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★「つくる会」粉飾…「岡山学芸館清秀中が自由社採択」と虚偽発表

当ブログは、教科書改善の会(屋山太郎代表世話人)のメンバーが執筆したフジサンケイグループ育鵬社の歴史・公民教科書のほか、8年前に扶桑社から絶縁された「新しい歴史教科書をつくる会」が出した自由社(泡沫A)の歴史・公民教科書、反日・左翼の学び舎(泡沫B)の歴史教科書の採択状況を、プロジェクトJが全国の関係機関や関係者から公式、非公式に入手した情報を基にお伝えしています。
 
「新しい歴史教科書をつくる会」は1日、自由社教科書の採択状況をようやく公表しました。その中で岡山学芸館清秀中(岡山市東区)を採択校に含めています↓

当ブログの調査や教科書改善の会の公式発表では、岡山学芸館清秀中は育鵬社が歴史、公民とも採択しています。どちらが正しいのでしょうか。左翼もリストを作れなくて困っているようです。
 
もちろん当ブログが正しい情報です。学校から岡山県教委への需要報告、県教委から文部科学省への需要報告、教科書供給会社の28年度使用教科書一覧表でも岡山学芸館清秀中は歴史、公民とも育鵬社となっています。恐らく、自由社を副教材として購入するかもしれないという情報を、正式採択と虚偽発表したのでしょう。もちろん副教材は採択ではありません。
 
今年度の採択について「新しい歴史教科書をつくる会」は最初からデタラメな情報を流していました。6月22日に、皇学館中(三重県伊勢市)が自由社を歴史、公民とも採択し、岡山県内の私学(岡山学芸館清秀中のこと)でも採択が決定したとの情報が入った―とホームページやフェイスブックなどで発表し、「両校のご判断に、会を代表して心より御礼申し上げます」という会長コメントまで出しました↓

実際には皇学館中は公民のみの採択で、歴史は育鵬社。岡山学芸館清秀中は前述の通り歴史、公民とも育鵬社でした。
 
自由社採択校の正しい情報を再掲します。
■自由社教科書採択校一覧(10月2日現在)
【国立】
 (なし)
【公立】
 (なし)
【私立】(8校)
 常総学院中(茨城県土浦市)  歴史130冊、公民130冊
 東京都市大等々力中(東京都世田谷区) 歴史160冊、公民160冊
 八王子実践中(東京都八王子市) 歴史15冊、公民15冊
 皇学館中(三重県伊勢市)  公民50冊
 幸福の科学学園関西中(大津市)  公民60冊
 甲子園学院中(兵庫県西宮市)  歴史15冊
 真和中(熊本市中央区)  歴史70冊
 鎮西中(熊本市中央区)  歴史40冊
転載する場合は出典を明記してください ©プロジェクトJ(http://blog.goo.ne.jp/project-justice)
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