カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

BOAC851便

2013-06-24 22:34:21 | Weblog

青江三奈さんをご存知でしょうか?昭和40年代初頭にデビューされ、その当時を代表する歌謡曲の女王と呼ばれ、『伊勢崎町ブルース』や『池袋の夜』と言った数々のヒット曲を歌った歌手でしたが、残念な事に2000年7月に59歳と言った若さで亡くなられました

 

その青江三奈さんが歌った曲の一つに『国際線待合室』があります。確か1969年発売の曲でして、当時中学生だったカメさんは何故かこの曲を良く覚えています

 

と言うのも、この曲の背景が当時の大阪国際空港の国際線ターミナルのことを唄っており、特に演奏の始まる前の導入部にターミナル内での案内放送が取り入れられていたからです

その内容とは『BOACよりご案内いたします。BOAC851便、東京・アンカレッジ経由ロンドン行きの搭乗手続きは間もなく終了いたします・・・』だったと記憶しております

 

当時の庶民にとっては航空機を利用する旅行等は高嶺の花でして、ましてや海外旅行などとはまだまだ無縁の状況の中でのこの曲は思春期を向かえた少年時代のカメさんにとって、歌詞の意味よりかは『BOAC851便、東京・アンカレッジ経由ロンドン行き』だけのアナウンス部分だけでも外国旅行に対する憧れそのものでした

 

当時、BOACは確か前年の1968年だったでしょうか富士山上空で乱気流に巻き込まれて墜落し、大きく報道された関係でイギリスの航空会社であった事を初めて知ったもので、そのBOACの名前がこの『国際線待合室』に出てきたものでしたから尚更かも知れません

 

最近になってこの曲を聴き、当時を懐かしんでいる際にふと気付いた事があります。

何故BOACにしたのか?

BOAC851便とは本当に当時大阪空港からの便として運行していたのか

ネットを通じていろいろと調べましたが判りませんでした

 

ただ言える事は1969年2月に大阪万博を控えて大阪国際空港に国際線ターミナルビルが完成供給開始され、同年4月からBOACが乗り入れした事は間違いのない事実であることが判明しております

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハチ公)
2019-11-28 14:50:55
青江三奈さん、大好きです。
BOAC航空BA851便について、ちょっと調べてみました。
同航空の1971年の時刻表しか無かったのですが、それによると、週2便、木曜と土曜出発、機体はB707で運行していたようです。
時刻は、大阪発20:15、東京着21:20、発22:15、アンカレッジ着10:45、発11:45、ロンドン着06:30+1です。イントロのアナウンス通りの経路ですね。
ゲートを越せば他所の国、懐かしいです。
Unknown (カメさん)
2019-11-28 17:52:45
ハチ公さんコメントありがとうございます。
当時の飛行ルートでアンカレッジも懐かしいですね
大阪万博のころの海外旅行、しかもヨーロッパは夢また夢の世界でした
ある意味いい時代になったのでしょうか?

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。