるのでは……。
私事で恐縮ですが姉さん女房の私は、一月以来、心労が重なりふらふらしております。しばらく そっとして頂ければありがたく存じます。 失礼の数々、どうぞお許し下さい。
以上のような次第でございますので、夫への供物、私への見舞いなどは、固くお断りさせて頂きます。
どうもありがとうございました。
六月二十六日
妻 那須 聰子
「しばらくは、そっとしてください」ということです。すこしたってから、みなさんと那須備逑さんの思い出を話す時間をとりたいと思っております。
《提案》 「お話し」から「書くことへ」 入門期の作文指導
文字の指導とむすびつけて、語彙をふやし、ことばへの関心にも目を向けていきます。子どもの「おはなし」をメモしたり、「おはなし」をさせることで、「生活」に目をむけ、そのなかから「話したいこと」「書きたいこと」を見つけられるようにします。 そして、ならった文字をつかって表現をさせます。それを、読み合います。 こうした指導を、忙しい毎日の中で、国語科教育の中でどう展開したらよいか話し合いましょう。 |
田中 定幸(国分一太郎「教育」と「文学」研究会)
□日 時 2019年7月3日(水) 18:30~20:50
□場 所 横須賀市総合福祉会館 5階 第3会議室
□会 費 1回300円(年会費として3,000円を納めていただけると幸いです。)
□連絡先 田中 定幸 自宅 逗子市新宿3―2―45 ℡・FAX 046-873-4339
□次回例会 8月24日(土) 14:00~例会 17:30~ お祝いの会・懇親会 田中宅
■第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会(7月20,21日 山形東根)についても、何度かご案内しています。昭和の長瀞小学校で実践された「想画」と「綴方」の実践は教育の原点でもあります。是非、この機会にふれてみてはどうでしょう。
ご案内が必要なら、事務局へご連絡ください。
第15回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内
国分一太郎「教育」と「文学」研究会会長 田中 定幸
国分一太郎・こぶしの会会長 大江 権八
長瀞小学校想画を語る会会長 小野 正敬
今年も、サクランボの話題が東根からも届く季節になりました。その知らせとあわせて、第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内をさし上げます。
ご承知のとおり、 国分一太郎は、1911(明治44)年東根市に生まれ、1930(昭和5)年長瀞小学校の教師となりました。そして、生活綴方教育とその運動、想画教育などの実践研究にとりくみました。戦後は、日本作文の会・新日本文学会などで活躍。また数多くの提言をし、児童文学者・教育研究者として民間教育運動のリーダー的存在でもありました。1985(昭和60)年2月東京でその生涯を閉じ、現在は東根市津河山の里で安らかに眠っています。
今回も、山形放送制作「想画と綴り方」の時代に、国分一太郎が書いた「童話・習作」などにもふれながら、その仕事、あるいは「想画」と「綴方」教育の実践的意義を再確認し、今と、未来につなげる研究会になるように企画しています。
研究会へのご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。
記
一 日時・会場 2019年7月20日(土) 13:30~16:00 東の杜資料館
7月21日(日) 9:00~15:00 職業訓練センター
二 所在地 東根市東の杜資料館 東根市本丸東3-1 電話 0237-43-4902
東根市職業訓練センター 東根市中央1-3-1 0237-43-2345
三 日程及び内容(予定)
《第一日目》 7月20日(土) 13:30~16:00
□DVD「国分一太郎の詩による歌と想画・詩文集朗読」
(「第52回山形のうたごえ祭典」より)
□地域・生活に根ざした「くらしの絵」の実践
~北方教育の中で大切にされてきた生活画教育に学んで~
・「岩手絵の会で取り組んできた生活画の実践」
岩間 政信(岩手絵の会 代表)
・山形放送「想画と綴り方」を観て
種倉 紀昭(岩手絵の会 顧問)
墓参 17:00~17:30
交流会 18:30~21:00 青松館
見学 随時 教育碑 東根の大ケヤキ 他
《第二日目》 7月21日(日)9:00~15:00 東根市職業訓練センター
報告-1 9:00~9:30
国分一太郎の資料を収集して
日色 章(綴方理論研究会)
報告-2 9:40~10:50
国分一太郎と童謡
~「童話・童謡―習作」を読む~
片桐 弘子・田中 定幸(国分一太郎「教育」と「文学」研究会)
報告—3 11:00~12:00
『地下水』の子どもたち
~福島子ども文詩集の歩みをたどり、子どもたちの作品を読む~
藤田 美智子・藤田 誠也(福島県作文の会)
記念講演 13:00~14:30
「生活主義の国語教育」・再生と創造
田近 洵一(たぢか じゅんいち)
東京学芸大学名誉教授・早稲田大学名誉教授・日本国語教育学会会長
四 参加費 無料
五 宿泊
宿泊代 11.630円(交流会の費用・昼食代を含む。当日宿で徴収します。)
宿泊場所 青松館(山形県東根市温泉町1-20-1・電話 0237-42-1411)
山形新幹線さくらんぼ東根駅下車タクシーで10分
山形新幹線村山駅下車タクシーで8分
六 共催 国分一太郎「教育」と「文学」研究会
国分一太郎・こぶしの会 長瀞小学校想画を語る会
後援 東根市教育委員会 東根市音楽連盟 東根文学会 山形新聞・山形放送等
七 申込先 〒332―0023 埼玉県川口市飯塚1-12-53
国分一太郎「教育」と「文学」研究会(事務局) 榎本 豊(宛)
電話 FAX 048-256-1559
yutaka-e@jcom.zaq.ne.jp
*宿泊・交流会に参加を希望される方は、7月5日(金)までに、葉書・FAXで申し込んでください。*7月20(土)さくらんぼ東根12:07着(つばさ131号)の方は、青松館のバスで東の杜会場までご案内いたします。
「想画と綴り方」の出会い
2月9日、テレビ朝日で「想画と綴り方」を放送された東根で、第15回「国分一太郎『教育」と『文学』研究会」が開かれます。温泉も蕎麦もおいしい、山形にお出かけしませんか!