鉄旅4日目は秋田のホテルで迎えました
朝のホテルからの景色は盛岡ほどではないものの白いものが目立ちます
実際、朝食を済ませてホテルを出発して外で景色を見ると
今日の出発駅である秋田駅に到着してなまはげのお見送りを受けました
秋田から酒田までの羽越線を走る列車に乗車
途中に羽後亀田に停車しますが、この羽後亀田駅は松本清張先生の作品『砂の器』に登場する駅でもあり、昭和49年に公開された映画『砂の器』では主演の丹波哲郎と元千葉県知事であられた森田健作の二人がこの駅で降り立ち地元警察署に炎天下のもと歩いていくシーンが印象的でしたので記憶していました
この後は県境を越えて山形県に入り、終点の酒田駅に到着
酒田駅での乗り継ぎは一時間半あり、その間に昼食を済ませて次に乗る村上駅行きの気動車を待ちます
この気動車、4年前から導入されたJR東日本の非電化区間の主力車両なんですが、羽越本線は電化区間ですが、酒田・村上間は極端に利用客が少なく、この区間の特殊事情から電車の投入は無理だとか・・・・
それで気動車を採用しているとの事
でも新型車両ですから車内は綺麗ですね
途中駅の鼠ヶ関駅は山形県の県境の駅で、この辺りに来ると雪が大変少なくなっていました
そして列車は県境を越えて新潟県に入り、終点の村上駅に到着
村上駅からは再び電車で新潟駅経由の長岡行きに乗車します
新潟駅まではスキスキ状態で楽に乗車できましたが、新潟からは大変な混雑
新潟から信越線を走りますが、その頃になると雪景色はもうありません
新潟平野を快調に走行します
そして終点の燕三条に到着
流石新幹線駅だけあって立派な駅です
今日はここで終了です