(つづき)
水ノ尾山から下山開始しました。
分岐迄の鞍部がササヤブで最高の難所でした。
倒れたササ竹の向きが逆方向の為、スピードも落ちてしまいます。
何とか平家ヶ岳の分岐迄到着、しばらくヤブ漕ぎが続きます。
ここからのササ藪は鞍部よりも丈が低いのでまだ楽でした。
先頭が後続の仲間の到着を待っています。
全員揃って再出発。
緩やかな尾根道になってきました。
馬糞ヶ岳がまた見えました。
林道取付きに到着しました。
南西方向の馬糞ヶ岳
西方向の 長野山 でしょうか?
林道終点から登山道に入り、尾根分岐を目指します。
林道から分岐迄はササはなくなり、植林地帯の急登を下りました。
尾根の分岐に着きました。今朝は南側のコースから登って来ましたが、
ここからは、谷をトラバースする北側のコースを下りました。
急ごしらえのベンチ等で暫く休憩をしました。
左側に深い谷が見えたので、下りや登りがあるのかなと思っていましたが、
谷も尾根も、アップダウンが少ない、長いトラバースで少しづつ下りて行きました。
しかし、スタート直後、トラバースの道が崩壊した土砂で、塞がれてしまっていました。
滑り落ちないように、特に慎重に通過しました。
崩壊地を通過後も狭い道でした。
谷へ下りて徒渉します。
かなりの水量ですが、楽に徒渉出来ました。
暫くすると、木の橋が架かっていました。
狭い橋でしたが、まだ大丈夫のようです。
今度の木の橋は、壊れていました。
下流の渓流を渡り、高い石垣を、みんなで協力して上りました。
壊れた橋のすぐ上流には、石垣が有り、
小屋が建っていました。
どんどんと、トラバースを進んでいくと、左側に大きな音を立てて滝が流れ落ちていました。
鹿落ちの滝では有りません。
分校跡へ向かう為、分岐を左折しました。
直進すれば木谷川へ出て、鹿落ちの滝へ連絡しているようです??
広い沢へ下りました
白菊がいっぱい咲いて、お花畑のようでした。
木橋を渡ります。
何故か、電柱が建っています。
渓流の近くに小屋。
その山側に廃校ヶ見えてきました。
立派な校舎だったようです。
正面に回りました。二階建て。元は、錦町立 木谷小学校 。
クラスは、1,2,3年生と4,5,6年生の2クラスだったようです。
校舎全景、この奥から、往路の登山道への道が有るそうです。
こんな山奥に、バナナが大きく育っているなんて驚きです。
岩国の吉川家の吉川林業の木谷事務所へ到着しました。
これからの林業にも頑張って頂きたい吉川林業事務所の前の登山口に
全員無事に下山できました。会社は周辺の木谷山一帯を所有されているようです。
木谷峡の橋を渡ります。
民有林(吉川林業) 林道 木谷、島の谷線の案内、
馬糞ヶ岳にも行けそうです?
香椎神社駐車場に戻りました。
約6時間30分の登山、皆さんご苦労様でした。
また、運転して頂いた方々にも感謝申しあげます。
(終了)