
「カトレア」 宇治市植物公園 (11-10-20)



4日間テレビも見なければ新聞も読まずに、唯々眠りつけた。勿論深い眠り
ではない。その間ず~っと夢を見続けた。長い夢もあれば、短い夢もある、ど
ちらかと言うと、心が病んでいる夢である。
7日の土曜日、「血圧の薬を貰いに行く日」だった。連休だし、喉と鼻がおか
しかったので、ついでに「風邪薬」も貰ってきた。
先生は私の症状を聞いて、「抗生物質も入れておきます」と言われた。うがい
薬やトローチも入れれば7種類の薬に私は驚いた。「こんなに飲むの!」と心
の内で不満を呟いていた。
しかしこのクスりがあったことが、その後の病状から私を救ったようだ。その
午後2時ごろから、様子がおかしくなってきた。「寝るわ」と布団に入って1時
間も経たない内に熱は39度近くに上った。身体は熱の為に熱いのに、背中
はゾクゾクしているという感じ、は~は~いいながら寝ていた。
トイレに行こうとしたら、腰が引けて立ちあがれなくて、ストンと転んでしま
った。仕方がないので腕の力で起きようとしたが、腕の力もなくて、がくがく
する。がくがく震える腕を少しずつ宥めながら、上半身を起こし、近い柱まで
ハイハイをしていって、立ち上がった。柱から手を離すとくず折れそうになる
ので、ここでも戸惑った。
人間の体だって、こんなに激しく変化するものなのだろうか、数時間前までは
普通に行動していたのに、熱が出ると途端に体の感覚が狂ってしまった。
発熱に対して、私は大らかだった。小さいときからしょっちゅう熱を出して、
お医者さんの往診を受けていたし、大人になってからも40度近い熱は年に何
度か経験していた。だから私は熱が出やすい体質なんだと軽く考えていた。
この度の発熱で、今の私には、発熱とは耐えられないものになりつつある事を
知りました。
火曜日に、フラフラしながらもお医者さんに再びお薬を貰いにいきました。今
度はお父さんの方の先生で、土曜日の午後からの発熱を話しますと、カルテを
見ていた先生が「抗生物質が出ていますね。これが効いて熱が下がったのでし
ょう。でも良く我慢しましたね。」 我慢するもしないも、連休だからお医者さんは
お休みですし、薬を正確に飲むことしか私には出来なかったのです。
39度近い熱は、さすがにダメージが大きかったようです、耳、鼻、体全身が
痛み初め、悲鳴を上げました。8度7度、6度と下がると後はその疲れで昏々
と眠りました。
「ブログ休みだけど、如何したん?」とぽちぽちメールも頂きましたが、パソ
コンに触れる気もありませんでした。折角きてくださったのに空白で、申し訳
ない事をしたと思っております。ごめんなさいね。
こんな辛い体調でしたが、一つ良いことがありました。5日ぶりに新聞を開い
たときのことです。新聞の字が「黒々と目に飛び込んで来ました」あの「白内
障の手術をした翌朝の感激」再び!でした。目が疲れていくのは分かっていま
した。しかしこの4日間、目を使わずに眠り続けてことが、こんなにも読む字
に現れるとは思いませんでした。
私は本が好きだから、何か読んでいますし、パソコンも使います。多くはあり
ませんがテレビも見ます。目に対しての配慮もなく、酷使していたことが分か
りました。
でも、図書館から予約本が3冊着ていると知らせを受けています。「早く取り
に行って読みたいな~」と思っています。目をあまり使わないのって無理だろ
うな~?


インフルエンザではなかったのでしょうか。
治ったようで良かったです。
お家の方がどんなに心配なさったことでしょう。
私は軽い風邪を一ヶ月ちかくこじらせました。
病院で薬をいただくべきだつたと思いました。
孫からのもらいものでした。
今はみんな元気になりました。
どうぞもうしばらくはお大事に。
やっと普通になってきた感じがしますが、
未だ完全ではないようです。
何はともあれ「風邪は万病の元」
お互いに気をつけましょうね