旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

オイサン達の連句 夫ッと 楽しく続けています。

2024-02-07 19:55:54 | 連句でコミュ力 UP
芸術性は参加者の能力の問題もあり―優れたものは優れた人にお任せして。。
後の時代に残す        ―何ンデ残すの?
     連句を面白くやっているのを知ってほしい。
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夫ッと歌仙「白波」 20240207終了    

発句三冬  白波や迫る地の音冬の底    二神
 脇晩冬   粉雪舞いて行く先見えず   山路
第三 雑  お浚ひの仮名の一文字淡墨に  白石
 四 雑   源泉票に「ああ」と溜息   二神
 五三秋月 弦月に飲めばブギウギ口ずさみ 山路
 六 晩秋  夢楽しまん菊枕して     白石

 一晩秋  小市民松茸飯は幾久し     二神
 二 雑   憂さを晴らして歌え「舟唄」  山路
 三雑恋  CAの手振りに応ふ老いの恋  白石
 四雑恋   日焼けと言って色を誤魔化す 二神
 五 雑  歯がゆさの先にらつく別れ道  山路
 六 雑   過疎地の地震公助十日目   白石
 七三夏月 思いやる蓼にも月の明かりして 二神
 八晩夏   納涼船は音なく去りぬ    山路
 九 雑  供え物金と女か令和の世    白石 
 十 雑   越後屋さんは大街道に    二神
十一晩春花 世知辛き長屋の花見幸多し   山路
十二晩春   老いゆえ早し鹿の角落つ   白石
名残の表
 一三春  得意顔縮緬雑魚にカニ見つけ   二神
 二 雑   一茶が願う家族の絆     山路
 三 雑  厄災の皆の丹田底力      白石
 四 雑   旅の思い出黒い家並みに   二神
 五晩冬  石鎚に神が宿りし厳冬期    山路
 六晩冬   探梅行けば誰そ彼はに    白石
 七雑恋  美女ばかり目を細めれば抓られて  二神
 八雑恋   恋の地獄に身を捩(よじ)りおり 山路
 九 雑  能登の地の天壌無窮朝日差し    白石
 十 雑   明日は我が身と米水持って   二神
十一仲秋  名月に谷閒の家も灯りあり    山路
十二三秋   落暉泰然秋潮静か       白石
名残の裏
 一三秋  一にらみ雲に届けとモズの声   二神
 二仲雑    竹伐る人の軽き足どり     山路
 三 雑   紛失の帽子ひょっこり現れて   白石
 四初春   春が始まり今日から霞     二神
 五晩春  汽車の旅花かき分けて走り行き  山路
挙句晩春   夢か現か遠い逃げ水      白石



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