初フライトで破壊した9ft中華デルタ。破れた先端部分を修理してみました。
買ってきたのは「TEAR-AID」。テントやカイトなどのリペアシートです。ちなみにTypeAとBがあり、サーフボードなどつるつるした素材にはTypeBを使うそうです。
中華カイトにはTypeAを使いました。
TEAR-AIDは、超伸張性を持った半透明のシールです。
このキットには22mmx22mm、35mmx35mm、77mmx300mmの3枚が入っています。これで約1,500円+送料ですから中華カイトそのものと変わらない修復費用ですよ(笑)
破れた先端の生地ごと袋状にしてテープでリペアしました。カイトの素材に対してTypeAはしっかりとつきます。
一度密着させるともう張りなおしはできません。
念のため、これからの落下に備えて、反対側の先端部にも補強を施しておきました。
パッケージの裏を見ると、タイヤのパンクやゴムボート、ヨットのセール補修などを対象とした製品のようです。
私は性格的に縫ったり編んだりするような細かな作業が苦手なもんで、このようなリペア用シートは助かります。
さて修理は完了したものの、まだ、まともに揚げる事ができていません。今日も風は静穏なり。
やっぱり、ミシンを覚えて自作の道へ進んだ方が…
今回は22mm角と35mm角を消費しました。残るシートは77mmx300mmです。しばらくは使えそうです。
ところで、デルタとおまけカイトともに、右旋回が止まりません。シングルラインなので糸目調整というわけにもいかず、どうしたら左右バランスが取れるのか悩み中です。