(つづき)
平成28年5月20日(金)晴れ 28/16℃
今回の金曜登山は、島根県邑智郡邑南町(旧石見町)の 原山 でした。
旧石見町では最高峰(888.3m)、二等三角点 が有ります。
浜田自動車道の瑞穂ICを下りた交差点の駐車場で待ち合わせました。
広島地区からの3台は浜田自動車道経由で到着しましたが、
呉からの1台は在来線で到着しました。
評判の、卵の無人販売機も有りました。
車4台が揃い、県道327号を、原山トンネルや香木の森方面に向かって走り、
矢上、小掛谷地区の民家の駐車場に、了解を得て駐車させて頂きました。
参加者は男性7名、女性8名、合計15名でした。
駐車場の北方向には、登頂予定の原山の稜線が見えていました。
林道沿いには、こごみやふきなどが沢山自然群生していました。
こごみ
ふき
猪除けの柵を開閉して、通過しました。
最後の民家です。
林道へ入ると谷川の傍に幾つかの貯水槽が有りました。
桧などの植林地へ入りました。
暫く、舗装された緩やかな林道を登ります。
原山を巻いている林道に突き当りました。
右方向は頂上側のアンテナ塔へ行けるようです。
原山や、やまんば洞窟への登山口は左折します。
最初の休憩です。
ガードレールにもやまんば洞窟への案内が描かれています。
まだこの時は、やまんば伝説の内容は一切知りませんでした。
( 信州に伝わる姨捨山に似たようなの伝説かと想像していましたが 、
こちらでは、山奥に、やまんば が住んでいて、お祭り等、時々山里へ下りていたような伝説 ?)
道路巾、4mの原山林道を登山口迄利用します。
林道沿いも若葉が繁り、新緑が 深まって来ています。
暫く歩いていくと、やまんば洞窟案内の、大きな看板が立っていました。
原山登山口、及び、やまんば洞窟への共通の登山口です。
やまんば伝説の ことも書かれています。
舗装された林道から、山道に入ります。
良く整備されている登山道です。
洞窟迄の残距離の案内が有り、非常に参考になります。
新緑に包まれて、気持ちの良い登山です。
ロープが必要な急登を登っています。
急登が続いたので休憩します。
凍っている果物で、即、元気回復。
先ほども460mの表示でしたが、 こちらは400mでは?
洞窟迄の半分を通過しました。
谷間の向こうに何が見えるのでしょうか?
あと160m
登山道が、正面の岩壁に突き当りそうです。左側にトラロープが見えたので左折します。
左側には深い谷が、迫っています。岩壁沿いの細い道を、ロープを頼りに渡っています。
やまんば洞窟迄 **m
ロープが大事な基礎石に、しっかり留められています。
切れたら大変なことになります。
なかなか洞窟が現れません。
大木に、やまんば→ の彫りが見えました。
先頭隊が、あちらこちらを観察し、やまんば洞窟 を探しています。
遂に、やまんば洞窟 を発見しました。 人が十分入れる間口の入口です。
数名が洞窟内に入りました。私も続いて入りました。
入口上部
入口下部
入るとすぐに左右に分かれていました。
左側は奥行き、2m程度で行き止まり。
右側には奥行きが深く伸びて、この奥に数人が入っています。
上部は、少しづつ狭くなっています。用意周到、ヘッドライトを付けて探検中。
突き当りの床部分
鍾乳洞のようにきれいな、壁面の様子。
苔やカビ、草等も 全く有りません。
きれいな?水分で壁が濡れて、洞窟内はひんやりしていました。
洞窟内から出口を撮影しました。
出口下部です。
洞窟から出て、入口周辺を眺めました。
本日の、主目的の一つの やまんば洞窟 をクリア できました。
(つづく)