住職の独り言

~ご縁に触れて~

ちょうどよい

2008年12月11日 | Weblog
『ちょうど良い』 前川五郎松

お前はお前でちょうどよい
顔も体も名前も姓も
お前にはそれがちょうどよい。

貧も富も親も子も息子の嫁も 
その孫もお前には それがちょうどよい。

歩いたお前の人生は 
悪くもなければよくもない 
お前にはそれがちょうどよい。

地獄へいこうと 
極楽へいこうと 
行ったところが、ちょうどよい。

うぬぼれるよう要もなく、
卑下する要もない 
上になければ下もない 
死ぬ日月さへちょうどよい。

仏さまと二人つれの人生 
ちょうどよくないはずがない。

これでよかったと、
頂けた時 憶念の信が開かれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする