簡単に名を付けるようなことはしないと書いたのはついこの前で、中には付けられた仮名をワザワザ産地に
書きかえて札を入れ替えることもしています。そんな感じで風蘭と向き合っていますが、本種については購入時
についていた仮名そのままに作っています。これといって理由があるわけでもないのですが、見た目からその
名がふさわしい品だと思ったからです。葉丈、葉幅も申し分なくそのボリュームといい全く名前負けしていない
大型種です。採取地もその名の通り霧島山系とのことです。ただ、残念というか心配というか、購入時に比べ
親木の柄が暗みつつあるのが気がかりで。
向かって左側は、葉縁に極わずかに斑が残る程度になってしまいました。
右側の場合、沈んではいますがまだ葉の中ほどに縞が通っていますので、左側に比べると幾分ましかと。
派手ですが、この子は綺麗です。親木も以前は下葉の方でこのような地合いに縞が通った素晴らしいもだったのに…今では。
しかし、せっかくの子ももう一方ではこんな状態です。はてさて次の葉がどのように伸びだしてくれるのか。そこが一喜一憂の
場面として待ち遠しいところです。
ぶっとい泥根が伸び始めました。このまま勢いよく根を伸ばしつつ、できれば2番子をと願いたいものです。現状、子出し
非常に悪いです。
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