今年もあとわずか

ですね。

今年はギタマガの読者挑戦企画がないということで、ギターも弾かず（笑）
ゆっくりと年末年始を過ごす予定です～。

ギタマガのあの読者挑戦企画、やっぱり審査とか発表とか商品送付とか
面倒臭いからヤメになったんですかね・・・今年こそ豪華景品を狙う
予定だったのに・・・(^-^;

えー、来年も引き続きこのサイトをごひいきに、宜しくお願いいたします～！！
みなさま、良いお年を～！！

BUMP OF CHICKEN 「ユグドラシル」

ユグドラシル

これも下のアジカンと同じで、まともに聞いたことなかったので
試しに、ってな軽い気持ちで聴いてみたのですが・・・
これもアジカンとまったく同じで、意外と気に入ってしまいました。
ギター云々に関係なく楽曲に説得力がある、ってところも、また、
ちょっと小難しい系の歌詞が個人的にシックリこないところも（爆）
アジカンの感想と一緒でした。(^-^;

BUMPって、過去にインディーズで50万枚ぐらい売ったそうですね。
いまどき、メジャーでも10万枚以上売れるアーチストって
そうそういるわけでもないのにね～。
単純にそれだけ取って考えてみても凄いと思いますね・・・。
やっぱりそれも、楽曲に説得力・パワーがある、ってことが
要因なんでしょうね～

個人的には「乗車権」という曲がカッコ良くですごく好きになりました。
こういうギターバンドに珍しく（って言っては失礼かも知れませんが）
変拍子とか使ってて、それがすごくカッコ良いです。

初雪ですね

横浜では、積もるほどではないけど、それなりにちゃんと（？）
雪が降ってます。

今年は暖冬で、しかも仕事がバタバタしてたりしたので
忘年会とかやったりもしてましたが、なんかこう今ひとつ
「年末」「正月」とか、そういう気分が全然していなかった
んですが、さすがにこうやって雪を見ると、ようやく
「冬」の実感がしてきましたね。

寒いので、みなさんも風邪など引かれぬようお気をつけ下さい～(^-^;

ASIAN KANG-FU GENERATION 「ソルファ」

ソルファ

実はアジカンをCDでちゃんと聴いたことがこれまでなかったので、
「巷で噂のアジカンなるものを初めて聴いてみんとすなり」ってな感じで
最初はまぁ「はやりモノ、チェーック！」ってな感じで、あまり期待せずに
聴いてみました・・・

・・・が、すいません、ちょっとナメてました。m(_ _)m

やっと最近、ロックの楽曲にギターソロがなくても別に良いや、と
思えるようになった僕ですが（爆）、まぁこういう日本の
ギターロックにハイテクギターとかは別に期待してませんが、
そういうような、ギターがどうだとかいうこと一切関係なしに、
楽曲・メロディーにフックがあって「あぁ、これ、良いなぁ」と
素直に思わせる説得力がありますね。

まぁ、個人的には、ちょっと小難しい漢字系の言葉を散りばめた、
大学生バンドが書きそうな（？）歌詞は、30代の僕にはちょっと
共感できないんですが(^-^;、でも、１回聴けば覚えられるメロディー、
ってのをいっぱい書けるって、やっぱり才能なんですかね～。

・・・というわけで、図らずも結構気に入ってしまいました。
こりゃ売れるのも分かるわ、と思いました。

ひょんなことから part２

NINTENDO DSがウチにやってきました。
と言っても自分で買ったわけではなくて、たまたまそれを手に入れた人が
「自分も貰い物なんだが、自分は興味がないので持ってても仕方がないから・・・」
ということで、その人に比べれば興味がありそうな（？）僕に譲ってくれたのです。
しかもタダで。
ん～、何たる幸運・・・。(^-^;

しかし忙しくて全然遊ぶ時間がない・・・。
ん～、何たる不運・・・。(-_-;

スガシカオ「Time」

Time

シングル「光の川」「秘密」「クライマックス」などが入った8thアルバム。
全体的にはいつものスガシカオ節、って感じのサウンドで、さらっと聴けるけど
随所にマニアックなファンク系のネタが詰まってる感じです。たぶん、ベースの
音の長さとか、ドラムの音色とか、スガシカオ本人はかなりこだわってるんだろうなー
とか思いますが、これ、楽器弾く人（特にリズム隊）はすごく面白いだろうけど、
弾かない人にはどうかなー・・・みたいな。(^-^;

楽曲的には、まぁシングルになった曲はそれなりにキャッチーですが、
前作の『Smile』の方が全体的な楽曲の質が高かったかも・・・。と言っても、
微々たる差ですが・・・でも、やっぱり前作の方が、パンチのある曲が
多かったかも。（まぁ、これは好みの個人差の問題かも知れませんが。）

ギタリスト的にはあんまり面白くないかも・・・（特にHM／HR系の人は）。
でも、リズム隊の人とか、あるいは作曲・アレンジ的には
すごく面白いかと思います、ハイ。

ひょんなことから

先日、仕事で「元女優」の方と名刺交換＆打ち合わせをしました。
元「女優」と言いましたが、並大抵の女優さんではありません。
そう、泣く子も黙る（？）「大女優」さんなのです！！！

しかも、これまた並大抵の大女優さんでもありません。
なんと、「大」と「女優」の間に、さらに「A」と「V」という
２文字が入るようなお方なのです！！！
そう、オーディオ・ヴィジュアル！！（爆）

それにしても、いやー、こういうとき、何て挨拶して良いのか、
良く分かりませんよね～　(^-^;
その方も、現在は仕事上、本名（？）で通されていますし
全然違う仕事をされてますし、一応「過去の栄光」は隠して
らっしゃるようでしたので（まぁ、当たり前かも知れませんが）
こちらとしても気付かないフリをしてとりあえずやり過ごしたのですが・・・。
やっぱり気になるから、つい顔を見てしまうのですが、とは言え
あんまりジロジロ見れないですしね～(^-^;

「おきれいな方ですね。以前、どこかで拝見したような・・・
ブラウン管の中でしたっけ？TVとか映画とか出てらっしゃいません
でしたっけ？」とか、遠回しに言うべきだったのでしょうか？（爆）
まさか、「良く拝見してました！」とか言えませんしね～（自爆）

「王様の耳はロバの耳」の話を思い出しました。（笑）
正直者の僕としては、穴を掘って叫びたかったです。

「あなた、○○○○○さんですよね～！？」って。（爆）

ANGRA「Temple of Shadows」

Temple of Shadows

ANGRAの9月発売最新アルバム。

最初に聴いたときは「なんだよ～前作の『REBIRTH』の方が良かったなぁ～
メロスピ系の曲も数曲あるけど、やっぱ前作の“Nova Era”を超える曲って
なかなか書けないもんなのかなぁ～」とか思ってちょっと失望しました。

２回目に聴いたときは「ん～でも、この２曲目、３曲目、６曲目、７曲目
あたりはなかなかカッコ良いかも・・・」と思いました。

３回目に聴いたときは「ん～、他にも４曲目、５曲目、８曲目、９曲目
とかも結構良いかも・・・」と思いました。

５回目ぐらいで『REBIRTH』と聴き比べてみて、「ん～、最初は
前作より悪いと思ったけど、こうして聴いてみると、音質もそうだし
楽曲の構成とかアレンジとか、前作に比べて明らかに進歩してるよなぁ・・・
今作の曲に比べたら“Nova Era”も何だかショボく聞こえる気が・・・」と
思いました。

・・・・ってのを繰り返してたら、10回目ぐらいから「良く考えたら
これ、ANGRAの最高傑作じゃないの・・・？」と思いました。

で、20回目ぐらいから「これ、近年のメタル系アルバムの中では
最高傑作じゃないの・・・？」と思いました。

今作についてはいろいろと「ガッカリした」系なレビューを
あちこちで見ましたが、実際に僕もそうでしたけど、聴き込めば
聴き込むほどに良さが染み込んでくる（？）アルバムだと思います。

ギター面では、まぁハイテクと言えばハイテクですが（今月号の
Young Guitarでもライオンさんマークでしたね）あまりそういうことを
考えずに楽曲に集中して聴ける、非常に良い仕上がりです。
ギタリストのためのギター、っていうよりかは、楽曲ありきのギター、
っていうか。（本来そうあるべきですよね～）

というわけで、楽曲、構成、歌詞の世界観、ギタープレイなどなど、
非常に充実した内容で、個人的にはすごく気に入りました～！

お薦め度：80％（メタル系の人はとりあえず要チェックでしょう！）

Dimebag Darrell

がライブ中に暴漢に殺されたというニュース、既に皆さんご存知だと思います。
PANTERAがメジャーデビューした頃は、僕的にはあまりこう、
僕の心には引っかからなかったんですよね。メジャーデビュー以前で
まだインディーズの頃の、バンドとしてもストレートなハードロックで、
ダレルもまだ“ダイヤモンド・ダレル”の名でフラッシーなギターを
弾いてた頃のパンテラはすごく好きで、当時はまだLPでしたが
友達が輸入盤屋で買ったLPをカセットにダビングしてもらって、
そのカセットを何度も何度も巻き戻しては、一人福岡の田舎で
コピーしていた中学、高校の頃を思い出しました(^-^;

で、パンテラがメジャーへ行った途端にガラッと方針転換して
重低音系に移行しちゃったとき、どちらかというとガッカリして
それ以降聴かなくなっちゃったんですよね・・・。

なので、最近のパンテラにも、あるいは新バンドDAMEGEPLANにも
さほど思い入れはなかったのですが、でも、確かなことは、
僕も一時期はあこがれた、一人の素晴らしいギタリストが、
不条理な形で逝ってしまったという事実です。

「最近のパンテラには、さして思い入れはない」と言いましたが、
そういう中高生の頃のことを思い出すと、結構ショックです。

R.I.P.

ゴスペラーズ「G10」

G10

ゴスペラーズ、デビュー10周年記念のベストアルバム２枚組。
ゴスペラーズと言えば、個人的には最近の半ば無理やりな
「イケメン化計画」が気に食わないところですが（爆）、
こうして10年間という長期間でのベスト盤、となると、
さすがに良い曲が揃っているという感じです。
特にDISC 2の方は最近のヒット曲があるし、最新シングルまで
入っているという充実ぶり。
（別に、特別ファンでない僕でも知ってる曲が何曲も
ありました。）

でも、いくら良い曲ばかりでも、バラードとか「歌い上げる系」の曲が
ずっと続くとさすがにちょっとシンドイですね。
お腹いっぱいというか。
そういう意味では、聴く場所、シーンを選ぶアルバムかも知れませんね。
一人で聴くよりカップルで聴く。
朝、一日の始まりに聴くよりも夜寝る前に聴く。
・・・って感じでしょうか？

でも、ギタリスト的には面白いところは何一つありませんので
悪しからず（爆）