『ロバみみ』

言いたい!でも言えない…。ならば、穴を掘ってでも叫びたい! そんな想いから綴り始めた独り言のようなブログです。 

・新感線RX『ZIPANG PUNK 五右衛門ロック3』

2013年01月16日 | ・ロバみみの芝居小屋
渋谷区ウィルヴィル町では、今日もトビーアスくんが
せっせとおばあちゃんの世話を焼いてるんだろうなぁ…と思いつつ、
渋谷ヒカリエにできたシアターオーブで、先日、新感線の「五右衛門ロック3」を観て来ました。

最近、割と重めの作品が多かったので、久々スカッとした後味。
ストーリーは、空海の秘宝探しに端を発した、ヨーロッパの悪人の日本乗っ取り計画を
五右衛門一派が阻止して戦う物語。
ものすごい要約だけど…(汗)

盗賊をお縄にする京都所司代の探偵役、三浦春馬くんが、とにもかくにも目を引く。
ダンスも演技も殺陣も歌も。

なんなんだろうか、あの思い切りのよさは。

あの広い舞台に一人で立ってても、場を持て余さない。

殺陣も身軽で、動きがリズミカルですごいキレイで、
ロバみみ、春馬くんばっか見てた。
まさに独壇場。

地球ゴージャスとかは、申し訳ないが興味が持てないんで、
舞台の春馬くんを観たのは初めてだけど、なんかファンキーだわ。(←意味不明ですが)

三浦春馬くんと言えば、ドラマ「アンフェア」で、篠原涼子さんに撃たれてしまう
パチンコ屋の若い店員役がロバみみの記憶の始まり。

回想シーンでしか登場しない春馬くんが気になって、録画していたその場面を
思わず巻き戻してしまったことを今でもよく覚えてる。

「ロバみみに巻き戻しをさせた若手俳優」

と、周りの人は笑ってたけど……。
そのあともナマで見たらどんな子なんだろーと思って、
「キャッチ・ア・ウェーブ」という、
なんちゃあないサーフィン青春ストーリーみたいな映画の舞台挨拶に足を運んだっけ。

小さな映画館だったのに、チケットなんて全然余裕で、
本当に彼のファンの高校生くらいの女の子たちがいたくらいの規模だったのに、
今、シアターオーブなんて、こんなに大きな劇場で、こんなにたくさんの人の前で
こんなに堂々と、しかも新感線やら、いぶし銀な俳優さんたちに
負けず劣らずのさわやかな存在感。

「サムライハイスクール」も、くだらないんだろうなーと思いつつ、
春馬くんの演技につられて、思わず見ちゃったこともあったな。そういえば。

なんかいつか、大河とかで大きな役をやっちゃう気がする……とその時思ったけど、
それが現実になるかどうかは、まだ先のお楽しみですね。

とにかく、こんなに春馬くんのために行数を費やしてしまうほど、
インパクト大きかったです(笑)

まー、よく動く。ホント。
蒼井優ちゃんも、身軽でした。元気いっぱい。

もちろん周りの役者さんたちも素敵。
麿赤兒さん。いぶし銀すぎる!!

村井國夫さん、言われなきゃ気づきませんでした(汗)
初めて拝見しましたが、えらいパンチ効いた歌声でした。

シャルル・ド・ボスコーニュ。
マジ、チャーミングすぎるよ。浦井さん(笑)

高橋由美子さんは、ちょいちょい舞台で拝見しますが、
うるさすぎず、地味すぎない個性が絶妙ですね。

おかげで、新感線陣がちょっとおとなしく見えた(笑)

そして、映像出演のアンヌ様。
天海さんは美しかったです。

なんか、ワーッって勢いがあって、おバカで派手な人情アクション・ストーリー。
たまにはこういうの観ないとね。
固くなった脳みそと心をほぐしてくれます。

あれだけの運動量、大変だと思いますが、楽まで頑張って突っ走って欲しいなと思いました。

余談ですが、この日は森山未來くんが観劇してました。
帽子とマスクしてたけど、あのくっきり一重は間違いなく未来くん。

でも、ちゃーんと帽子は脱いで観劇してました。
ものすごい好感。
芸能人でも、帽子はやっぱり脱いで欲しい。
後ろに座る人は一般のお客さんだったりするんだもん。

以前、成宮くんも始まる前に帽子をとって、髪をクシャクシャってして、
幕が上がるのを子供みたいな笑顔で待っていました。
なんかすごくかわいくて、いい子っぽいなぁと感動した記憶があります。

顔に「ワクワク」って書いてあるようなそのキュートな姿を見かけて以来、
ロバみみは、成宮くんを陰ながら応援してる(笑)

重ねて余談になりますが、シアターオーブ、初めて行ったけど、
第一印象はよくなかったな。

広くて、見やすいし、キレイなんだけど、
「1階ホワイエは飲食禁止」とか書いてあって、
こんなにたくさんの人が入る劇場なのに、
ちょっと何かお腹に入れるためにみんながくつろげるスペースが限られてた。

なんか親しみやすさ……みたいなのは感じなかったな。

ま、初めてで、どこに何があるのかもわからない状態だったから
そう思ったのかもしれないけど、ちょっと気取った感じでした。
そこがウリなのかもしれませんけど。

余計なことばっかり書いていたら、長くなりました。

今度の新感線のチケットは、システムも変わって、
いったい取れるのかどうか、ちょっと心配ではありますが、
またスカッと笑いに行きたいと思います。



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