POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 




骨折で整形外科に通っています。そこで理学療法士のN君との会話を楽しんでいます。

私「骨は血液が修復すると聞いたんですが、どのようにしてですか。」
N君「骨は、骨膜という薄い膜に覆われているんですよ。その膜には、血管と神経が通っています。」
私「へえ~。」
N君「骨膜は骨を守り、血管を通して骨に栄養を与えているんです。骨折で骨質が破壊された時も、骨膜から修復されていくんです。」
私「そうなんだ。」
N君「その修復する期間、骨折した部位がずれないようにギプスをするんです。」
私「なるほど。」
N君「そうなんですけどね。ギプスについて、患者さんとよく喧嘩になるんです。」
私「どうして?」
N君「ギプスをすると、すぐに骨折の痛みはとれるんです。その代わり、ギプスをしていることの不快感が増してくるんです。最初は、患者さんも我慢しているんですけど、やがて「ギプスを外してくれ。」「外せ!」となってくるんです。でもね、完治していないのに外すわけにはいきませんよね。」
「それで、口論ですよ。最後は「ここでは外せません。どうしても外したいのなら、ほかの病院で外してもらってください。」と言います。」
私「大変ですね。わたしもそうなるのかな。」
N君「そうならないことを期待してますよ。」

さて、私も同じになってしまうのか。好奇心でギプスの苦痛を克服できるか。現在は、シーネで仮に固定された状態で、ギプスになるのは14日です。腫れの引かない状態ではギプスはできないのだそうです。

※ ギプス(Gips、ドイツ語/英語では、cast、キャスト)とは、骨折などの治療で、患部が動かないように外から固定し、また患部を外力から保護するために用いられる包帯材料で、水硬性樹脂を含んだグラスファイバー製のものが使われる。

※ シーネ (Shiene、ドイツ語/英語では、splint、スプリント)とは、骨折の治療などに用いるそえ木,当て木。私のしているのは、スコッチキャスト補強用シーネです。3M社の製造しているものです。

            (この項 健人のパパ)

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