レトロ絵日記 de 街さんぽ

レトロ好き主婦の街歩きや喫茶店絵日記など。現在、新旧の画像をまとめています。忙しい方はイラストだけ見てくださいね(^^)

さよならDVDレンタル 三軒茶屋TSUTAYA店

2023-01-20 | 名画座・懐かしい映画

映像・音楽レンタル店 TSUTAYA の閉店が全国的に続いてるそうですが、、
自分が一番よく利用していたレンタル店 三軒茶屋TSUTAYAも 2023年1月4日に閉店になりました。

DVDもCDもコミック本もあって、品揃えが豊富で、まるでDVD図書館のように利用していたので本当に悲しかったです。(渋谷が近いので芸能人や漫画家さんもよくいらしていたようです)

新作は配信でも見られるんですが、旧作を観たり、あとたまたま手に取ったDVDを鑑賞するのも好きでした。
旧作だと4タイトル 7泊8日借りて400円という安さで、ありがたかったですね。
時代の流れで仕方ないですが 寂しいです。

最後に撮らせてもらった写真 ↓


 最後に借りたDVDたち 
去年(2022年)主役の二人が来日して話題になった『小さな恋のメロディを見返したり、
息子が最近映画好きになったので 70~80年代のアメリカンニューシネマを一緒に観たりしました。



ランダムに並んでおります。
あとキューブリックの映画を見たいというので 『シャイニング』や『2001年宇宙の旅』『博士の異常な愛情』なども一緒に見て 懐かしがったりワクワクしたりして楽しい時間でした(コロナになる前のひとときです笑)

オシャレ蔦屋は近くにあるんですけど レンタルはないのでほんとに寂しいーですね。。 
(苦手な渋谷まで行く元気がない。。)
さよなら、DVDレンタル...


映画「ミセス・ハリス パリへ行く」

2022-10-29 | 名画座・懐かしい映画



試写会が当選しまして 11月18日から全国で公開の映画
「ミセス・ハリス パリへ行く」を鑑賞してきました。

 第二次世界大戦で未亡人となったロンドンのミセス・ハリスは 家政婦で生計を立てているが、ある日働き先でクリスチャン ディーオールのドレスに出会う。あまりの美しさに魅了されたハリスはお金を集めて パリのディオールの本店へ向かうが。。



原作はポール・ギャリコの『ハリス夫人パリへ行く』亀山竜樹訳 講談社1967 
(のち文庫「ハリスおばさんパリへ行く」)

原作は読んだことがなかったのですが 児童文学でしょうか。
なので映画もおとぎ話のような展開ですが、そこもまた可愛らしく、後味爽やかな映画です。
クリスチャン・ディオールの全面協力により、1950年代のオークドチュールの洋服を再現 
メゾンでのファッションショーは ため息が出るほど素敵です

ミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)は60歳前後という設定ですがとてもチャーミング。
そしてもう一人のヒロインである 若きモデルのナターシャ(アルバ・バチスタ)が美しく、ずっと目が離せませんでした (*^-^*)
試写会に参加していたお嬢さんからも「かわいー、パリに行きたい~」という声が上がってましたよ♪

おばあちゃんになったら逆に可愛い服を着たいな、と思っているので 勇気の出る映画でした(*^^*)

🌹「ミセス・ハリス パリへ行く」 Mrs.Harris goes to Paris 🌹
監督・脚本:アンソニー・ファビアン
出演:レスリー・マンヴィル、イザベラ・ユペール、ジェイソン・アイザックス、ランベール・ウィルソン、アルバ・バチスタ
2022年 イギリス 116分 カラー

ビリージョエルとダイアナと、、映画鑑賞

2022-10-10 | 名画座・懐かしい映画



昨日は日比谷にて映画館をはしごしました。
というのも1本目のビリージョエル が朝9時開演で 午前中まだ時間がたくさんあったので (*^^*)

1本目は 東宝シネマにて
ビリー・ジョエル ライブ・アット・ヤンキー・スタジアム 
(全世界同日10月5日、9日 2日間限定公開)

1990年6月、ビリージョエルの故郷ニューヨークでのライブ を4K映像にて鑑賞。
「プレッシャー」「ニューヨークの想い」「アップタウン・ガール」そして「ピアノマン」と…
ヤンキースタジアムに詰めかけた11万人の観客の表情も楽しく懐かしく 束の間ライブ気分を堪能できました。

自分がビリージョエルの来日ライブに行ったのは 18歳のとき、
そのあと 「ビリー・ジョエル&エルトン・ジョン」の来日公演にも行ったり、、
コロナ禍と円安の今では なんだかライブに行ったのも夢か幻のようです。
ニューヨークの風景とともに、歌を聴くと いろいろな思い出がよみがえりました
(ニューヨーク、、行きたい、、)

2本目は シャンテ・シネにて 
ドキュメンタリー映画 「プリンセス・ダイアナ」。


ダイアナ妃没後25年。
この映画は報道陣が切り取ったダイアナの映像を ほとんど脚色なくつなげたドキュメンタリー。
あまりベタなストーリーを加えてないところがかえってよく、結末がわかっているだけに気が付くと おいおい泣いてました💦 

映画の中盤はゴシップ戦争のようになっていて 日本なら不敬罪になるのではなかろうか、という代物。
開かれた王室といえど あまりに芸能人のようにゴシップネタにされるイギリス王室が気の毒でなりません。
結婚生活には失敗し、パパラッチには追いかけられ、離婚後は慈善活動に身を投じていく姿は 女優のオードリー・ヘプバーンの姿にも重なります。

若くて幸せなときのダイアナの美しさと、英国民の盛り上がりに、改めてあぁ、そうだったなぁ、と。。

私、ダイアナ好きで チャールズ皇太子(当時)との来日パレードに見に行ってたんですよね 💦
そんな陽気で楽しかった時代も思い出しました。 





ロミー・シュナイダー映画祭@渋谷 東急文化村

2022-08-25 | 名画座・懐かしい映画



見たい映画があったので 久しぶりに渋谷に行きました。

「没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭」
渋谷BUNKMURA ル・シネマにて


実はロミー・シュナイダーの映画はほとんど見たことがなかったのですが m(__)m
アラン・ドロンの恋人だったとか 44歳で亡くなった生涯に興味をもち。。 
評判のいい「離愁」(1973年4Kリマスター版)を鑑賞しました。

化粧っけがなくパンツ姿のロミー・シュナイダーが登場したシーンから その美しさにくぎ付け。

最初は「フランス人は第二次世界戦争中でも恋愛のことばかり考えてるんだなぁ」なんて のんびり見てたのですが、
突然 市民を襲ってくるドイツ軍の銃弾。。。
いまのウクライナ情勢を目の当たりにしているようで 考えさせられました。
ラスト、ロミー・シュナイダーとジャン=ルイ・トランティニャン(「男と女」の男優)のセリフなきシーンに胸を打たれます。
平日もそこそこ混んでいて満席の回もあったよう。
機会を逃してきましたが 年を取ってからクラシックの名作を劇場で鑑賞できるのは嬉しいです 

↓ 来年1月末に休業、高層ビルへの建て替えが決まっている渋谷東急本店。
東京の一等地で こういうゆったりした場所は もはや「贅沢」であり、壊されていくのかもしれません 
ただただ 勿体ない。。 


文化村はまたいくので、別途♪

公式サイト
没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭


2本立ての名画座 目黒シネマ 

2021-09-18 | 名画座・懐かしい映画

東京でも数が少なくなった名画座
そのなかでも大好きな 目黒シネマ さん でフェリーニの映画を見てきました。

目黒シネマは JR目黒駅西口を出て右、徒歩3分。
女性でも入りやすい雰囲気で 老若男女に人気のある東京の名画座です。

映画は 2本立てで一般 1500円 学生:1200円  シニア・小人:1000円
※ラスト1本: 1000円均一
目黒シネマでは、1つのスクリーンで2作品の映画を交互に上映。
一枚の入場券でどちらの作品からでも続けて2本観ることができます。2本で1500円なんてパラダイス♪

この日、自分が見たのは フェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』と『魂のジュリエッタ』。
大きなスクリーンで見るのは初めてでした 


手作りのチケットや上映スケジュールも懐かしい感じですね☆彡



イベントで来館した映画監督のサインなど。(この写真は過去画像)


フェリーニの映画『8 1/2』(1963年)は 私には難解で訳がわかりませんでしたが 
白黒で撮られた女優さんたちは ただただ美しく、、 惚けてみてしまいます。

キャストは スランプに陥った映画監督グイドにマルチェロ・マストロヤンニ 
グイドの正妻ルイザに 知的美人のアメーク・エーメ、
奔放で可愛い愛人カルラに サンドラ・ミーロ、
理想の女性クラウディアに クラウディア・カルディナーレ

苦悩していながらあまり辛そうに見えないグイド 笑


『人生はお祭りだ 共に生きよう』


最後はみんな仲良く輪になって踊る… 男性の夢ですよね~~   羨ましい…

サンドラ・ミーロは もう一本の『魂のジュリエッタ』にも出演
今も インスタを投稿されていて かわいらしくてお元気とわかったのが嬉しかったです。

↓ 公式サイトに 割引券などあります

目黒シネマ
 住所:東京都品川区上大崎2-24-15 目黒西口ビル地下1階