ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

夫の育休より母親の育児休暇の長期化が良いのでは?

2010年11月03日 | 新聞から

               馬見丘陵公園の「ダリア」   (10-10-27)




今日はぼんやりと一日を過ごしました。先週の3日連続の出歩きが今頃になって
どんよりとした疲れとして現れていましたので、いい休養になりました。


34歳の教員と言う女性の投稿が載っていました。『…前略… ワーキングマザ
ーとして首長の育休に賛成です。広島県知事は首長と言う立場にあるからこそ、
範をたれたのです。男性の育休推進は少子化対策と幼児虐待防止の重要な政
策だからです。一人目の子育てで夫の協力が得られなければ、働く女性は2人
目以降の出産をためらいます。また、育児疲れによる虐待は、育休取得など夫
の積極的な協力によって大部分は防げるはずです。数日間の育休でも夫が真
摯に育児に取り組めば、妻には大きな心の支えとなります。ベビーシッターは
代わりになりません。首長の育休を批判した大阪府の橋下徹知事は「(妻に)こ
ちらが何かをしてあげようという思いは一切ない」「(7人の)子育ても全部任せ
きり」だそうです。この知事と、育児の厳しさと喜びを体験した知事。どちらの子
育て支援政策に期待しますか』

私は勿論、橋下知事に賛成です。そもそもこれを書かれたのは「育児は県知事
の職より重要?」と言う文を読んでの反論なんです。私も読みましたが、知事と
言う職が一般的ではないという思いが私にもありますし、短期間では育児を理
解するのは無理だと思うのです。女は天性、子を産み育てるという素質を持っ
ていますが、それのない男には尚のこと分からないと思っています。

そもそも「天職である母親業より外で働きたいのは何故?」と問いたいのです。
一人の収入では手の届かないものも、二人分の収入なら自動車や家を買い、
旅行もし、働いているんだからと手抜きも出来る、そんな生活を、豊かにする
為に働いて悪いとは言いません。唯それならそれなりの覚悟がいると言いたい
のです。

豊かにするというよりも、生きる為に働いている人ならば、夫に育休を取らせて、
自分の心の支えにしたい何って言わないでしょう。唯黙って、働いて、二役をこ
なしておられると思います。

ベビーシッターは代わりになりません? それなら親に頼ればいいではありま
せんか。子育ては夫婦だけがするものと言うラインを引くから、それによって
家族とは親と子のみと言う考えだから出てくる問題だと思うのです。

まだまだ男社会ですから、男の育休の推進より、母親の長期産休を進めたほう
が子どもの為でもあります。

育児疲れの虐待は働くお母さんだけではない、専業主婦にもある問題です。そ
れを考えると母親の性格によるものと思います。心を閉ざし一人で考え込む人
に多いのではないですか。

何でもかんでも夫の育休さえ取れれば問題なしと言うのは夫に育休を取らせて、
自分を同等の地位におきたいと思う働く女性(大半の女性は黙々と二役をこなし
ていると思います)の虫のいい考えだと思いますよ。

        ☆ 明日お休みします



               我家の「ダリア」 秋はことのほか春より色が美しい
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