ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

西条町龍王山憩いの森散策(1)

2013-04-30 | 日記

5月27日(土)晴れ 20/8℃

連休初日、お天気も良いので東広島市の龍王山の憩いの森迄マイカーで行き

憩の森公園内を散策することにしました。

坂歩こう会の山行で、龍王山の山頂に登った時に、

桜のシーズンに散策してみたいと思っていた公園でした。

 

公園入口の渓流広場では、沢山の子供たちがバーベキューなど楽しんでいました。 

 

まだ登山は出来ない体調なので、公園の中心部だけを散策しました。 

 

 

 

多目的広場の階段横のツツジが、もう少しで真っ赤になりそうです。 

 

同上観客席はローマのコロシアムのようです。 

 

車道から遊歩道へ入ります。

 

龍王山の山頂へも登れるコースのようです。

水源の森との表示板が有りました。

酒都・西条の原水の湧く水源はここ龍王山だそうです。 

 

沢山の沢や谷川が半尾川に集まり途中で

並滝寺池から流れてきている黒瀬川へ流れ込んでいるようです。 

 

もみじ谷の横の遊歩道を通ります。

 

もみじ谷の一角は整備されて子供たちが

水辺の観察などが出来るようになっていました。 

 

もみじ谷一帯はきれいなもみじの若葉が芽生えていました。

 

遊歩道の傍にさりげなく可愛いお地蔵様が

子供たちの安全を見守っているようです 

 

 ムシカリと云う木だそうです。

ガマズミやヤブデマリなどと良く似て

見分けるのが難しいです。 

 

もう一面新緑の桜の広場ですが、

散策した遊歩道の周りの景色は、こころの落ち着く憩いの森でした。

 

馬酔木の花に似ているようですが

花の付き方から見ると、ドウダンツツジの花のようです。

葉が、秋になると真っ赤に紅葉します。 

 

きれいなヤマツツジでした。

 

 

お知らせ 

 

渓流に流れ落ちているガレキを跨いでいる木橋を渡ります。 

  

幾つかの渓流に架かるを渡りました。

 

この谷もガレキ山です。

 

ヒノキ林の傍にはミツバツツジが名残り惜しそうに咲いています。

 

 

八重の桜も数本程ですが、花房が残っていました。 

 

龍王山の第二展望台の頂上が前方に見えています。 

 

植樹記念碑

 

お知らせ 

 

遊歩道からも西条の中心部や黒瀬などの山並みが見えます。

中央芝生広場からの景色です。手前は多目的広場

 

酒樽を使用しているオブジェ

そらやまの道 

 

シンボル庭園の最後部には東屋が見えています。

 

酒樽の祠? 

 

岩とシバザクラ 

 

上の遊歩道から元気に下りて来た子供達。 

 

山ツツジ 

 

同じく 

 

三重に重なる土石流防止の堰堤で安全を守っています。 

 

公園入口へ戻って来ました。右側の建物は管理事務所(売店)

キャンプ・バーベキューに必要な道具を貸してくれます。

 

渓流広場も人が増えて賑わっています。 

 

一杯の駐車場です。

これから西条駅前の酒造会社を見学に向かいます。 

 

 つづく

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古代山陽道-影面の道-石内地区散策(2)

2013-04-24 | 日記

つづき

引き続き石内小学校前バス停から影面の道に近い旧石内県道を南下しました。

左側の建物は石内小学校の体育館のようです。

 

しばらくすると、浄安寺の標識に沿って路地(影面の道?)を入りました。

 

 浄安寺内の薬師像についての説明 

薬師如来坐像は平安時代に作られた広島県重要文化財だそうです。

 

 浄安寺薬師堂 

 

浄安寺薬師堂の入口に高く聳えるイチョウの大木は広島市保存樹です。 

 

イチョウの若葉が元気に芽生えていました。

 

浄安寺の裏の山にはヤマフジが精一杯に咲き乱れていました。

 

浄安寺からまた 元影面の道の県道へ出て南下していくと臼山八幡神社が見えて来ました。

神社北側の車道の入口です。 

 

南側からの正面入口です。 

 

石の大鳥居と石の階段を登ります。 

 

神社の概要 

 

やや詳しい神社の謂れ 

 

臼山八幡神社の拝殿 

 

同上の拝殿と奥の神社本殿 

 

境内には永井建子(音楽家)の生誕地の記念碑が有りました。 

 

永井健子生誕の地記念碑 

 

同上拡大 

 

日本近代洋楽の祖  永井健子記念碑と紹介

 

作曲した有名な曲の石碑が並べられていました。 

   

 

境内内には石内内周辺に有った摂社が合祀されていました。

稲荷社(左)    と     新宮神社(右)

  

 

臼山八幡宮の奥庭から、入口周辺に聳える大木の群を見ました。 

 

今回の散策はここまでとしました。

 

影面の道もっと南下していくと、

下湯戸のモチズキサクラの浄徳寺へ向かいます。

更には、八幡地区から観音地区、廿日市の平良へと続く影面の道を

今後も散策したいと思っています。

 

 

 

(終了)

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古代山陽道-影面の道-石内地区散策(1)

2013-04-23 | 日記

4月21日(日)晴れ 16/6℃

広島市佐伯区の石内と云えば、旧五日市町の最北部に有る、ど田舎だと思っていましたが、

最近は石内バイパスや草津沼田道路また山陽自動車道などの主要道路が石内地区を通過して

交通の便が良くなりどんどん土地開発がされて、新しい街づくりが進んでいます。

所が下記公民館などで石内地区の地図など入手して見ていると、

古代(平安時代)頃にも、京都から九州の大宰府までの主要道路

としての(古代の山陽道)-影面の道-というのが有ったそうです。

面白いホットポイントが色々有りそうなので、散策して見ました。

 

上記石内公民館で頂いたパンフレットの中の一部です。

古代は現在の三和中学校や山陽新幹線付近までが海だったそうです。

 

 

石内地区は弥生時代から続いている歴史の有る集落でした。 

 

石内公民館の敷地内に再現された竪穴式住居

 

 

石内公民館から散策開始

石内小学校の西側から校舎裏を通る影面の道を北上して行きました。 

 

拡張された車道から1m程の幅しかない従来の影面の道へ入ります。 

 

山陽自動車と並行して影面の道は走っています。

山陽自動車道の右(北)は直ぐに五日市ICです。

梶毛川を渡ります。 

 

建設会社の間を通り抜けます。 

 

この辺りまでは面影の道の姿がほぼ残っているようです。 

 

浄土寺の裏を通過します。

1553年(天文22年-厳島の合戦1555頃)に真言宗から

真宗に改宗、と云う古いお寺。 

 

道に沿って行くと流通団地などの開発で、元の道は無くなり貯水池廻りの新道を進みます。 

 

何気なく階段を登り石内一帯の景色を見渡してみました。

左上の団地は免許センター近くのの杜の街

 

下りようと思ったら、影面の道コースの標識が有りました。

 

 影面の道はこれから北上し流通団地を通過、山陽自動車道の五日市ICのトンネルをくぐって

アストラムラインの終点の広域公園前(修道大)あたりへと続きます。

 

本日の散策はここでU-TURN して旧石内道の県道290原田五日市線へ下りました。

平岩地区の集会所前を通過。

 

浄土寺の正面です。先程はこの裏の影面の道を通りました。 

 

浄土寺の入口の門の上部の鐘楼は、古くて文化価値の有るものだそうです。 

 

浄土寺隣には田舎蔵楽とかの飲食店が有り、漁船が陸揚げ状態に。

新鮮な魚類が食べられそうです。 

 

平岩のバス停前を通過。一日、7便平日のみ運転。

 

上流の神原桜-梶毛ダムから流れて来た、梶毛川の橋を渡るとすぐに石内小学校。 

 

石内小学校右正門

 

同左正門 

 

正門前の新藤兼人の歌碑

 

 

今回のコースマップ

本日はこのMAPの南側の半分を往復した所までを掲載します。

(つづく)

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鈴ヶ峰公園登山口-修復鈴ヶ峰石碑コース散策

2013-04-20 | 日記

4月19日(金)晴れ19/11℃

本日付けの西広島タイムスに、転倒していた石碑が修復されたとの記事が掲載されていたので、

早速観察に出かけて見ました。

 

 

 美鈴が丘団地の道行地蔵傍から田方農道を下りて行きます。

 

農道の途中から鈴ヶ峰の稜線が見えますが、

この稜線を左から右へ散策予定です。

左端に石碑が有り、右端に峠の一本松が見えます。 

 

散策道の傍ら等には、山藤がきれいに咲いていました。 

 

同花房を拡大。

 

 思い切り剪定されたイチジクの木の枝からは、若葉や小さな実が芽を出していました。

 

田方の農道を下りて西広島バイパスの井口トンネルの側道を登ります。 

 

トンネルの上迄登った所の風景、ツツジや椿で心が和みます。

遠くは絵下山、灰ヶ峰、似島などが見えています。 

 

鈴ヶ峰公園への車道がなぜか通り抜けできないようになっていました。 

 

東の方には、南広島アルプス縦走コースの稜線が見えています。

左から柚木城山、315峰(古田山)、ノートルダム結婚式場など。 

 

鈴ヶ峰公園入口と、トイレの右側の鈴ヶ峰公園登山口。

 

鈴ヶ峰公園、藤の花もかなり咲いていました。 

 

登山口には真新しい案内図が設置されていました。 

 

鈴ヶ峰公園登山口からの登山コース 

 

長くキツイコンクリート製の横木階段を登りきると、金属製の休憩所が有ります。

 

休憩所からの市内の眺めも素晴らしい。中央は天満屋アルパークの駐車場。 

 

改めて登山口の標識が有り、山道に入ります。 

 

登山口からも丸太の階段の連続でした。約6分で目標の鈴ヶ峰の石碑に到着しました。

周辺の雑木も伐採されて見通しが良くなっていました。 

耐震の為、基礎の岩類などもコンクリートやボルトでしっかり固定されたとのことです。

 

休憩のできる椅子も出来ています。 

 

石碑は市内や広島湾に向かって建てられていました。

 

石碑の背面から市内を臨む石碑。

 

石碑の謂れなど 

 

転倒していた時の様子

 

 

石碑をあとにします 

 

鈴ヶ峰頂上方面へ4~5分登った所に、近くの行者山大光寺建立の不動明王の地蔵さまが鎮座。 

 

鈴ヶ峰の南北コース分岐の峠を直進します。

ここの分岐を左折すると約5分で鈴ヶ峰東峰(312m)へ到着します。 

 

峠のシンボルの一本松。 

 

ヒノキ林まで急坂を下降してきました。 

 

鬼が城と鈴ヶ峰の鞍部部分。

岩石の防護用の金網が壊れて来たので、丸太の階段が新設されていました。 

 

鬼が城への分岐ですが、今日はここから団地へ下ります。 

 

団地の登山口へ下りて来て、鈴ヶ峰石碑の見学散策は終了です。

景色も良く、登山道もきれいに整備されており、このコースの楽しみが増えました。

 

(終了)

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花のまわりみち-八重桜イン広島造幣局 

2013-04-17 | 日記

4月16日(火)晴れ 24/10℃

大阪の造幣局の八重桜を移植して始まった23回目の、

広島の造幣局の花のまわりみち見てきました。

 

場内のMAP

東桜門から入場し、北桜門 から帰りました。

 

もう葉桜になって見れないかもと 予想していましたが、

場内の八重桜はまだまだふさふさとしたはなびらが満開の状態でした。

 

寒山 丁度見頃で、場内で一番多い種類で、あちこちで目立っていました。 

 

開園初日なので、午後になっても家族連れやツアーなどで人が絶えません。 

 

八重桜も又ソメイヨシノとは別の美しさが有ります。 

 

 

 

紅手毬 : 40枚程の花弁が赤い手毬のように見えます。 

 

普賢象 : 突き出たおしべが普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているとのこと 

 

会場の中央から見ると八重の桜のボリウムに圧倒されます。 

 

 

今年のテーマ の花は いとくくり

園内には4本しかないようです。 

 

いとくくりの花房

 

 

 

桜の根元には、ヒラドツツジが咲き始めていました。

園内や周囲はまもなく色々なツツジでいっぱいに変貌します。 

 

駿河台匂 : かっては江戸の駿河台の一庭園にあったとの事で名付けられた。

花は一重で匂いが強いそうです。

 

同上 

 

御衣黄(ぎょいこう) : 花の色が黄緑色でめずらしい。 

 

同上 

 

 

 

また、寒山 

 

園内の風景 

 

目の前に迄垂れ下がる八重桜の花房群 

 

 

さすがに造幣局、考えています。 

 

アベノミクス効果はあるのでしょうか? 

 

紅普賢象 :  普賢象よりやや濃紅色だとか? 

 

ほんの一部しか紹介できませんでしたが、 

概略一周して北桜門から出場しました。

 

この後、北上すると西広島バイバス沿いの公園に観光バスの乗り場が有りました。

今日の開園初日は、観光客も多かったようです。

4月16日~22日が開園日ですが、最後迄花が持つかどうか心配です。

(終了)

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