映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『曹操暗殺 三国志外伝』

2015-04-15 19:16:14 | Weblog
2012年 中国
監督:趙林山(チャオ・リンシャン)
出演:周潤發(チョウ・ユンファ)、劉亦菲(リウ・イーフェイ)、玉木宏、蘇有朋(アレック・スー)、伊能静、(テリー・チウ)、陸瑤(ヤオ・ルー)、倪大紅(ニー・ダーホン)、保剣鋒(バオ・チアンホン)、池程(チー・チェン)、曲泉丞(チュ・チュアン)、彭敬慈(サミュエル・パン)、郭金非(グオ・チンフェイ)、田端輝(ティエン・ルイホイ)

強大な武力をもって天下平定を目指す曹操を恨むものは多い。浚った子どもたちに徹底的な洗脳と刺客教育を施し、曹操の暗殺団を作り上げる計略が、密かに進行していた。そして赤壁の戦いから8年後、傀儡の皇帝である献帝は、曹操暗殺の密勅を下す。宦官にされ宮中に送り込まれた穆順と、侍女として曹操の館である銅雀台で暮らす霊雎にも、その使命を果たす時が来た・・・

發仔が曹操で、熱演してくれているので、曹操がメインの映画になっちゃっているけど・・・この話の肝は、もちろん穆順と霊雎ですよね。やりたいことも理解できるし、工夫や努力もかうけれど・・・それにしては、穆順と霊雎の物語が薄かったかな。
わたしは個人的に、三国志にキレイな女性がビラビラ出てくるのが大嫌いなんですよね。曹操を一方的に悪者にしていないのは有難いけど、曹操以外の人物が薄すぎるんだもの、それでは曹操の魅力も上っ面になるでしょ。なら、曹操を悪者にしてもいいから、穆順と霊雎をもっとシッカリと描いてくれれば良かったんじゃないかと思うのです。

最後に・・・玉木宏が出演されているとは夢にも思っていなかったので、最後の最後まで「なんて玉木さんに似た俳優さんなんだ。こんなに似た人がいたんだなぁ~。香港?台湾?中国?」って思ってました(爆)。

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