POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 中華系の人たちのいるところへ旅行するときに私が期待に胸膨らませるのは、おいしいバクテーを食べること。
バクテー(肉骨茶、これを福建語で読めば、「Bak Kut Teh、バクテー」になるそうです)とは、豚の骨付き肉などを、具の野菜とスパイス(漢方薬など)で煮込み、醤油などで味付けをしたものです。

 肉骨茶には福建風と潮洲風などがあります。どす黒い色をしていて、様々な漢方が入っているのが福建風。具も豚のスペアリブだけでなく、いろいろなものが入っていて味も複雑です。それに対して、色も薄目で、あっさりとしているのが潮州風。ニンニクと白胡椒でスペアリブを煮込んでいます。福建料理ということですから、他に広がるときに洗練されて行ったのかも知れません。私は,潮州風が好みかな。

 マレーシアの港町「クラン(Klang)」に住み着いた中国福建省の人々が、港湾労働者として働くときに、朝食として好んだ料理で、簡単に栄養価の高い食事が取れるということで広まった料理なのだそうです。ですから、朝食にしか供していないお店もあります。私たちが夕方に行った店もそのようで、食べたいのなら明日の朝に来るようにとのこと。確かに看板にも「早市 肉骨茶」と書いてあります。そこで、朝早く起きて行ってきました。



 お客はまばら。この時点で「ん?」と思ったのですが、いやな予感は的中しました。いままで食べた中では最低の味。灰汁が十分に取れていないので、舌にざらつきを感じる。豚肉も見ていると、後で加えていました。そうするものなのでしょうか。煮込みの途中で、未完成のものを出されたのでしょうか。いずれにしても「不味い!」。少し口に入れただけで店を出てしまいました。15RMでこの味。おいしいバクテーを食べられる店を調べていけばよかったと反省しきりです。



 ゴールデン・サンズ・リゾートの前にあるグローバル・ベイ(GLOBAL BAY)でもバクテーを食べてみましたが、ここもハズレ。見た目はおいしそうだったのに。なぜなの、もういや~




 近いうちにペナンにもう一度行って、この「がっかり」した気持ちから立ち直りたいものです。ガーニー・ドライブ(Gurney Drive)にあるソング・リバー・カフェ(Song River Cafe)に行ってみたいし、Lebuh Naning と Jalan Macalister の交差するところにあるという Thong Lek Café というお店にも行ってみたいものです(実は、トレーダーズの日本人スタッフに紹介されて夜に行ってはみたのですが、屋台街がたくさんあり、そのスタッフがお店の名前を覚えていなくて見つけられませんでした)。

バクテーに関する情報は、ここにあります。

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