ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

相性

2012年10月18日 | 読みました

          「シュウメイギク」    今年は良く咲きました        (12-9-15)




お医者さんの風邪薬(何故かアレルギーの薬)の効能に「眠気をさそう、運転に
は気をつけよ」とありました。私には効きすぎるぐらい効いて、眠くて眠くて、一日
中眠っていました。風邪を治すには暖かくして寝るのが一番、だそうですが、
こう眠いのも、困りものだわ。


        「相性」     三浦友和

百恵ちゃんの旦那様の本です。彼を好きでも嫌いでもなく、しかし伝説の人、
百恵ちゃんは良く覚えていて、「百恵ちゃんの旦那様、どんなこと書いてるのか
な?」と興味深々で読みました。

彼については「青山」のCMぐらいしか知りませんし、百恵ちゃんとの共演映
画も見ていませんが、「純」そうな、見かけしか知らないと言うことです。

でも本を読んで、「人は見かけによらない」とはこのことか!と思うようなお話
が並びました。

私は川口松太郎さんと三益愛子さんの長男・川口浩さんのプチ・ファンでした。
三浦さんと違う一寸不良ぽいところが魅力でしたが、三浦さんに言わせると
「育ちが良いと言うか、素直な性格」だそうです。川口さんのお家に出入りする
うちに「お坊ちゃん生活」を垣間見たそうです。

イメージからでしょう「文芸ものはいやだ!」とふてくされたり、かといって代替
案は何もないという性格で、毎晩、飲み歩いたり、パチンコにこったりしたそう
です。世間は彼の虚像を見せられていたと言うことです。

22歳の頃バンドもやっていたんですってね。「三浦友和と仲間たち」って言い、
コンサートも新宿の厚生年金会館とか中野サンプラザで全国縦断コンサート
も毎年恒例になるほどだったのですって。しらなかったな~。

「浮気はしない」と結婚する時決めたそうです。結婚以来、仕事が減り続けた
そうです。不思議と仕事に対するあせりはなく、飽きるほど子供と一緒に過ご
せたそうです。その時期にはローンの支払いが大変だったそうです。見分不
相応なローンを組んだからだそうです。

子供に「ああしろ」「こうしろ」と言ったことはないそうです。言い聞かせていた
のは「挨拶をしなさい」と「時間をまもれ」だけだそうです。

夫婦の共通の楽しみは「旅行」だそうです。共通して好きな場所は国内外を
問わず、歴史を感じさせる風景と美術館だそうです。友人家族と一緒のとき
はツアコンを引き受けるのは彼(三浦さん)だそうです。

「人は顔じゃない」と言う人も居ますが、解釈は違うと思いますが、人は顔で
す。間違いなく。幸せだったらそういう顔になるし、不幸ならそれが顔に出る。

私もそのように思うようになりました。テレビの中の人でも、仲間でも、いい
顔に成って、見違えるようになっていく人がいます。そんな時、「あ~今この
人は幸せなんだな~」と思います。

もう一つ、萩本欽一さんの言葉だそうですが、「幸せのバランスはとれちゃっ
てるの。いいことがあると、悪いことが必ず在るよ。でも、悪いことが在ると必
ず良いこともくるからね」波が大きいか小さいかの違いはあるけど、人生は
幸不幸の繰り返しだ。と言われたそうです。

私もそう思います。 人生高低があっても、平均してみると一本線なんだな~
って。



          「ヤブラン」   こぼれ種であちこちに繁茂していきます     (12-9-30)
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