寒かった冬が嘘のように3月の暖かさで、あっという間に春が来て、桜もあっという間に咲いて、あっという間に散ってしまいましたね。それでも一応まだ春の季節なんですね。
何とか少しは春を感じ取ろうと、毎年桜見物に行っているご近所の年寄り仲間と急遽、
3月31日に10人で車2台に分乗して出かけました。
今年は、仲間の一人が案内をもらったので、島田市川根町家山の「牛代の水目桜」となりました。なかなか有名な処のらしいですが私は初めてで読み方も分かりません。
牛代は「うしんしろ」と読むんですね。
水目桜(みずめ桜)は通称らしくて江戸彼岸桜のようです。
家山の桜トンネルから少し奥に入って行くと、駐車場は無いらしく道路の両脇に車が並んでとめてあり、その一画に車を置いて少し歩いて上ると見えました。
茶畑の真ん中にドーンと一本の大きな桜の木が現れました。
すごいですねー
この木は島田市の天然記念物に指定されているのもうなづけます。
樹の高さ20メートル、枝張り20メートル、胴回り5メートルもあるとの事、
樹齢推定300年以上と言われているらしい。その生命力にも驚く。
当日はミニイベントがあり、桜の木の下にステージを作って民謡や舞踊、和太鼓の演奏など、賑やかな雰囲気で多くの見物客が来ていました。
入口には、お汁粉サービスや地場産品の販売をやっていて、早速お汁粉を頬張り、お弁当を買って木の下の民家で桜を見ながら食事をし、春らしい雰囲気を満喫する事が出来ました。
また、来年も行ってみようかな。 (TI)