『DOOR』

1988年 日本
監督：高橋伴明
出演：高橋惠子、堤大二郎、下元史朗、米津拓人、いしだまさお、野口寛、島田善宏

夫と息子と三人で高層アパートに暮す靖子は平凡な専業主婦。けれどある日、しつこい訪問販売員を追い出そうとして、彼の指をドアに挟んで怪我をさせてしまってから、悪質な嫌がらせに悩まされる。そしてついに、男は彼女たちの部屋にまで侵入してきた・・・

ん～・・まずは、キャスティングミスかなぁ。堤大二郎さんが、イヤらしくもなく、恐ろしくもなく・・・簡単に撃退できそうな、普通の男性なんだなぁ(^^;。意外性を期待したキャスティングだったのだとは思うけど、堤さんの力不足なのか、監督の腕が悪かったのか、不発に終わったって感じです。けど、それなら高橋恵子さんはどうなのかっていうと・・・彼女なら、もっと生々しく演じられたはずだと思うんですが・・・今さらな感じのカマトト主婦なんですよね。この映画を観た人に、何を提供してくれるつもりだったのか・・・監督の意図が、まったく読めなくて、残念に思いました(^^;。


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