ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

山口県錦町 水ノ尾山登山(4) 北コースで下山

2016-10-26 | 日記

(つづき)

水ノ尾山から下山開始しました。


分岐迄の鞍部がササヤブで最高の難所でした。

倒れたササ竹の向きが逆方向の為、スピードも落ちてしまいます。


何とか平家ヶ岳の分岐迄到着、しばらくヤブ漕ぎが続きます。

ここからのササ藪は鞍部よりも丈が低いのでまだ楽でした。


先頭が後続の仲間の到着を待っています。






全員揃って再出発。


緩やかな尾根道になってきました。





馬糞ヶ岳がまた見えました。


林道取付きに到着しました。




南西方向の馬糞ヶ岳


西方向の 長野山 でしょうか?


林道終点から登山道に入り、尾根分岐を目指します。




林道から分岐迄はササはなくなり、植林地帯の急登を下りました。






尾根の分岐に着きました。今朝は南側のコースから登って来ましたが、

ここからは、谷をトラバースする北側のコースを下りました。

急ごしらえのベンチ等で暫く休憩をしました。

 

左側に深い谷が見えたので、下りや登りがあるのかなと思っていましたが、

谷も尾根も、アップダウンが少ない、長いトラバースで少しづつ下りて行きました。


しかし、スタート直後、トラバースの道が崩壊した土砂で、塞がれてしまっていました。

滑り落ちないように、特に慎重に通過しました。


崩壊地を通過後も狭い道でした。


谷へ下りて徒渉します。


かなりの水量ですが、楽に徒渉出来ました。


暫くすると、木の橋が架かっていました。


狭い橋でしたが、まだ大丈夫のようです。






今度の木の橋は、壊れていました。


下流の渓流を渡り、高い石垣を、みんなで協力して上りました。


壊れた橋のすぐ上流には、石垣が有り、


小屋が建っていました。




どんどんと、トラバースを進んでいくと、左側に大きな音を立てて滝が流れ落ちていました。

鹿落ちの滝では有りません。




分校跡へ向かう為、分岐を左折しました。

直進すれば木谷川へ出て、鹿落ちの滝へ連絡しているようです??


広い沢へ下りました


白菊がいっぱい咲いて、お花畑のようでした。





 

木橋を渡ります。


何故か、電柱が建っています。


渓流の近くに小屋。


その山側に廃校ヶ見えてきました。


立派な校舎だったようです。


正面に回りました。二階建て。元は、錦町立 木谷小学校 。

クラスは、1,2,3年生と4,5,6年生の2クラスだったようです。




校舎全景、この奥から、往路の登山道への道が有るそうです。


こんな山奥に、バナナが大きく育っているなんて驚きです。


岩国の吉川家の吉川林業の木谷事務所へ到着しました。


これからの林業にも頑張って頂きたい吉川林業事務所の前の登山口に

全員無事に下山できました。会社は周辺の木谷山一帯を所有されているようです。


木谷峡の橋を渡ります。






民有林(吉川林業) 林道 木谷、島の谷線の案内、

馬糞ヶ岳にも行けそうです?


香椎神社駐車場に戻りました。

約6時間30分の登山、皆さんご苦労様でした。

また、運転して頂いた方々にも感謝申しあげます。

(終了)

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山口県錦町 水ノ尾山登山(3) 水ノ尾山頂迄

2016-10-25 | 日記

(つづき)

山口県錦町の 水ノ尾山 に登っています。

吉川林業裏の登山口から登山開始し、谷筋から尾根迄急登を登って来ました。

植林地帯の急登の尾根が目の前に見えています。


暫く直登、それからつづら折れの登山道です。


植林地帯からブナやコナラ等、自然林が増えてきたようです。






左斜面は深い谷が見えています。


緩やかな尾根道となりました。


部分的に紅葉が見られました。




暫くは秋の雰囲気を楽しみながら、歩けました。








急にススキのトンネルに遭遇しましたが、林道終点に着きました。


工事車両の転回、駐車用広場の為か、多少広くなっています。

正面の山へ登り、更に奥へ登って行きます。


南西方向には、馬糞ヶ岳が見えています。


林道を北上します。






約5分もしない内に取付きが有りました。

赤いテープが樹木の高い位置に有ったので、見落とす所でした。


Hさんが何時ものように、低い位置に、赤テープを取り付けました。


先頭は既に、取付きから登り始めています。


Hさんもテープを確認した後登り始めます。




暫く登ったら樹木の間から、馬糞岳の稜線が見えました。




この辺りから地表にはササが目立ち始めてきました。


足元も見えにくくなってきました。






顔にササが当たり危険なので、体を倒し、屈みこんで歩くことも。




下半身は全くササで見えません。


 時折除く馬糞ヶ岳を見て、元気を取り戻せます。




馬糞ヶ岳


岩類は、時たましか、現れません。






消えてしまって全く解読できない標識。


左折の分岐はまだなのかと、心配しながらもなかなか出会えません。






ササヤブの下には、倒木や岩が突然現れました。




黄色やピンク色のテープが現れましたが、分岐では有りません。


シラカバ でしょうか?きれいな樹皮です。




前方で、分岐が有ったよと声が聞こえました。


直進すれば、990mのピークを経由して平家ヶ岳へ行ってしまいます。

この分岐は必ず右折します。


右折した正面に水ノ尾山の頂上が見えました。お皿のような形をしています。


少し下って道を探します。ピンクのリボンは全く有りません。

先頭はササヤブの様子等で判断して、上手に進んでいました。


長らく刈られた様子も無く、長くて太いササが、竹のように伸びて、

ササ藪の名峰とか、ヤブ の盟主とかと呼ばれるのが理解できます。


背丈より高いのが良く分かります。


遂に、水ノ尾山の頂上に到着しました。


三角点が、小広場の真ん中に有りました。


水ノ尾山(983.4m 三等三角点)


色々な頂上の標識






狭い広場で、全員が輪になって昼食出来ました。


昼食後全員での集合写真


(つづく)

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山口県錦町 水ノ尾山登山(2) 尾根(分岐)迄

2016-10-24 | 日記

(つづき) 

平成28年10月21日(金)曇り 22/18℃

今回の金曜登山は山口県岩国市錦町の水ノ尾山(983m 三等三角点)でした。

広島から山陽自動車道岩国ICから国道187-434号線を経由して、県道361号線に入り ました。

 


約10分で吉川林業が見えて来ます。


吉川林業の愛林館前を左折。


左折して橋を渡り、香椎神社の駐車場に駐車しました。

錦川源流の碑です。


同説明図


同説明文


先ず香椎神社に安全登山をお願いしました。


神社の駐車場から登山口へ向かいます。


元店舗? 現在物置のようです。 




木谷川(木谷峡)の橋を渡ります。






吉川林業事務所前を通過し登山口へ


吉川林業事務所裏のきれいな日本庭園内の登山口の階段から登山開始。


直ぐ、山に取り付きました


つづら折れの道を徐々に登って行きます。


林道のような古い山道に出たようです。


山道に沿って登ります。


ヒノキの植林地が見えたり、




竹やぶ等を通過していきます。道幅が狭くなってきました。


登山道の斜面が急勾配になり、小石が多くなって滑り安くなりました。


左は切り立った岩盤、右側は深い谷です。

 

斜面が崩壊し山道も消えていました。


気を付けて通過中です。


倒木にはピンクや白いテープが取付けらていました。


登山道は見えなくなっています。


一旦 沢へ降ります


足跡は消えて見えず、


沢を脱出して、トラバースの道に戻りました。


周辺には石垣で出来た棚田が見られました。沢沿いにはワサビ田が有ったようです?




お茶の木に花が咲いていました。茶畑跡かもしれません。


沢から山腹の急傾斜を登り始めました。


緩やかな所で小休憩、冷たいゼリーを頂きました。


見上げれば、綺麗な植林地帯。


急斜面に森を護るため沢山の桧が植えられています。




急斜面の中、つづら折れの登山道を登っています。




頭上に尾根が見えて来ました。


尾根が、近づいてきました。


急斜面が終わり、尾根に到着しました。テープ等が幾つも巻かれていました。

北方向へ緩やかな、道が伸びていますが、下山時に利用するコースです。


暫く、尾根で休憩後、一段と急勾配の尾根道を登り始めました。


尾根道の登山道はつづら折れに変わり、急登を確実に登り始めました。


(つづく)

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山口県錦町 水ノ尾山登山(1) MAP & 概要

2016-10-23 | 日記

平成28年10月21日(金)曇り 22/18℃

今回の金曜登山は山口県岩国市錦町の水ノ尾山(983m 三等三角点)でした。

山口県百名山ですが、クマとササヤブの名峰とも、呼ばれているそうです。

広島からは山陽自動車道岩国ICから国道187-434号線から、県道361号線に入り

約10分で吉川林業が見えて来ます。そこで左折し橋を渡り香椎神社の駐車場に駐車しました。

参加者は10名、車3台でした。

先ず香椎神社に安全登山をお願いして、吉川林業事務所裏の登山口の階段から登山開始。

暫く、支尾根の斜面(一部崩壊)をトラバースして沢に下りました。

ワサビ畑跡の沢から急斜面をジグザグしながら登り尾根に到着、下山コースの分岐を確認しました。

分岐からも急斜面の尾根が続きますが植林地帯など気持ち良く林道迄登って行きました。

林道周辺からは、西方向には馬糞ヶ岳長野山などが見えました。

林道はススキの中を5分程で通過し、水ノ尾山頂への主尾根に取付きました。

ここから先の頂上までは、長いササ藪が続き、難儀しました。

ほぼ山頂部の平家ヶ岳分岐は無事に右折しましたが、

鞍部からは踏み跡が、はっきりせず、多少苦労しましたが無事山頂に到着しました。

下山コースは尾根分岐迄は往路を戻った後、北側の別コースでした。

大きな谷を大きくトラバースしながら渡り、木谷川方面へ下りて行き

廃校(元錦町立木谷小学校)の横を通過して、登山口、駐車場へ戻りました。

ササヤブには閉口しましたが、秋の気配も感じながら、自然豊かな登山を堪能しました。

さくちゃん会長を始め、仲間の皆さん、お世話になり、有難うございました。

 


概略行程


8:50   香椎神社駐車場出発

9:00   吉川林業裏登山口

9:20   ワサビ田の沢

9:30   急登途中休憩

9:52   尾根到着、北コース(下山)分岐

10:22  林道終点

10:30  林道取付き

10:56  馬糞ヶ岳展望地

11:46  平家ヶ岳、水ノ尾山分岐

11:57  水ノ尾山山頂到着

12:42  下山開始

12:52  平家ヶ岳分岐

13:38  林道取付き

13:49  林道終点

14:04  尾根分岐到着

14:12  尾根分岐から来たコースへ出発

14:20  徒渉1

  14:27  木橋

14:47  徒渉2

14:53  作業小屋

15:00  滝

15:12  沢

15:16  木橋

15:20  廃校(木谷小学校)

15:21  吉川林業前登山口

15:24  香椎神社駐車場到着

 


参考データ

歩行総数   約11500歩

歩行距離   約6550m

歩行時間   約6時間34分(休憩・昼食時間を含む)

累積標高差  約888m(+/-)

 


 

水ノ尾山登山MAP


水ノ尾山登山断面


(つづく)

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島根県瑞穂 丸瀬山登山(3) 下山

2016-10-19 | 日記

(つづき)

好天気に恵まれて、丸瀬山の頂上を経由して、展望の良い、トビ岩に到着しました。

傾斜しているテーブル岩で昼食開始です。


食べ物や、持ち物が落ちないように、気を付けながら食べています。

 

昼食も終わり下山開始前の、健脚女子 です。


男子も揃っての記念写真。女子一人は帽子のみ。


T中さん、決まっていますね。


下山開始です。


トビ岩の一つ。


その岩の上から眼下を見て見ると、浜田自動車道の瑞穂IC南の猪子山トンネルが見えていました。


新しく取付けたトビ岩の標識です。


岩に這っているカズラ?の紅葉が印象的でした。


頂上周辺の飛石をもう一度拝見。




三等三角点を最後に見て、皆さんを追いかけます。


トビ岩全景にさよならをします。


仲間に追いつきました。

 

丸瀬山頂上の近くで 、O田さん。


その他の仲間達も一緒に。丸瀬山にて


ササヤブの深い部分


阿佐山分岐にて小休憩。いずれ阿佐山や天狗石山等もいいね!!などと元気に会話。




分岐から登山口へ出発すると、あちらこちらに紅葉が始まっています。


滑りやすい急登が始まります。


登山道の端っこを歩いています。


大岩の下で、チョロチョロと伏流水が流れる音が聴こえていました。


その下流にきれいな水が溜まっている水場、真夏には飲みたくなりそうです。


更に下り続けます。


こぶ病 病原菌が繁殖してしまったようです。気持ち悪い物でした。


渓流の道を下ります。








右側にゲレンデが見えて来ました。












最後の急登の下りです。




ゴンドラリフト第七支柱の登山口に到着しました。


ビックリ、H野さんから、お疲れさまと、みかんが全員に配られました。

沢山のみかんを背負って山頂迄ピストンされました、敬服 感謝!!


みかんを食べながらしばらく、休憩しました。


各自、ゲレンデの草むらを自由に下りて行きます。

スキーで滑って降りたら楽しいでしょうね。


登山口を振り返って見ました。


第一支柱方向です。かなりの急勾配でした。


人工降雪機の設備です。初めて見ました。


ゴンドラリフトの基地が見えて来ました。


同上


内部です。


非常出口でしょうか?、駐車場への近道を通過しました。


スキーシーズン前の工事作業者等の車が、まだ多数駐車している駐車場に到着しました。


駐車場から振り返って見ると、丸瀬山やトビ岩の稜線が、見えていました。


(つづく)

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