旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

8月の映画は 女と男の観覧車、マルクス・エンゲルス

2018-08-30 21:10:47 | 日記
女と男の観覧車、
 懐かしい音楽がバックに流れそれぞれの男と女の時間が過ぎてゆく。あちらの人はあの様に自分に素直に生きられる?
主演はシュリンクの小説『朗読者』を映画化した「愛を読む人」」の女優。ウッディ・アレン監督の作品を見るのはこれが最初かも。
回転木馬と観覧車、同じところをぐるぐる回るだけ、結局元のまま。エエッ、これで終わり・・・!!


マルクス・エンゲルス、
 多くの人が知っている名前の人の映画。ドイツ語・英語・フランス語が画面の中で入り混じる。本などではよく見て知識を持っている、19世紀の産業革命後の労働環境が表現されていて興味を引いた。長時間労働と子供たちも労働単価が安いという理由で過酷な環境に耐えていた。
価値が決まる元は何かと考えを巡らいところがよく出ていました。
 格差が広がり夢のない殺伐とした世界になりつつある昨今。優しい彼らが居たらどのように見たのでしょう。もう少し彼らの知識を持ってみていたら内容がよく分かっただろうと思った。

来月は、小学校の時学校から行った「禁じられた遊び」、ギターを聞きにゆきたいと思っています。


日曜日に、障がい者のプレゼン大会に参加しました。

2018-08-28 20:29:32 | 日記
 2003年から2015年の12年間、一緒に仕事を目指し亡くなった6人のことを話す時が来たと思いプレゼンしました。



今世紀当初は障がい者に経済活動で期待はされていませんでした、「NPO法人ぶうしすてむ」(以下法人)の会員の中には在宅でPCを使って働きたいという人たちがいました。
 そこで市の福祉課へ在宅で働ける作業所を作りたいと相談しました。当時を知る人の想像の通りの結果でしたが、行政が支援してくれないなら自分たちで事業を始めようと「ManufacutureBU」を立ち上げました。
なぜ名前にマニファクチャーを使ったか?、障がい者だけが集まって仕事をするのでなく、元のマニファクチャーが時代に消えた様に、この事業も障がい者と健常者が一緒に働く時代が来ると必要とされなくなり消えるはずと期待しました。始めは6名くらいからでした。
 その頃、壮年の忘れられない3人がいました、PC習得や仕事をしている姿を見ていると男だ父親だなと思いました。若い2人の一方は研修に雨の中でも車いすに乗って毎日遅れないで来ていました。座るのがやっとの10代の人は、父母の仕事が手伝えないのでHPを作り役に立ちたいと言いました。
 大先輩は卒業生が行くところが無いと自らで事業所を設立した人です。法人の設立者の一人です。この方がいないと今の法人はありません。

 話をしていると途中で思い出して涙が止まらなくなりました。人生も黄昏時です。
 誰かに、思い出したり話をすると亡くなった人が喜ぶと聞いたことがあります。ほんとに喜んでくれると嬉しい。
 
 それとどうしても伝えておかなければならないことがあります。
会員の中にご自身の子供の福祉事業所を立ち上げたいと思っているお母さんがいました。また、開設した場所を障がい者の憩いの場や休むところとして利用したいと思われている人がいました。私たちが目指している会社に近い働く場としての事業所とは相いれないため諦めて去ってゆかれました。
今も悔いに残っています。

 現在の恵まれた環境に置かれている人たちに、頑張ったら報われる形式の話が伝わったかどうか疑問ですが、毎年8~10%の同年代が亡くなる世代になり、懐古趣味ではありませんがどうしても話しておきたかった。
 困難に向かい、いくつかは何とかなった時代、ある意味面白く良い時代だったのかも知れません。6人と過ごした12年間は私にとって幸せな時間でした。


映画「ゲッペルスと私」

2018-08-09 07:14:20 | 日記
そう、あの時代のドイツです。
ブリュンヒルデ・ポムゼル、103歳 ゲッペルスの秘書
殆どが彼女の分かりやすいドイヅ語でのドキュメンタリー映画
見る前の印象は、ニーベルングの指環の登場人物の名前と同じだ。位。


時代からは逃れられない。ガラスの檻だった。
白バラ運動の兄妹「黙っていたら彼らは今も生きていた」
ゲッペルスの子供たちも、そして友人のエバはアウシュビッツで亡くなっていた。

ゲッペルスやナチス高官が映像で出るのは一瞬
ゲッペルスは背の丈で、ゲーリンクは痩身で、ヘスは目の色で、総統は毛の色で

観客は少なく、若い人が多かった、ある意味良かったと思う。
映画ハンナ・アーレント・秋のミルクを見てみたい。

大雨の後の塩屋海岸(愛媛県松前町)

2018-08-02 20:59:18 | 日記
バードウォッチングで有名な重信川河口
大きな木が流れてきていました。所々に苔がついていました。電信柱のようなコールタールを塗った丸太も転がっていました。
先日来の大雨のせいでしょう。
うっすら見える島影は由利島。今はすっかり別の名前で有名になっています。
その昔は鰯網や様々な伝説が残っています。


海岸は流れ着いたゴミとプラスチックですっかり変わっていました。

閲覧して頂く方が多い。
先日、福井県の石川県に近い海岸で「塩屋海岸」があった。
コロナが流行る前に連れて行ってもらった兵庫の西宮かの海岸も。
愛媛県の夕陽の綺麗な海岸にもあったような。


尊厳死協会 終活セミナー5回目

2018-08-01 13:49:28 | 日記
 尊厳死協会の活動の一環で、今回の3月~10月まで8回シリーズの目的は、自分の死に方は自分で決める、その為に自分が自分である時間に自らの事を決めたい。
今回は高齢者施設での看取りをメインにお話し頂きました。参加者は29名。
松山市小野地区の高齢者施設「梅本の里」の野本さんを講師に招き、高齢者施設での看取りについてお話し頂きました。また、要望のあった特別養護老人ホームについても詳しくお話し頂きました。


 梅本の里は地域の人たちと交流の場を持っていて、まもなく花火大会があります。また、大きなこれからのプランについても話がありました。