カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

山東航空で済南 その2

2010-09-30 20:18:29 | 2010年10月山東航空の旅
今年の春より関空・済南間の運行を開始した中国山東航空
大変便利な路線ですが運航日が週2便の上、済南からの復路便の出発時刻が朝の8時ですから利用するとすれば帰国の日が早朝よりの出発準備が強いられるものですから興味は半減でした

昨年の10月には3連休を利用して4泊5日の秋の中国旅行を楽しんだものですから今年も昨年同様に秋の旅行をと計画しておりました
それを実行すべく8月下旬には毎日就航している関空・北京間の日系航空のチケット料金を調べておりましたところ非常に高い状況です

日本航空が9月末で関空・北京間の運航を取り止め、残りの日系はANAだけとなる関係でしょうか、調査した時点では直行便は満席状態となっており、東京経由の便は料金が10万円以上します
これでは昨年同様な秋の旅行は出来そうにありません

諦め掛けていたときに山東航空の事を思い出し料金を調べてみましたところコミコミが6万円未満で利用出来ることが確認出来、早速予約申込みをした次第です

しかし問題は残っています。この山東航空が到着する済南空港からの移動方法です
空港は市内より30キロ程郊外に位置しており、空港バスが当然運行されているでしょうが、それは済南市内に宿泊する場合です

今回旅行期間の済南市内のホテル料金はべらぼうに高い上に大半のホテルは満室状態になっています
その関係で済南市内に泊まらず100キロ程離れている毎度お馴染みのツーボーに宿泊しようと考えたからで、その場合はツーボー・空港間の移動はタクシー利用となって高額の出費を強いられる可能性が考えられるます

チケットの予約はしたものの移動手段をどうするかいろいろと考えております

山東航空で済南

2010-09-29 19:02:09 | 2010年10月山東航空の旅
中国の民間航空で山東省の省都である済南空港を拠点として運行されている航空会社で『山東航空』があります
解説によりますとこの航空会社は中国民航の流れを汲まない航空会社との事で、就航路線も山東省関係を中心とした国内線中心の航空会社です

この山東航空にはサーズ騒動のあった2003年5月に上海・青島に行った際、上海から青島までの移動に利用した経験があります
その時はサーズ騒動関係で機内の乗客は数人で、搭乗券に記載されたシート番号に着席していたところCAより機内前方の座席に移動するように指示され、一時間余りのフライト時間と、そのCAの豊かな胸であった事を記憶しております

何しろ当時のワンピースの制服の胸の部分がはちきれんばかりに盛り上り、乗客が少ないものですから中国系の航空会社にしてみれば十二分な機内サービスをしてくれたものですから、同行のウサギさんと二人でニヤニヤの連続で楽しみました

搭乗したのはそれが最初で最後ですから以後気にも掛けませんでしたが、この山東航空が何と今年の春より関空に乗り入れ、関空・済南間を週2便運行しているとの事が最近判明しました

済南就航とは大変有り難い話です 何しろカメさんのお相手の方はいずれも済南に住んでいらっしゃるものですから、わざわざ北京や青島に出向いていただく必要もなく、またこちらも済南やツーボーに行くのに乗り継ぎの必要もないのです

しかしこの有り難い山東航空のダイヤを調べましたところ就航している日は毎週火曜日と土曜日。しかも朝8時に済南を出発する関係で関空からの折り返しは昼12時半
関空からの出発時刻は最高ですが日本への帰国の際の朝8時は大変辛いものがあります
何しろ出発の2時間前には済南空港に到着する必要があり、その為には市内ホテルを5時には出発しなければなりません

朝の弱いカメさんにとっては利用しづらいものですから気にも留めなかったものでした

中秋節のラブメール

2010-09-28 20:56:07 | Weblog
時期は少しズレましたが先日9月22日は旧暦の8月15日で、中国では中秋節の祝日となり22日から三連休となりました 

その前日21日にカメさんが6月よりスキルアップの為に通い出した中国語会話の授業に於いて先生より中国の中秋節に関する案内があり、その中の内容として中秋節の次の様な詩文を習いました
【 海上昇明月 天涯共此時 】

素晴らしい詩文ですが、どこかで聞いた内容では?
菅原道真がパクったのか それともパクるのが得意の中国がパクったのかは判定不能ですが、やはり美しい月を見て感じるのは日中ともに同じだと感じた瞬間でした

中国語会話終了後、自宅に戻りさっそくその詩文をパクってワンちゃん・モンちゃん・トブちゃんの三人に同様の『お元気ですか?明日は中秋節ですね お互い離れていても同じ美しい月を見れますね』とメールを送信してみました

モンちゃん・トブちゃんの二人からは折り返し返信が来て
モンちゃんからは中秋節の格言をいろいろとカキコした内容です

一方トブちゃんからは久々のメールです
パソコンが使えるようになってフリーメールを取得したのかアドレスの記載があり、今後はこのアド宛に連絡して遊びましょうとの内容

助かりました!現在使用しているラブラブメールは一通発信するのに30円必要ですが、一般メールだと無料でしかも画像の添付も送信出来ます
早速以前の画像にいろいろと細工して送信してあげました

翌日返信が来て、それから毎日メール遊びが続いております

画像は第一弾に添付した昨年8月ハルビンでの1コマ

思い残しての帰国 反省

2010-09-27 20:09:14 | 2010年8月涼しいチチハル
北京での最後の日に何とも言えないビデオカメラを拝見する事が出来、感激と言うより『さすが中国?』と思わず感心してしまった一日でした

その日の夕方からは涼しい風が吹いて凌ぎやすくなり、夕食の後に再度昼間行った胡同に夜店見物を目的としての散策をし、その後はお土産のビールを買う為に近くのスーパーへ

帰国の準備も全て完了して翌朝を迎え、お連れの方と朝食後にお別れです
お連れの方は家族が待っている河北省のとある都市に行く為に10時過ぎにホテル近くのバス停から北京西駅に向かって再見です

こちらは北京空港発が14時20分の便ですからホテルを11時にチェックアウト手続きしましたところ、フロント係員より会員カード入会のお勧めをしていただきました
このホテルの朝食は一人幾らの別料金ですが、会員に入会すればお連れ様を含めて無料との事 但し年会費が190元必要との事でしたので丁重にお断り

北京空港に到着して搭乗手続きの際にお土産の缶ビールを預ける交渉で係員と行き違い?
最初は全てダメと言っておきながら1パックならOK
そこで押し問答をしている途中で日本語の流暢なA○Aの係員が登場し、依頼事項を説明すると即座に持参のビール全て預かりOK

一体どうなっているの?と質問すると、カウンター係員は提携先の中国系航空の職員との事で、面倒くさい事は一切嫌がってしないとの説明

空港内はエアコンが効いて心地良い状態ですが、チチハルからハルビンに戻り昼間の暑さを感じ、北京に来ると終日暑さと湿度を感じ、日本に戻ると灼熱の砂漠状態が一ヶ月以上続いたものですからもうバテバテ

来年からは夏は涼しさを求めた避暑旅行は止め、反対に日本と同等以上の暑い場所に行き、帰国してからの変調を防止する事に決めました

画像は復路便を待つ乗客
8月15日の北京空港からの帰国便は搭乗率が60パーセント程度でした
やはりこの日の中国滞在は避けているのでしょうか

中村関特別仕様の日本製品

2010-09-26 20:32:02 | 2010年8月涼しいチチハル
胡同巡りの後は地下鉄に乗り中村関に行きショッピングの開始
この辺りの内容は8月15日にもカキコしており一部重複する部分がありますが内容を詳細にカキコしますと次のようになります

中村関のとある電脳城に入り、いろいろとコンピューター関係商品を見て時間潰しをし、帰ろうかとした際にお連れの方がビデオカメラ売場で立ち止まって商品の観察開始
理由を聞くと妹がビデオカメラを欲しいとのことで、店員にいろいろと説明を受け始めました
暫く説明を聞いた後、上の商談コーナーに連れて行かれて店主ならぬ老板が登場です
この商談コーナーでは何組かの客が商談中で値切り交渉が行われております。その中での老板による商品の再説明の開始

お連れの方が気に入ったのは日本のソ○ー製品。老板もしきりに薦め、こちらにも意見を求めてきます。更に特別価格として売価を大幅にディスカウント宣言で当初3600元だったのが2500元です

これは大変安い!安過ぎる 
仕様としてはレンズF1.8 2.9mm~34.8mm 12倍光学ズーム 記憶容量は32Gとの表示がなされており型式としてHDR-CX350との表示

何だかおかしいのです12倍ズームの割には2.9mm~34.8mmは変な数字設定ですし、ズームの動きもぎこちなく、液晶画面も室内の割には暗すぎる表示でしたもですからお連れの方に一言助言『少し考えてみよう!』と言い引き揚げる事にしました

その際に老板曰く特別価格は今日限りだよと言い、名刺をくれ夜8時までならここに居るとの説明

なんだか胡散臭い商品です?本物ならこちらが買って持ち帰りたいぐらいで、ホテルに戻りネットで商品検索をしましたところ該当製品は有りませんでした

その事をお連れの方に説明すると納得し、中国ではソ○ー・バナ☆ニックが有名であるが、それが本物かどうかの見分け方は自信が無いとの事

その日の夕方、近くのそごう百貨店電気売場に行き本物のソ○ー製品を見て廻りました
当然価格は別の意味で驚き、ため息に変わりました

さすが中国だと感じた一日です

画像は別の意味でさすが中国だと感じた一コマ
こんな配線で問題ないのでしょうか

暑い北京の胡同巡り 続き

2010-09-25 19:26:11 | 2010年8月涼しいチチハル
踵の付替えから靴底の張替えプラス靴表の張替えの修理代が10元で済み、その後は胡同巡り観光です

以前団体ツアーに参加した際にガイドの案内で景山公園付近の整備され、更に観光人力車がへんな日本語で呼び込みをしている胡同には見学した事がありますが、ここの胡同は本当の意味での北京下町の胡同です

折角来たものですからぐるっと一周し見学させていただきました
北京オリンピック開催に伴い市街地大改造が実施され、古き良き胡同は取り壊され、その後には近代高層ビルが建ち並び北京の景観が変わりつつあるとの事ですが、まさにこの胡同巡りをしているとその実感が体験出来ました

胡同のどの位置からでも見上げると周りに高層ビルが見えているのです

この胡同も数年先にはどうなることやら

暑い北京の胡同巡り

2010-09-24 21:14:46 | 2010年8月涼しいチチハル
涼しかった中国東北部での滞在から蒸し暑い北京に戻り、その夜は一晩中エアコンのお世話になり8月14日を迎えました

長かった中国滞在も今日明日の二日間で明日は帰国です。暑い北京に戻ったのは単に観光を楽しむのではなく帰国便が日系ですから北京に戻る必要が有るからだけでして、その為に長距離の移動と蒸し暑い北京に滞在となってしまったものです

北京のホテルで朝を迎え朝食を済ました後に近くに有る中国銀行に両替に行きましたのが9時前、しかし土曜日の営業開始は10時からとの事で一時間待つ必要があり、近くに有る中国農業銀行に入りましたところが外貨両替は出来ないと拒否され中国銀行に行けとの案内

仕方ないのでもう一つの中国工業銀行に入り係員に両替である事を告げるとOKの返事ですが、その時点では既に多くの利用者が順番待ちをしており20分の待時間であると説明を受けました

仕方なく整理券を貰って座っていますと先程の係員が近付いて来て別の整理券をくれました。この番号は何故か待ちの順番が次ぎのになっており、貰うと同時に番号を呼ばれ両替手続きの開始
銀行を出る際に係員にはお礼の笑顔で合図を送ると相手も笑顔で返礼していただき清々しい気分での一日のスタートでした

部屋に戻ってお連れの方と一緒に外出です
出掛ける希望目的地はありません!仕方ないので毎度御馴染みになった中国のシリコンバレー『中村関』に行く事として出発しましたが、お連れの方のミュールがハルビンで修理したのが翌日の方正で壊れてしまい、修理する間もなく北京に来たものですから歩くのに苦労しております

中村関の前に靴の修理の必要があり、ホテル近くの胡同内に青空修理屋さんが営業していると聞き向いました
この向かった胡同は『達智橋胡同』周りは開発が進み高層ビルが増えている中で一歩足を踏み入れると昔ながらの北京の下町風景

各種商店や露店が退屈そうに夏の暑さをしのぎながら営業をしており、そんな中に靴・カバン類の修理屋さんがあり、ミュールの外れたかかと部の修理を依頼し、手際よく修理をしてくれるものですからお連れの方は感激したのか靴底のラバーの張替えと表側の親指付近の磨り減った表地補修と、次々と追加依頼をして、修理屋さんは黙々と作業を続け完了

利金は全部込みで10元です!
このミュールはお連れの方によると180元で買って履いており、一番気に入っているとの事で長く使用したいとの返事でした

画像は黙々と修理に精を出す修理屋さん
暑い中、汗を拭き拭き黙々と修理する姿は現代の日本では見られないでしょう

天国新幹線から地獄の北京

2010-09-23 11:45:17 | 2010年8月涼しいチチハル
プラチナチケットを確保出来たおかげで楽々のハルビン・北京間
9時前に発車してから8時間余りの間、一等車内は心地良い座席と空調が調和し、更に二等車内のように無座客が通路に立つ。と言った光景も無いものですからゆったりと過ごすことが出来ました

しかしカメさん達が乗車した16号車の一等車内、ハルビンから終点の北京までの乗車客は一部であり、大半の利用者は途中停車駅で下車し、また乗車して来るの繰り返しでした
その都度発車直後に車掌が切符の確認にやって来ます。この一等車にも無座客が乗車しておりまして、同一料金を支払ったにも係わらず哀れにもデッキ付近に立っての移動です

快適な移動時間も終了し夕方5時過ぎに北京駅に近付き徐行運転となって北京駅に到着です
ホームに降り立つと同時に暑さとの再会プラス1000人以上の乗客が一箇所の改札口に向かっての大移動の開始
改札口から出て駅舎を出るともう人・人・人で混乱している駅前広場

蒸し暑さと人混みの中、ホテルに向う為に地下鉄の切符を購入する為に長蛇の列に並ぶ必要があります
やっと切符を買い、地下鉄駅入場の為の安全検査を受け、重いカバンを持って階段を下がりホームに到着した時点では体中が汗びっしょり状態

中国鉄道の利用においてもう少し何とかスムーズに移動出来ないのか毎回思うシーンでした

画像は蒸し暑夕刻の北京駅

自称プラチナチケット?

2010-09-22 22:27:28 | 2010年8月涼しいチチハル
ハルビンから北京への移動の朝、少し早く起きての早朝の散策
この時に思わぬ中国風人海戦術を駆使した商品搬入の凄さを知りました

この日のハルビン発の北京行き新幹線出発時刻は8時58分ですからホテルを8時に出発する予定で準備を進め、朝食を二人で食べるべくレストランに行きましたところ団体客で超満員状態
このホテルの会議室で何かの大会らしき催しがあるのかして、その参加者が一斉に朝食を摂っているものですから一般客は座る席がありません

ホテルを8時前に出て荷物を抱えての駅までの移動は大変だからタクシーを利用しようと考え流しのタクシーに合図を送りますが完全無視の連続
仕方ありません。この時間帯は通勤ラッシュ時ですから近くの駅には見向きもしてもらえないのです

駅まで500メートル余りの道程を一昨日と同様に荷物を抱えての徒歩移動
チチハルの駅前のように柵を乗り越えると言った荒業は不要ですが一度は地下道を利用する必要があり、これが一番の難関でした

安全検査を受け駅構内に入場し、指定された待合室に入場しましたところ、やはり北京行き新幹線利用者で待合室は超超満員状態

駅によれば軟座専用の待合室や新幹線専用の待合室が有る場合があり、その場合の待合室は比較的快適に過ごせるのですが、このハルビン駅の場合は一般列車と同等の扱いですから一等車の切符を購入していましたが我慢の一言です

むせ返る暑さの待合室で待っていると四名の運転手が一足早く改札を通り抜けホームに停車中の車両に向かっていきました
北京行き新幹線は一編成8両を二編成連結しての一編成18両として運用されておりますが、使用する運転席は当然一箇所のみ
つまり四名の運転手が乗務して北京までの8時間を交代で運転する訳です

効率がいいのか悪いのかは判定出来ません

8時半過ぎに改札の開始で16両の乗客ですから約1300人余りが一斉に改札を通り抜けホームに向かいます
こちらは6日前のハルビン到着の日に事前購入しておいた一等車ですので急ぐ必要はありませんが、何しろお連れの方は今回の旅行において毎回必死の形相で駆け足気味に指定車両に急ぎながら、こちらにも急ぐように金切り声で連続の注意をしてくれます

ハルビン・北京間の路線は主要幹線でありながら新幹線の運行本数は上下ともに午前一本午後一本の一日2本です。
その関係で切符の購入は前日での購入は絶望。特に午前発の切符を確実に購入しようとするならば最低3.4日前には購入しないと無理でしょう?
特に今回のような夏休み期間は尚更に早い時期に購入する必要があるでしょう

この日の16両全ての指定席は完売で、一部中国鉄道独特の『無座』客が二等車を中心に乗車していました
昨年のカメさんがそうでした 立ちっぱなしで8時間の地獄の新幹線
今年はプラチナチケットの一等車をゲットして天国の新幹線となった次第です

画像はそのプラチナチケット

早朝のズタ袋

2010-09-21 21:23:53 | 2010年8月涼しいチチハル
8月13日の朝、6時前に起床しました。
今日はハルビンから北京への移動日でして9時前の新幹線に乗車し約1300キロを8時間かけての移動です

歳の関係かしてお連れの方より早く起床したものですからホテル周辺の散歩に出かけました。
ホテル周辺はハルビン市内でも一二を争う商業街ですが、この時間帯は通行人の姿は少ないです
しかし歩道の至る所に大きなズタ袋が大量に並べられおり、よく見ているとその袋を順番に担いで地下のショッピング街に運んで行っております

商店が開店する前に商品の搬入作業でしょうが、この袋は中途半端な大きさではなく大人が肩に載せヒョロヒョロしながら階段を下って行きます

搬入している間は袋の見張り役は居ません
盗まれる心配は無いのでしょうか

そんな光景があっちこっちで見かけられました

画像はその光景です
全ての袋にはきちんと配達先が記載されていました