ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

坂歩こう会 安佐北区滝山登山(2) 矢が谷登山口迄

2012-06-30 | 日記

つづき

6月27日(水) 曇り 25/22℃

坂歩こう会の今週の山行は広島市安佐北区安佐町に有る滝山(692.7m)でした。

国道191号線(加計街道)小浜バス停付近は道路工事や電気工事で交通規制されていました。 

この交差点を右折すると県道38号線に入り、約4kmで小河内方面に着きます。

10:37にここ、小浜バス停に参加者を乗せたバスが到着の予定です。

 

小浜バス停付近から南方に見えるのは久地冠山(573m)、奇妙な形をしています。

 

 

約16分遅れてバスが到着。バスの行先は三段峡行でした。 

9名下車されました。

 

待機していた3台の車に4人づつ乗車、合計12名で登山口の小河内(おがうち) へ向かいました。

 

小河内の黒瀬口のバス停の近くの駐車場に駐車して、

左上に見えるガードレールの市道の入口へ向かいます。

 

 

たまにしか止まらない(2時間置き?)、小河内黒瀬口バス停のすぐ南に、

黒瀬という集落へ行くための市道の入口が有ります。

 

入口から約3km程約1時間掛けて、舗装道路 を登って行きます。

 

 格好の駐車場が有りました。

きれいな建物は?

 

路傍にはホタルブクロがパラパラと咲いていました。 

 

大きな葉っぱにモリアオガエルの 産卵した泡の大きなカタマリが有りました。

 

真下には産卵した泡が落ちて、沢山のオタマジャクシになっていました。

まもなく、カワイイモリアオガエルに成長します。早く水辺に行かないと!

 

産卵前のモリアオガエル(図鑑より)

オス(上)とメス(下)、めすのお腹はお水が充満。

 

 黒瀬の集落はまだまだ奥にまで続いています。

 

小高い所に祠が有りました。 

 

しばらくすると地域の集会所が有りました。 

 

平・黒瀬集会所との看板が有りました。 

 

正面に、滝山の稜線の一部が見えていますが、

登山口はまだ見えて来ません。

 

 

新しい地蔵様の祠の屋根裏に、スズメバチの巣が有りました。 

 

舗装道路が延長されているように見えます。

 

メンバーの一人と顔見知りのお宅によってごあいさつ。

立派なヒノキの丸柱や、横梁が立派ですね。

お元気で。 

 

まだまだ有った民家。 こちらが最後の民家でした。

 

集落の最高地には、滝山を背にして小さなお社が有りました。 

 

舗装道路の終点です。市道から手前方向の林道へ。 

 

林道へ入るとすぐに左側に登山口の道標が有りました。 

 

林道はまっすぐ伸びて、別の滝山登山コースも有るようですが、

最近は新しい道標のように登るようです。 

 

みなさん早速、山の中に入っています。 

 

最近整備されて登りやすくなった、

滝山登山口(矢が谷コース)の立派な道標。 

 

つづく

 

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坂歩こう会 安佐北区滝山登山(1) 概略・MAP

2012-06-29 | 日記

6月27日(水) 曇り 25/22℃

坂歩こう会の今週の山行は広島市安佐北区安佐町に有る滝山(692.7m)でした。

聞いた事のない山で、場所を調べてみると中国自動車道の

広島北ジャンクション西側の牛頭山トンネルの近くに有りました。

一般道では国道191号線(加計街道)の小浜の交差点から県道38号線(広島豊平線)に入り

4km程北上した安佐町小河内(おがうち)に登山口は有ります。

周辺には、牛頭山・本串山・久地冠山などの有名な山々が有る里山の宝庫。

前日の降水確率が80→50→40%と変わり翻弄されましたが、

当日は雨にも合わず、まずまずのお天気になりました。

可部駅経由のバスが約15分遅れて小浜バス停に到着後、

12名が3台の車に分かれて、小河内の黒瀬口の駐車場迄移動。

登山参加者は12名(男性7名、女性5名)でした。

予定では小河内郵便局近くから登る予定でしたが、黒瀬口の登山口から登山開始しました。

180m標高の黒瀬地区迄集落が有り、舗装が無くなった矢が谷登山口迄は舗装道路を歩いて登りました。

林道左側の矢ヶ谷登山口を示す道標は真新しい立派なものでした。新しい登山道のようです。

登山口から藪の中を過ぎて行くときれいに間伐されている杉林の尾根筋を横切り、

しばらく沢を登り続けました。

山の斜面は杉林やヒノキ林が続き、西コブと表記のピークに着きました。

植林地の中の尾根の登山道は歩き易く、まもなく滝山頂上に到着しました。

頂上で集合写真の撮影や昼食を済まし、僅かの隙間から、竜頭山(928.4m)、石仏山(502.6m)が見えました。

周囲は雑木林と杉林などで全く見えません。恐らく樹木が無ければ、色々有名な山々が見えるはずです。

頂上の視界も楽しめないので、東方向の鉄塔に向けて下山開始しました。

しかし急勾配斜面が林道迄続きました。

林道に沿って歩いていたら林道からの下山口を見過ごししばらく無駄時間を食ってしまいました。

正規の登山口が見つかり鉄塔を目標に下りて行きました。

この季節、さまざまの葉っぱが伸び盛り、足元の山道が見えない。

また狭い山路で、滑ったらおしまい、というような、急斜面を長々と下りて行った。

鉄塔をいくつか辿って下りて行くと、沢へ出て民家の裏口へ着く。

しかも、民家の中のお庭を横断して車道へ出ました。

まさに、登りは良い良い、下りは怖いという感想の登山でした。

本日合計の歩行数:17898歩

歩行距離:約9km

走行時間:約5時間30分

累積標高:720m

 


 

 

滝山登山MAP

 

 

滝山登山断面図

つづく

 

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坂歩こう会 弥山・駒ヶ林・焼山登山(9) 下山・桟橋迄

2012-06-28 | 日記

つづき

宮島の駒ヶ林から西側の登山道を下りて焼山へ縦走後

非常に急峻な岩場を下山しました。

健脚のお二人は途中から、もっと西の前垰山へと

挑戦されました。

 

 

岩場を過ぎても、登山道は倒木が多く、雑草も伸び放題でした。 

そんな荒れた、大元コースの別ルート(焼山コース?)を下りて行きます。 

 

かなり下りてきて、大元川の砂防ダムの水流も増してきました。 

 

一丁石が有りました。

大元コースの丁石の原点でしょうか? 

  

大元公園迄下りて来ました。 

 

大元川と大元橋。

 

 メインの大元コースと合流しました。 

 

大元神社の前を通過。 

 

 

大元神社の近くでも多くの鹿達が休んでいました。

 

宮島水族館前を通過 

 

西松原に有る、清盛神社横を通過 

 

西松原内の清盛神社 

 

潮が引きつつある大鳥居と観光客 

  

 鳥居前の砂浜を横断し対岸の御笠の浜へ登る。

 

石の大鳥居を出ます。 

 

 有の浦の砂浜を歩いて大鳥居へ行けるのでしょうか?

 

世界遺産の記念碑

頭部の円内に大鳥居を入れたかったんですが。

 

無事に桟橋に到着。

焼山を回避したグループと桟橋で合流、無事に下山されていました。 

 

フェリーに乗り 途中から宮島を振り返る。

 

宮島桟橋

左側は松大汽船の桟橋

右側はJRのフェリー発着場 

 

 (終了)

 

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坂歩こう会 弥山・駒ヶ林・焼山登山(8) 駒ヶ林・焼山迄

2012-06-26 | 日記

つづき

宮島の秘境の奥の院での集合写真を有志のみ撮影しました。

 

 

私の為にカメラマン交替、有難うございました。

 

奥の院広場の一番奥に有る、お日切地蔵尊・白姫等の祠とも後にします。 

 

駒ヶ林に登る為に、再度仁王門跡迄戻ります。(0.8km-約100m登り)

 

アーチ型の石段は大聖院コースの下山口になります。

 

駒ヶ林から大元コースは、道標の矢印の方向です。

 

下記の地図のように、仁王門跡の十字路は、重要な分岐地点です。

 

駒ヶ林の表示を確認しながら前進します。

ここは未踏の岩屋大師への分岐でした。

 

 

大元コースから駒が林へ登ります。

一般の観光客は登頂後ここまで往復して下さい。

登山目的の場合は、縦走できますが、ひどい荒地です。

 

駒ヶ林の案内板です。(一見の価値有)

 

頂上の丸まった一枚岩に恐る恐る立ちながら、弥山の頂上を振り返りました。

頂上の中央に展望台が見えます。

 

久しぶりに駒ヶ林に登頂し、大声で万歳三唱。 

 

 

負けずに私も万歳三唱。でも気を付けて下さい

 

西側に見える岩山は焼山です。この後引き続き登頂予定です。

過去に山火事が発生したことが有るそうです。

 

 

ここが焼山への登山口、なにも表示がないので気がつきません。 

 

しかし、体力の限界の女性はここで焼山登山を諦め、

仲間と共に、ここから大元コースを下山されました。 

 

その他のメンバーは、急傾斜の岩山を登り、大きな岩の頂上に立ちました。

焼山頂上からの360度の大パノラマを見て下さい。

左:駒ヶ林(509m)、右:弥山山頂(535m) 

 

左:先垰山(402m)、右:三ッ丸子(367m) 

 

廿日市市陸側の山並み 

 

焼山の頂上部分の大岩と焼木。 

  


明日6月27日は坂歩こう会の山行の日。

行先は広島市安佐北区  滝山(692.7m)

お昼までの降水確率は50%だったので中止になるだろうと思っていた所、

午後7時前の天気予報では、40%になっていた。あわてて参加のコールを送信しました。

佐伯区在住の私は車で国道191号沿いの小浜バス停10:37合流予定。


 

つづく

 

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坂歩こう会 弥山・駒ヶ林・焼山登山(7) 奥の院迄

2012-06-26 | 日記

つづき

弥山頂上から霊火堂前の広場迄下りて来た所です。

ここからもっと奥地に有る(大聖院の)奥の院へ、200m程下ります。

石の階段を少し下りた所に安置されている十三佛が有りました。 

 

 

水掛け地蔵堂 は先程登った時も見ました。

 

 

 

この鳥居をくぐって、御山神社方面から奥の院へ下りて行きます。 

 

御山神社の横を素通りすると巨大な岩をいくつかロープを使い下りて行きます。

 

その後も急降下の階段を下ります。 

 

二つのお地蔵様が仲よく並んでいました。 

 

多々良湾 からの多々良・奥の院道に合流しました。

材木の切り出しなどに使用している林道のようです。

 

道標有り 

 

昔からのみちしるべも有りました。

左:おくのいん・右:もどりみち? 

 

うっそうとしている森の中に、赤い屋根の奥の院が見えて来ました。

 

近くには大木切り出し用などのケーブルの設備が有りました。 

 

現在地はこのマップの最下部を参照してください。 

 

奥の院前の広場です。 

 

厳島の合戦で毛利軍に敗れた陶晴貴公一族郎党戦死者碑だそうです。

陶晴貴本人のお墓はJR廿日市駅の北の洞雲寺に建立されています。 

 

 先に到着のグループは、昼食も済み、ゆっくりとくつろいでいました。

 

同上 

 

 私達は今から昼食です。

 

昼食後奥の院本堂にお参りしました。 

 

本堂内の様子です。 

 

 

 

奥の院のお堂を一周見て回りました。 

 

 

新緑のイロハモミジに囲まれて、お堂も映えます。

 

つづく

 

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