四季の風

嬉しくなって皆さんにお話したいこと 悲しくなって皆さんに聞いてもらいたいこと 四季を感じながらいっぱい書きたいな! 

いろいろありました その3

2015-12-11 18:42:07 | 日記
ごめんなさい。

くーちゃんにいろいろあっただけではないのです。

正直言いますと 私にもいろいろありました。


私そんなに良い嫁ではないのです。


あのくーちゃん転院騒動の少し前のことです。


大阪城の特設会場に歌舞伎を観に出かけました。

もう半年以上前 くーちゃんがまだ元気だったころ
一番下の妹に声をかけてもらい
申し込みがしてありました。

そしてくーちゃんの入院です。
残念ではありましたが とても行かれないと
すぐ下の妹に変わってもらうことになっていたのですが

もちろん妹はすでに代金を払い込んでいましたが
出発の2~3日前
ぎっくり腰で行かれないと連絡がありました。

即答できず 悩みました
 …が
夫の協力もあって
結局私が行かせてもらいました。

楽しい歌舞伎の演目
双眼鏡を使わなくても勘九郎さんたちの表情まで読み取れる
桟敷?座椅子席? での鑑賞

おいしいお弁当

夜は 近大のまぐろ料理店のコース

夜景の見える素敵なラウンジでのおいしいコーヒー

翌日は 少し遅いかとも思われましたが
結構 京都の紅葉が楽しめました。

観光客で一杯の高台寺 南禅寺など時間が少ない中
効率よくお参りできたと思います。

久しぶりの旅 快く送り出して実家まで送迎してくれた夫や
妹たちに感謝です。

もちろん 娘や息子たちにもよく頼んで出かけましたので
快い返事をして引き受けてくれた彼らにも感謝です。


実は そのほかにも
降ってわいたように突然話がまとまり
抜けるような青い空の下
友達3人と一緒に
ねむの木学園に出かけました。

前日まで雨でしたので 本当に雲一つない青空が
信じられないほどでした。

数十年前 まだ浜岡の地に見学に出かけたままでした。

静かな山の中の建物を見ても 何も思い出せなかったのも当然です。
この土地に移動されたと聞き 安心しました。

茶道の授業を拝見させていただきました。
お正客 お点前 お運びのかた それぞれ障害をものともせず
とてもご立派で 実にびっくりしました。


あとでわかったことですが
みなさんは 指導者としてのお免状をお持ちでした。

浜岡の頃はまだ幼いみなさんだったと思います。

当時のお顔は 写真でし記憶にありませんでしたが
何名かの方は 今回直接お会いして みなさんの描かれる絵と
お顔が一致しました。

その後 茶室でお茶をいただきゆっくりお点前を見せていただいたり
お話をさせていただきましたが

ここでの生活のすべてを吸収され ご自分のものにされたのでしょうね。

茶道の入り口から進めない私は少し恥ずかしいくらいでした。

何事も本物に出会うことの大切さも
お聞きしました。

この出会いも レストランでお仕事をして見えた生徒さんが

「先ほどは授業を見学していただきありがとうございました」 と

声をかけていただいたことから始まりました。

何だかとっても嬉しい一日でした。

少しの目標のようなものを持ってお稽古に望んではいましたが
これからのお稽古の向き会い方を
教えてもらったような気がしました。


とまあ
それなりに 自分の気持ちをリラックスさせたり
喜ばせたりしながら 毎日ホスピス通いをしています。

今 ホスピスは クリスマス一色です。

各部屋には この手作りのタペストリーが



あちこちに ツリーやポインセチアが一杯です。

16日は クリスマスパーティです。

くーちゃんに伝わりますように…。



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