旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

死ぬまで働く

2019-07-18 16:02:37 | 日記
 政府が「死ぬまで働け」と言っているとかいないとか。
労働契約では労働者には週20時間以上*最低賃金を保証しなければなりません。それと、高齢者は歳と共に体力・気力・判断力が衰え、緊張が一日8時間は難しくなります。子共たち発達の時間経過と逆のパターンです。
若い人と同様の労働価値が見込めなくなった後期の高齢者には、2人とか3人一組の一人前として、仕事のシェアの様な働き方が出来ないかと思います。2,000万円足りないのを補うためと、日々の緊張を得るためにも考えてほしい。
 
 そこで試算。年金受け取ってからの10年はまともに働いて1,250万円以上稼ぐ、
 後期になって書いているような働き方が出来れば月3万円*12ヶ月で年間36万円*15年で500万円強。
両方加算して1,750万円以上。2,000万円に近い。90過ぎて晩期?末期?高齢者になったらもう働けないだろう。

 今まで外で働いていた男がお家でウロウロされると奥様にはすこぶるストレスだとか、老後の精神的安定のためにも是非。また、男は定年後人間関係が途切れボッチ孤独になるとか、その為にもその後の人生の活躍の場を作れないものか。

「恩讐を越えて」

2019-07-16 21:53:48 | 日記
 同期入社の方の葬儀のお知らせが届きました。
60年近く前は組合運動が盛んでした。私が入社した会社もいきなり組合活動が始まりました。組合に入る人と会社側につく人、昨日まで懸命に動いていた人が・・・・脱退したとか、様々な人間模様を見てきました。

その後組合は負けて多くの人たちが会社を去りました。会社側についた人たちはその後出世をしたのでしょう。知りたくもありませんでしたが、最後まで見てやろうと思い会社に残りました。

 その後30数年会社勤めをしました。そこで見経験したことから、尊敬できる人も出来ない人も、能力のある人は実績を上げ無い人は無い人なりに懸命に組織のために働いていることを知りました。もうそうなると60年も前の事は彼方に消えて行きます。
 皆様それぞれの世界でそれぞれ生きて来られました。それぞれの生き方に「さもありなん」と思えるようになりました。

 同期入社6名は何か月か寮の8畳の間に一緒に寝起きしました、今なら超ブラックな職場環境ですが。
 3名が亡くなり行方不明が2名。
 いつの間にやら長生きをしてしまいました。
 「合掌」


そろそろ、車社会から人中心の地域に

2019-07-06 17:25:54 | 日記
 交通事故で人を殺しても業務上過失、人を殺しておいて過失で済むのかと思います。車は人殺しの道具になる事を承知で乗っているのだから過失はないと思うのだけど。
何年も車に乗って今になって思うのは、運がよかった。本当に良かったと何処かに感謝をしています。

 こんな提案は如何でしょう?
 道と道路を分ける。道とは人が住んで居る所でコミュニティーの場の道。道路は車が50km以上で走れるところ産業の場。すべての道路には歩道を付ける。歩道のない道路は基本徐行。車には人センサーを付けて1.5m近づくと徐行になる。今の技術ならできると思うが。
コミュニティーの場には基本的に車は入れないか、人センサー付きにする。こうすると今までの様に車を気にしながらでなくゆっくり散歩ができる。

 衝撃は重さと速度の二乗に比例するとか、なるべく小さな形で速度もゆっくりのコミュニティー専用の軽い車が出来ないものか。
運転手を守る装置だけでなく歩行者を守る装置の開発もしてほしい。

 日本は長く車社会で産業中心で回っていた、働き方改革で浮いた時間を自分のため家族のために、もうそろそろ朝夕ゆっくり散歩のできる人を中心とした環境になっても良い頃だと思います。

「滑る坂道」と言う坂(考え)があるらしい。

2019-07-01 23:08:28 | 日記
尊厳死を調べるうちに、それに反対している人たちのお考え・心配の中にある様です。
先ずは写真の本
 「リスク」から、カードゲーム等の(賭け事)から確率、そして保険の料率計算、次いで度数分布・2変量の相関、ベルカーブへ、今話題のゴードン(ゴルトン)の「優生学」が出てきました。そして、経済の株の変化の式へ。


 優生学は、良い社会を作るために、より良い素質を持つ人口を多くするにはから始まり。イギリスに興り西欧諸国で盛んになりアメリカもより。日本は遅れて取り入れました。
優生学はよくドイツと言われますが、戦争は良い素質を持った望ましい男をたくさん殺します。だから戦争を推し進めたドイツが優生学を重要視していたとはとても思えない、あの人等(ヒトラー)は優生学などは信じていなかったのかも。

「ナチスもう一つの大罪」
経済性か優生学か分かりませんが、障害者の安楽死を進めた国の状況が書かれています。
当時日本はドイツの様に精神障害者の保護や支援が無かったため、実数も分からず支援もほとんどなかったためか、かの国のようなことは起こらなかったとか。


「滑る坂道」・ナチスもう一つの大罪
 ⓵みんなでより良い豊かな社会を作りましょう
 ⓶一生懸命働きましょう、そして、より良い社会のために税金を納めましょう。
 ⓷社会保障の行き届いた理想の優しい社会を作りましょう。
  ---格差・分断----が起こり
 ⓸懸命に働いているが税金を取られるために安い発泡酒にした。だのにあの人たちは働かないのに税金でビールを飲んでいる。
 ⓹安い給料を貯めて自己に投資をしている。あの人たちはその税金をギャンブルに使い時間も金も無駄に使っている。
 ⓺この様な税金の使い方は無駄ではないか。

 ⓸この国を大国にするため戦場に配偶者や息子が居る。一方国には何もせずのうのうと暮らしている人がいる。
 ⓹その一人の人を生かすために数人の若い労働者の手が掛かる。その設備や維持費で税金が使われる。
 ⓺この様な資源の使い方は無駄ではないか。

身近にあるその坂道
多くの明日の食べ物が無い人が居て、分配すべき食料が少ない時、貴方が分配の権限をお持ちなら、どの人を優先しますか? 働くことなど期待できない高齢者かそれとも将来性のある幼児か?

目立たないところ、そして歴史の中のそこら中に
アメリカ移民の現場では1等室の船客はフリーパスで入国できた。2等以下の船室の客は移民局の審査を受け将来負担になりそうな人、数%を送還した。
SF映画で大きな流星が地球に衝突しそうな折に30万人収容できるシェルターを作るのがあった。1/1000の助かる人はどの様な選別基準であろうか?
船が沈むとき、助ける優先順位は昔から「女・子供」と不文律の様にある。
楢山節考
地域おこしで安い住宅を作った、どの様な人が入居基準か