奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

Wikipediaから見える国民性

2022-01-12 20:12:42 | 社会
小ブログはSARS-CoV-2感染症を解析するために、一部Wikipediaのデータを参照しています。
https://en.wikipedia.org/wiki/COVID-19_pandemic_in_xxxxx(xxxxxにはそれぞれの国や地域がはいります)
各サイトの日ごとのデータの更新状況から、それを更新している人(多分その国や地域の人)の国民性が見えてきて、おもしろいと感じています。
ドイツはとにかく生真面目で政府機関からの発表に遅れず更新されます。米英はやや遅れ気味ですが、これらも生真面目です。フランスは週末遅れ気味。お隣の半島は、何とか防疫とかハシャイデいたころは生真面目だったのですが、直近では1月3日を最後に更新されていません。意気消沈して誇れなくなったからなのでしょうか、更新している人の事情でしょうか、わかりません。
欧州の地中海に面した国イタリアとスペインのデータはWHO発表値とずれがあったりするので、”Our World in Data”を使ったりしています。スペインやスイス(WHOのお膝元)は「土日はお休み」で更新されないので、実効再生産数は凸凹します。SARS-CoV-2感染症なんてのは休み返上で対処しなければならない問題でもないので、「土日はお休み」で結構だと思います。
ほんのわずかな例ですが、国民性が見えるようで、それはそれでおもしろいです。