きになるRINGO

木に生るのは林檎
気になるのはRINGO
ミュージックメモリアル。
音楽を中心に気になる徒然。

米国のロックミュージシャン「アミール・デラク」は今日で49歳になります。

2012年06月20日 | 音楽
アメリカのロックミュージシャン、ギター奏者、シンセサイザー奏者「アミール・デラク」(Amir Derakh)は今日で49歳になります。(1963年6月20日生)

アミール・デラクはニューヨーク州スケネクタディー生まれです。
ギター少年というよりメカ少年で育ちました。
1981年にサンディエゴのミッション・ベイ・ハイスクールを卒業後ローカルバンドでリードギタープレイヤーになります。
その後ロサンゼルスに引っ越して2年間エンジニアの勉強をします。

「ラフ・カット」(Rough Cutt)のクレイグ・ゴールディに出会いクレイグの変わりに「ラフ・カット」のメンバーになります。



そしてエンジニア・ミキサーとして本格的に活動します。

1996年には「オージー」(Orgy)に加入、1998年にデビューアルバム"Candyass"(キャンディアス)をリリース。
Candyass
Reprise / Wea
Reprise / Wea

2枚目のアルバム
”Vapor Transmission”をリリース後に脱退します。
Vapor Transmission
Reprise / Wea
Reprise / Wea


「ジェイルハウス」(Jailhouse)に参加
Jailhouse
De-Rock
De-Rock



2002年には「ジュリアン-K」(Julien-K)を結成
Death to Analog (Bonus CD)
Metropolis Records
Metropolis Records


2005年には「リンキンパーク」(Linkin Park)のサイドプロジェクト「デッド・バイ・サンライズ」(Dead by Sunrise)に参加
Out of Ashes
Warner Bros / Wea
Warner Bros / Wea



「サーキット・フレック」(Circuit Freq)は公式にはアルバムリリースはありません。




また、アルバムのリミックスに取り組んできました。 Photek、モーター、カンフー対ヴァージン·ティアーズ、ブライアン·ブラック、デーブハスラーは、Jagz Kooner&Deadmau5をこれまでアミール・デラク等が持っているリミキサーのほんの一部です。






米国のシンガー、ソングライター「パティー・ラーキン」は本日でで61歳になります。

2012年06月19日 | 音楽
アメリカのシンガー、ソングライター、ギタリスト「パティー・ラーキン」(Patty Larkin)は本日で61歳になります。(1951年6月19日生)

パティ·ラーキンは、ミルウォーキー、ウィスコンシン州で音楽と芸術的な家庭で育ちました。7歳でピアノを学び、その後ギターを弾いて作詞作曲を始めました。
1960年代のポップ、フォークミュージックの影響を受け自らシンガー、ソングライターとしてオレゴン州やサンフランシスコ州のコーヒーハウスで歌いました。
そしてバークリー音楽院でジャズギターを中心に学びました。バークリー音楽院卒院後はそのままボストンに住み付きました。

1980年代になりアルバムデビューします。
Step Into the Light
Philo Records
Philo Records

I'm Fine
Philo Records
Philo Records

Live in the Square
Philo Records
Philo Records



Tango
Highstreet
Highstreet




Perishable Fruit
Windham Hill Records
Windham Hill Records




「パティー・ラーキン」卓越した演奏とシンガー、ソングライターとしても素晴らしい才能なんですが、いまひとつメジャーヒットはありませんでした。

2003年リリースの”Red=Luck”が初めてビルボードのチャートに入りました。
Red = Luck
Vanguard Records
Vanguard Records


これまで女性ギタリストがあまり注目を集める事がなかったので
2005年
自らプロデュースしてコンピレーションアルバムをリリースしました。
”La Guitara: Gender Bending Strings”


2008年には歌と演奏を一人で作り上げたアルバム”Watch the Sky”をリリースしました。
Watch the Sky
Vanguard Records
Vanguard Records



そして2010年
アルバムデビュー25年を記念して
25人の友人をゲストに迎えて25曲をレコーディングしました。
25
Signature Sounds
Signature Sounds


日本でもおなじみのブルース・コバーン、スザンヌ・ヴェガ、ジャニス・イアン
等が参加しています。
















ハッピーバースデイ♪ ポール♪

2012年06月18日 | 音楽
「ポール・マッカートニー」(Paul McCartney)は本日で古希を迎えます。




ポールファンは本日様々なお祝いイヴェントを企画していますが

「ポール・ウェラー」(Paul Weller)はビートルズの「Birthday」をカバー。マッカートニーの誕生日に1日限定でダウンロード・リリースします。


シングルの売り上げは、戦争により傷ついた子供たちを支援するチャリティー団体War Childに寄付されます。



気になるジャズ系の新譜

2012年06月17日 | 音楽
新ラインナップで復活を遂げた伝説のプロジェクト「リターン・トゥ・フォーエヴァー」の
最新ライヴ!
レニー・ホワイト(D)/ チック・コリア(Key) / スタンリー・クラーク(B) / ジャン=リュック・ポンティ(Violin) / フランク・ギャンバレ(G)

ザ・マザーシップ・リターンズ【初回限定盤2CD+DVD/日本語字幕付】
ワードレコーズ
ワードレコーズ


ジャック・ブルース(クリーム)、ジョン・メデスキ(メデスキ・マーティン&ウッド)、ヴァーノン・リード(リヴィング・カラー)、シンディー・ブラックマン(レニー・クラヴィッツ、サンタナ)という異色のメンバーが揃ったフュージョンユニット
スペクトラム・ロード
Pヴァイン・レコード
Pヴァイン・レコード


デンマークの歌姫、シーネ・エイのアルバム
ピーター・アースキンがドラム
ビューティ・オブ・サドネス
ピーター・アースキン,ヤコブ・クリストファーセン,モルテン・ラムソル,グスタフ・リュングレン
ビデオアーツ・ミュージック


マイク・スターン
ゴージャスなスタープレイヤーをメンバーに揃えて
R&B、スイング、ファンク、ロック、フュージョンと多彩なサウンドを聴かせてくれます。
ドラムは
アル・フォスター
デイヴ・ウェックル
キース・カーロック
キム・トンプソン
ライオネル・コーデュー
です。
凄いですね!
All Over the Place
Heads Up
Heads Up



気になる新譜「チャーリー・ワッツ」

2012年06月16日 | 音楽
ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツ率いるブギウギ・バンド”ABC&D・オブ・ブギウギ"のデビューCDです。
ライヴ・イン・パリ
ワードレコーズ
ワードレコーズ

メンバー皆演奏が楽しくて楽しくてしょうがない(^^♪
という雰囲気がダイレクトに伝わってきます。特にチャーリーがそうです。

尼日利亜のジャズ・ミュージシャン「フェミ・クティ」は今日で50歳になります。

2012年06月16日 | 音楽
ナイジェリアのジャズ・ミュージシャン、アフリカンビートミュージシャン、シンガー、ソングライター「フェミ・クティ」(Femi Kuti)は今日で50歳になります。(1962年6月16日生)

フェミ・クティはロンドンで生まれました。父親はアフロビートミュージックの創設者「フェラ・クティ」(Fela Kuti)です。
育ったのはナイジェリアの元首都ラゴスです。母親が別居してしまい、フェミ・クティは父親と一緒に暮らすことを選択しました。そして父親のバンドのメンバーとなりました。

そして父親と同じように社会問題、政治問題に強く関心を持つようになりました。

フェミ・クティが自分のバンドを結成したのは10代後期です。
父親のバンドのメンバーだった「デル・ソシミ」(Dele Sosimi)とともに立ち上げました。

1988年ラゴスにあるフランス文化センターに招待されてパフォーマンスしてから活動の場が広がりました。
その後パリやドイツでのコンサートが実現しました。

1989年アルバムデビューします。


1995年セルフタイトルのアルバムをリリース
Femi Kuti
Motown
Motown


1999年にはフジロック・フェスティバルに初出演しました。

Shoki Shoki
Barclay
Barclay



2001年にはアメリカのミュージシャンとコラボレーションしたアルバムをリリースします。
Fight to Win
Fontana Mca
Fontana Mca


アフリカ・シュライン
Pヴァインレコード
Pヴァインレコード



Femi Kuti -- Truth Don't Die (Bonnaroo 2004)


Africa for Africa
Knitting Factory
Knitting Factory



昨年はフュージョンのステージでも評判になりました。






気になるCD「ニール・ヤング」

2012年06月15日 | 音楽
気になるリリースでもご紹介しましたが
届きました。
ニール・ヤング&クレイジー・ホースにとって9年ぶりのアルバムです。
アメリカのトラディショナル・フォークソングをクレイジー・ホース流にアレンジした歌は聴き応え十分です。
Americana
Reprise / Wea
Reprise / Wea


輸入盤の日本パッケージにはブックレットが付いているようです。
アメリカーナ
ワーナーミュージック・ジャパン
ワーナーミュージック・ジャパン


英国のロックミュージシャン「ノディ・ホルダー」は本日で66歳になります。

2012年06月14日 | 音楽
イギリスのロックミュージシャン、俳優「ノディ・ホルダー」(Noddy Holder)は本日で66歳になります。(1946年6月15日生)

ノディ・ホルダーはイギリスのスタフォードシャー州ウォールソール生まれです。
13歳の時に学友と「ロッキン・ファントムス」(The Rockin' Phantoms)というバンドを結成しました。
バイトで貯めたお金でギターを買って練習に励みました。
18歳でプロに転向し「メンフィス・カクタス」(The Memphis Cutouts)というバンドで活動します。

シングル3枚をリリースしました。

1966年「ヴェンダーズ」(The Vendors)と言うバンドのドン・パウエルというドラマーに「イン・ビトゥインーズ」(The 'NBetweens)というバンドに加入するよう説得されます。

シングルをリリースしましたが日の目を見ることはありませんでした。
3年後元アニマルズのチャス・チャンドラーに見出され、アンブローズ・スレイド(Ambrose Slade)名義でファースト・アルバム『ビギニングス(Beginnings)』を発表します。
Beginnings
Universal
Universal

半分以上カヴァー曲でビートルズの”Martha My Dear”やフラン・ザッパの”Ain't Got No Heart”マーヴィン・ゲイの”If This World Were Mine”等マニアックな内容ですがセールス的にはいまひとつでした。
チャス・チャンドラーは売れるために路線を変えます。
1971年スレイドにバンド名を変え今で云ヴィジュアル系路線でシングル”Coz I Luv You”をリリースします。

この曲は全英1位のヒットとなりました。
ライヴパフォーマンスも評判になりリリースしたライヴアルバムが全英アルバムチャート2位を記録しました。
Slade Alive
Salvo
Salvo

続けてリリースした”Slayed?”は1位になりました。
Slayed?
Polydor
Polydor

シングルも6曲が全英1位になります。
”Skweeze Me, Pleeze Me”

"My Friend Stan"

"Everyday"

"Far Far Away"

"Merry Xmas Everybody"

"My Oh My"


イギリスでの人気の勢いでアメリカに進出しましたが残念な結果になりました。
そしてパンクの時代になりスレイドの活動は低迷してしまいます。

アルバムとしては
Old New Borrowed & Blue
Salvo
Salvo

Slade in Flame
Salvo
Salvo

あたりがピークでした。

その後パンクを意識したアルバムをリリースしますがセールス的には成功しませんでした。
Whatever Happened to Slade
Salvo
Salvo


1980年代になりレディング・フェスティバルでの演奏も評判が良く、徐々に人気も復活してきました。

そしてUSフェスティバルでクワイエットライオットが”Cum On Feel The Noize” をカヴァーしたのがきっかけでオリジナルも再び注目を集めました。




1983年以降全英チャートトップ10入りを果たしました。


この時代はアメリカでもトップ20位を記録しました。

しかし人気もメンバーの体力は続かなく1991年ノディ・ホルダーの脱退をきっかけに解散します。

スレイド脱退後TV番組のコメディーやドラマに出演しました。
レイディオのディスクジョッキー番組を持ちました。
いわゆるマルチタレントとして活躍しています。
Grumpy Old Men [DVD] [Import]
Jeff Randall (II),David Gower,Noddy Holder,Andrew Marr (II),Neil Kinnock
BBC


Noddy Holder Who's Crazee Now: The Former British Rock Star Tells His Own Story for the First Time.
Noddy Holder
Random House UK




音楽業界から完全に引退したわけではなく
Coz I Luv You
Noddy Holder
Whild John Music Ltd


再録音等も試みています。









英国のミュージシャン「ロッド・エージェント」は本日で67歳になります。

2012年06月14日 | 音楽
イギリスのロックミュージシャン、ソングライター「ロッド・エージェント」(Rod Argent)は本日で67歳になります。(1945年6月14日生)

ロッド・エージェントはハートフォードシャー、セント・アルバーンズ生まれです。
子供の頃セントオールバンズ大聖堂合唱団に所属し、ピアノのレッスンも2年間だけでしたが受けたことがあります。
11歳のときエルヴィス・プレスリーの”ハウンド・ドッグ”を聴いてロックンロールに恋に落ち、その瞬間から、彼はバンドを始めなければならなかったと感じました。

1961年16歳の時セントオールバンズ学校のスクールメイトとバンド「ゾンビーズ」を結成しました。リハーサルを重ね地元で活動して3年後プロに転向しました。

1964年シングル”She's Not There”でデビューします。

ロッド・エージェントの2曲めの作品でした。
全英12位・全米2位を記録するヒットでした。
勢いにのってアメリカにも進出し
2曲目のシングル”Tell Her No”をリリースしました。

1965年アルバムデビューします。
Begin Here: Complete Decca Mono Recordings
Repertoire
Repertoire

アメリカのアルバムデビューはこのヴァージョン
Zombies
Varese Fontana
Varese Fontana

この頃はブルースやR&Bのカヴァーがメインでした。

そして1968年伝説化している傑作アルバム”Odessey and Oracle ”をリリースしました。このアルバムからロッド・エージェントはソングライターとして実力を発揮しました。
シングルカットの”Time of the Season”(二人のシーズン)は世界中でヒットしました。

しかしアルバムリリース後ゾンビーズは解散します。

ロッド・エージェントはリーダーバンド「エージェント」(Argent)を結成します。
1972年リリースの”All Together Now”はアルバムセールス全英13位・全米23位を記録するヒットでした。
All Together Now
Koch Records
Koch Records


シングルカットされた”hold your head up”ヒットチャート全英、全米5位を記録しました。


バンド「エージェント」は1976年に解散します。

1978年にロッド・エージェントはソロアルバム”Moving Home”をリリースします。



音楽的センスだけではなく人柄も良いのでしょうね、たくさんのミュージシャンが参加しています。良く知られているところでは
ドラマーにはジェネシスのフィル・コリンズ
ベース奏者にはウェザーリポートのアルフォンソ・ジョンソン等など

さらにセッションミュージシャンとしても様々なバンドやミュージシャンのアルバムやツアーに参加しています。
The Whoのアルバム”Who Are You” (フーのアルバムフーアーユー)
2番目の曲”"Had Enough”ではシンセサイザータイトル曲”Who Are You”ではピアノを弾いています。
Who Are You
Mca
Mca



Andrew Lloyd Webberの”Variations ”
Variations
Island UK
Island UK


1980年代にはTV番組の音楽を制作しました。
FIFA World Cup 1986年オフィシャルミュージック”Aztec Gold ”



1987年フィル・コリンズ(Phil Collins), ゲーリー・ムーア(Gary Moore)とトリオで貴重なレコーディングを行っています。
Wild connections
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


1990年代には他のミュージシャンをプロデュースしました。
Painted Desert Serenade
Capitol
Capitol


1999年には何とクラシックの曲をソロアルバムとしてリリースしました。
Classically Speaking
Import [Generic]
Import [Generic]


2001年にはゾンビーズを再結成します。
2004年ゾンビーズとしてのアルバムをリリースします。
As Far As I Can See
Rhino / Wea
Rhino / Wea

ワールドツアーも行いました。

2006年にはリンゴ・スターのHis All Starr Band に参加しています。
やっぱり人柄がいいのでしょうね。
Ringo Starr - drums, vocals
Billy Squier - guitar, vocals
Richard Marx - guitar, keyboards, vocals
Edgar Winter - keyboards, saxophone, vocals
Rod Argent (The Zombies and Argent) - keyboards, vocals
Sheila E. - drums, vocals
Hamish Stuart (Average White Band) - bass, vocals
& The All Starr's 2006
Koch Records
Koch Records




そして
昨年ゾンビーズの新しいアルバムをリリースしています。
”Breathe Out, Breathe In ”
Breathe Out Breathe in
Edel
Edel