ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

そろそろ「Sølo」を

2021-12-31 16:52:17 | アクセサリ

ちょうど1年ぐらい前に、フュージョン・ギタリストのTom Quayleが発表した
ギターの指板の視覚化(Fretboard Visualization)アプリ「Solo(Sølo)」というのがありまして。

以前から興味は持ちつつ、ダウンロード価格が2,000円前後(iOSとAndroidで異なる)なので
なんとなく躊躇してダウンロードできずにいました。

普段、日常生活の中で、外食したら普通に1,000円とか使うし、
読みたい本があれば2,000円ぐらいでも普通に買うし、
なんならもっと高いエフェクターとかも、ま、多少の勇気は必要ですが(笑)
エイッ!と買ったりしているくせに、なぜかアプリ課金となると、
2,000円どころか、わずか数百円でも勇気が要って、支払を渋るんですよね。
我ながら不思議なのですが、僕だけですかね、この謎の現象・・・?

それはさておき、以前に書いたように、最近はインターバルの把握というか
指板上の音の位置関係を把握するための練習をやっておりまして、
そんな中で、このアプリは使えるんじゃないかな、と思って
いつまでも2,000円をケチってダウンロードしない自分に喝を入れつつ
エイヤ!と一念発起してダウンロードしてみました。

詳しい機能や使い方は、ギタリスト/YouTuberのToshiki Shibataさんの解説動画が
もの凄く分かり易いので、そちらをご覧いただければ、と思います。

 

実際使ってみて、すごく良いアプリだな、と思いました!
単音、トライアド、7thコード等のポジショニングの練習にメチャ使えますね!

トライアドの重要性などは、例えばトモ藤田さんの教則本等でも書かれていますが
教則本を読んでフンフン・・・と納得はするし、少しぐらいは本を見ながら
ああ、こういうポジションね、ふむふむ・・・的なことはやったりしますが、
でも、なかなか続かなかったんですよね。
でも、このアプリを使うと、ある種、ゲーム感覚で、次のステージをクリアするぞ!
おっ!これは難しいな~!みたいな感じで、いつまでも続けられます。

こういう練習、10代とか20代とかあたり、練習時間がたくさん取れる時期にやっておきかった・・・
若い頃にこういう練習をやっていると、その後の成長カーブが全然違う気がします。

まあ、もう既に若い頃は過ぎてしまいましたが、今でも練習すれば上達は可能なのに
なんで僕はダウンロードするかしないかをズルズル1年掛けて悩んでしまって、
その分、成長の機会を遅らせてしまったのか、と反省しています・・・。

プロのギタリストに、ポジション把握に関する個人レッスンとか受けるとしても
きっと5,000円とか掛かるし、しかも1回限りですもんね。
そこいくと、このSoloは2,000円で、ずっと使えますからね。
レッスンプロがずっと付きっきりで未来永劫教えてくれるのが2,000円、と考えたら
激安な気がしてきました・・・
少なくとも2,000円の何倍もの価値が絶対ありますね。

なぜそういうふうに考えて、最初の段階でダウンロードしなかったのか・・・
バカバカバカバカ俺のバカ・・・
(歳を取っても、いつまでも優柔不断と貧乏性が治らないですね・・・)

というわけで、ポジション把握の練習をしたい方は、僕みたいに2,000円をケチって
無駄な時間を過ごすことなく、さっさとダウンロードして練習しましょう!

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発掘!Marshall MS-2

2021-12-18 12:15:26 | アンプ

自宅にアンプがあるので、大音量(と言っても、集合住宅なりの音量ですが)で
ギターを弾きたいときにはアンプで弾けば良い。

夜中や、家族が寝てる間など、音が出せない時間にギターを弾きたくなったら、
今年買ったヘッドフォンアンプ「NUX Mighty Plug MP-2」を使えば良い。

でも、その中間というか、音は出したい(出せる時間帯な)んだけど、
そこまで音量は大きくなくても良くて、小さい音量で弾きたい・・・という場面、
ありますよね?

ありませんか?

僕にはあります。

そういうときに便利なのが、いわゆる「デスクトップアンプ」と呼ばれるような
小さいアンプでしょうね。

最近では、そういうデスクトップアンプもいろんなメーカーから出てますよね。
有名なYamahaのTHRシリーズとかもそうかも知れませんが、
もっと小さいサイズでもBlackstar、NUX、あと中華メーカーとか
色々なメーカーから発売されてますよね。

最近、そういうデスクトップアンプが欲しいな・・・と思う場面があって、
色々ネットで物色していたのですが・・・

ふと思い出して;

「あ・・・そう言えば、ウチにあったわ、ちっこいアンプ!」

と思い出して、棚の奥から引っ張り出してきたのが・・・

Marshallのミニアンプ、MS-2です。

これ、確かもう10年以上前に知人から貰ったものなのですが
当時は「まあ、普通に大きいアンプでギター弾けてるから
使う場面が無いな・・・」と思って、使わないままに
ずっと保管していたのです。

10年以上音も出さずに放置していたので、いざ開封してみて
音が出るかどうか不安でしたが、プラグインしてみると、
無事、音が出ました。

まさにミニマーシャル、という感じの音ですね。
これはこれで良い感じです。
そして、ボリュームアップすると、このサイズでも結構うるさいですね(笑)

というわけで、当面はこのミニマーシャルで遊んでみようと思いますが、
でも、色々調べたせいで、他の機種への興味がなかなか止みません(笑)
そのうち何か買っちゃうかも・・・?

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把握action

2021-12-03 22:11:18 | guitar

先日、インターバルを覚え直している、と書きましたが、それと同じような話で・・・

みなさん、指板の上で、どのフレットが何の音か、完全に把握できていますか?

僕、正直、得意なエリアと、不得意なエリアがありまして・・・。

例えば、8~11フレット辺りとか、15~22フレット(但し3~6弦)辺りとかだと
例えば「Aフラット」を弾け!といきなり言われても、「あれ?どこだっけ?」と
一瞬考えて弾くからワンテンポ遅れる感じがあったりします。
DとかEとかAとか、よく使う音はパッと弾けるのですが、フラットやシャープが付くと
一瞬躊躇する、みたいな・・・

でも、やっぱり、全てのポジションで、全ての音を、瞬間的に弾けるぐらいに
完全に把握すべきなんですよね。

リー・リトナーとか、ジョー・サトリアーニとか、よく言ってますもんね。
(下記動画の1:30辺りとか)

スティーヴ・ヴァイが、ジョーのレッスンで「B弦のF#を弾いてみろ」と言われて
ヴァイが弾けなかったら「ハイ、レッスン終了~!」と言われた、とのエピソードが
語られていますね。

僕も、ジョーのレッスン受けてたら、きっと同じように、
開始30秒で「お前、もう帰れ!」って言われてますね(涙)

若い頃は、フィンガリングとかピッキングの練習ばっかりしてましたが
その前に、こういう練習をもっとすべきでしたね。
指が動くことも大事ですが、指板を把握するのも同じぐらい大事で、
そこをバランス良く練習すべきでしたね・・・。

というわけで、これも後悔先に立たずですが、改めて練習しようと思います、ハイ。

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