『優しい嘘と贈り物』

2008年 米
監督：ニコラス・ファクラー
出演：マーティン・ランドー、エレン・バースティン、アダム・スコット、エリザベス・バンクス

認知症になったロバートは、妻のことも娘や息子のことも記憶を失ってしまっている。そんなロバートともう一度出逢い交際を始める妻、あえて息子だとは主張せず勤め先のスーパーのオーナーとして何かとロバートの相談に乗る息子・・・みんなに支えられ、ロバートは一瞬記憶を取り戻す。が、持病が悪化して倒れ、病院に搬送され・・・

なんていうか・・・これぞ心温まるってやつですね。ほんとうに優しい家族だぁ～。こういう家族をもてたなら、認知症になろうと病に倒れようと、人生に悔いはないと思う。でも、それでもやっぱり・・・大切な人を忘れてしまうって、辛いなぁ～。


『OBERON日記』
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『AINA(藍那)』
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『マジック・キッチン』

2004年 香港
監督：李志毅(リー・チーガイ)
出演：鄭秀文(サミー・チェン)、劉徳華(アンディ・ラウ)、言承旭(ジェリー・イェン)、李美(マギー・Q)、黄秋生(アンソニー・ウォン)、王敏(マイケル・ウォン)、呉彦祖(ダニエル・ウー)、馮徳倫(スティーヴン・フォン)、蘇永康(ウィリアム・ソー)、陳淑蘭(シーラ・チャン)、羅家英(ロー・カーイン)

母親が残したレシピ帳を手本に、母が残したレストランを経営する女性シェフのヨウ。店は流行っているが、彼女自身は劣等感の塊でオリジナルで勝負する自信を持てないでいる。そんな時、日本で開催される料理コンテスト番組への出演依頼を受けた彼女は、嫌々ながらもアシスタントのクーリーを連れ、東京に向かう、そしてそこで、元カレのチョアンヨウに逢い、かつての恋心が再び動き出すのだが・・・

何だか、ずっとニヤニヤしながら見ちゃいました。馴染みのある顔ぶれで、サミーのラブコメ・・・安心しきって見れますよね(^^)。たぶん、香港映画に馴染みのない人でも、楽しめると思いますよ。定番大道、その好さを存分に味わえます。


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『レインディア・ゲーム』

2000年 米
監督:ジョン・フランケンハイマー
出演:ベン・アフレック、ゲイリー・シニーズ、シャーリーズ・セロン、ジェームズ・フレイン、クラレンス・ウィリアムズIII世、ドナル・ローグ、ダニー・トレホ、デニス・ファリーナ

ルーディとニックは刑務所の同房者。ニックにはアシュリーという若く美しい文通相手がおり、ルーディはいつもノロケを聞かされていた。ルーティの出所間近に、ニックはチョットした小競り合いで刺され亡くなってしまう。出所しアシュリーに出会ったルーディは、彼女の魅力に幻惑され、ついついニックのふりをして彼女と付き合ってしまう。そんな二人の前にアシュリーの兄カブリエルが現れ、ルーディはニックとしてカジノ強盗の一味に加わることを強要されるのだが・・・

かなり豪華なキャストで、すごく楽しみでしょ。でも、思ったほどではないのです、残念ながら。特に、ゲイリー・シニーズが完全にイカレタおっさんで・・・それが似合わないのっ!!芸達者な人だから、ちゃんと演じてらっしゃるのだけど、私が嫌なの、あんなゲイリーはっ!!というわけで、演者さんに勝手な固定イメージを持っていない人は、それなりに楽しいかもしれませんが、わたし的には「キャスティングミスで、豪華なキャストで安っぽい映画を作っちゃってるぞ」と思うのであります。有名監督さんに失礼だとは思いますが(^^;。


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