人見知りで,極端に神経質な寿限無
右後ろ足は背中から半分 手術の為に毛刈り
予想以上に手術痕が広範囲だったのは
メディアの闘病中もマイペースだった
多頭飼いをしているのだから 当たり前に1頭1頭に気持ちも
目配りも怠ってはいけないよね
その当たり前の責任をワタシは,完璧に果たしていただろうか?
優先順位は,困っている子と言うか 病気等の疾病障害を抱えている子
我が家の場合だと,メディアだった(両方だったしね)
次は,年老いている子 我が家の場合は6月で16才になるプチ
でもね、ありがたい事に,そのプチは至って元気
食欲は神龍と同格の食べっぷり
幾つになってもお転婆なティファに向けるワタシの気遣いは…
メディアばっかり〜甘やかして〜腹立つわ!の
イジケモードに入らぬようにティファには大袈裟過ぎる
愛情表現で接して,精神の安定を図っている
我が家で一番大きいサイズの神龍は懐もビックなので
いつも皆んなに寛容な姿勢と眼差しなので信頼度は高い
そーんな我が家のワンズの穏やかな日々
ずーっと、ずっとずっとずーっと続いて欲しい そう願う
けれど…避けられない事態も訪れたし,又訪れた
メディアが突然 虹の橋🌈を渡って間もなく
寿限無の内股に出来ていたシコリが倍の大きさになってしまった
脂肪腫だろうとの見解で,要観察中ではあったけれど
歩行に若干の影響が出てきたのと,脂肪腫は急激に大きくはならない
良性であっても「申し訳ないですが,当医院での手術は困難」と告げられ
大学病院を紹介された
大学病院での,病理検査が出るまでの10日間
どうか良性でありますように!
メディアの遺影に「寿限無兄ちゃんを守ってあげてね」と情けなくも頼んだ
良性判定が出て,再院そして手術と5日間の入院
3月に13才になる寿限無は去勢手術とワクチン以外は病院へ
行った事が無く下痢をした事すら皆無な健康優良犬
しかし
極端に神経質でビビりなので精神的なダメージをも心配
術後の面会時「僕をここに置いて行かないで〜〜!!」と
入院室の廊下に響く勢いの悲しげな切ない遠吠えに
面会しなかった方が良かったのか?帰宅してからも悩んでしまった
一日一日が長く,やっとむかえた退院日
「飼い主さんから伺っていた通り持参されたフード他は一切口にしておりません
点滴での水分補給と少量の水しか飲んでいませんから,帰宅したら少量のご飯から
はじめて下さい。」
ヤッパリね
右後ろ足は背中から半分 手術の為に毛刈り
予想以上に手術痕が広範囲だったのは
脂肪腫の位置の問題だった
抜糸まであと少しだけれど
抜糸まであと少しだけれど
ドレーンが付いたままなので不機嫌さん
不機嫌だってイイさ
こうして無事に帰って来られたのだから。