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とりあえず、物資提供ボランティアのご報告。
我が家の近くにある「さいたまスーパーアリーナ」には福島からの避難者が次々と入ってきて、友人のネットワークでそこに必要なものを届けようという呼びかけがあり、私も準備をしていた。
昨日19日には浦和での女子高ランチ会後、越谷の実家に回った。昔、カナダのウィスラー・ブラッコムにスキーに行った際に娘が使っていた赤いカート(しょい紐付き)に母親が読むという『鬼平犯科帳』の文庫本を詰めて持っていき、預けてあった娘の絵本をぎっしり詰めた。母親がラジオが使えるようにしてほしいというので、父の遺したラジカセの電池の点検と詰め替え、使用方法を教えたり、書類仕事をする。
そんなことをしていたら午後7時前に震度4の余震。一緒にしのいで、帰ろうとすると帰ってほしくないと愚図愚図いう。明日はこの絵本をボランティアグループに届けるからと説得。さらに使っていないマフラーがないか聞いて、洗ってタンスに入れてあるのを何枚も出してもらった。駅前の「すき家」で一緒に夜ご飯を食べて、東武伊勢崎線→JR武蔵野線→京浜東北線と乗り継いで帰ろうとすると、最初の駅でさっそく困難にぶつかる!
来るときは動いていたエレベーターやエスカレーターが止まっている。さきほどの余震も影響しているようだ。しょい紐を出して階段下でモタモタしていたら、若い男性がホームまでお持ちしましょうかと声をかけてくださって手伝ってもらった。事情を説明してお礼を申し上げた。
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エレベーターやエスカレーターが動いていたのは最後の与野駅だけで汗だくになってしまった。駐輪場で自転車に積めるか確認したら、先日買い替えたブリジストンの新車は鍵をかけると前輪もロックされるので実に安定していて安心して積むことができた。それで自宅まで持って帰れて助かった~。
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昨晩の情報では20日日曜日は物資の受付中止となっていてビックリ!物資受付初日に集まったものの整理作業をするとのこと。予想以上に集まったということで大変なのだろうし、地域の女性グループなのでけっこう臨機応変にできる感覚なのだろう。けれども21日は出かけないといけないので、紹介してくれた友人にあわてて問い合わせ。事情を話したら受け付けてくれるだろうとのこと。彼女もスーパーアリーナで歌のボランティアをしてきたとのこと。お役人の頭の固い人と柔らかい人の両方に遭遇しての苦労も聞いた。善意を寄せてもスムーズにつながっていくとは限らないし、それでもあきらめないことが大事みたいだ。
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今朝10時半くらいにネットをあけたら東北に物資を送る緊急告知があって、11時半までの受付だという。あわててその分も用意!!
自転車の荷台にくくりつける水ペット2本、生理用品2パック、ホテルで昔ガメテきた歯ブラシや石鹸とかもまともなストックに加えて、時間に間に合うよう行ってきた。スーパーアリーナ向けの絵本と襟巻きも今日は限定品目の受付なのでと言われたが、明日はこれないからと話したらリーダーに聞いてもらって受け取ってもらえた。
仕分けの手伝いも申し出たが、もうあらかた目途がついて物資回収のトラックを待っているところだった模様。大体、そういう作業には私は不向きだし喘息で手伝えないから些少ですがとカンパもしてきた。こんな私でも行ってよかったと思う。
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「買占め」に走っている人が増えていることが問題になっているが、買占めしないことはもちろん、ストックがある場合は分け合ったらいいし、そのためにこそ、ネットワークやネットの情報などを役に立つといい。
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冒頭の写真は、赤いカートを乗せた赤いブリジストンの新車。値段が高いと思ったけれど、積み込み時に安心、踏み込みもラクで、重たい物資を運ぶのに大活躍。夜のライトも明るいし、本当に買ってよかった。これからもこの自転車には活躍してもらえそうで嬉しい。
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明日は演舞場で歌舞伎昼の部を観る予定。東京での歌舞伎の公演は全部観ることにしているので、そういう機会をきちんと活かしていくことも大事だと思っている。
それと、いろいろなNPOが活動していて、ブログ仲間さんが記事アップされている。私も寄付をさせていただこうとしている活動団体について、今後記事アップする予定。
私は予約登録米の先月分を休んでしまったのが禍して来月届くまでもつかヒヤヒヤです。予約登録はあきたこまちだから、来月もどうかな!東北のお米は物流がズタズタで難しいのかもしれないので新潟コシヒカリの3㌔袋を職場班の方で頼んでみていますが、さて届くかどうか?
宅配を利用している人間に多いのですが、私もご多分にもれず冷蔵庫と冷凍庫はいっぱいになっているのでストックはけっこうあります。計画停電があって、開け閉めしなければ大丈夫そうなので、そのストックを活用してしのいでいこうと思っています。
気もまぎれるし、癒しになる。そのうえ、読み終われば他の方にも回せる。素晴らしいです。
でも音楽は個人的に控えてほしいです。
私は避難している被災者ではありませんが、ただでさえプライバシーが保たれず、静かな時間はゼロと言っていいでしょう。
どんなに良い音楽であっても、耳に届けば苦しいと感じる方は必ず多数います。
喜ぶ子供などもいるでしょうから、時間を決めて中に音が届かない外などで演奏してはどうでしょう。
友人のネットワークで集める物資の中にあったので、実家に預けてあった絵本・児童書を持ってきて届けました。ただし、どうしても運搬などの実務面でみて優先順位は低くなるようで、ぎりぎりセーフで受け付けていただけたのです。
確かに生活空間の中で選べない環境で音楽が流れているのは嫌だったりしますよね。私も買い物に行って嫌いな音楽がBGMで流れていたりすると出てきてしまうくらいです。
その友人の歌のボランティアですが、大丈夫ですよ。彼女はライブハウスだけでなくストリートライブの経験を積んでいます。ですから19日は炊き出しの長い行列の近くで、20日は保育ボランティアとしてエントリーして屋外の広場で演奏しているようです。彼女のブログの記事もリンクしておきましたので、飛んでいって読んでみてください。
歌のボランティアをした友人のブログに心ないコメントも寄せられたようで、現在は一時閉鎖をしているとのことです。大震災で買占めパニックが起きて欲しいものが買えなくなってイライラしたりする人もけっこう見かけました。そういう八つ当たり的心情もあるだろうし、人を攻撃することで自分の存在感がもてるという精神状態もあるらしいですが、ネットで言いっぱなしの心ないコメントはしないで欲しいですよね。
ただし一番コワイのは無関心、無反応だと思います。反響をよんだということはやったことは有意義だったと思います。
私も無理せず、ぼちぼちやっていこうと思っています(^_^)/
そのくらいなら家にあるのですが・・・
買占めと言っても限度があるし、いざと言うときに分け合えばいいですね。
流通がストップしていたり、パンなどは東北の工場がつぶれたから入らないそうです。
政府の事業仕分けで石油や米の備蓄予算、災害支援費用などもなくしてしまったと聞きました。
歌舞伎は普通に上演してるのですね。
古い歌舞伎座だったら大変なことになっていたのかな・・・
>政府の事業仕分けで石油や米の備蓄予算、災害支援費用などもなくしてしまった......これは別に問題は感じないです。今回もそうですが、何かが起こったら予算の組み替えをすればいいのですから。それよりもなんでも予算をぶんどってそのために組織や人を無理無理用意しておく(=それも天下り先)のがよくないのです。先に長い目で見た政策をもった上でやっていないのが問題だと思うのです。仕事柄、コメの備蓄倉庫に見学に行ったことがありますが、アメリカの小麦輸出政策のいいなりになって日本人から米食の文化を奪ってきたくせになんだろうと思ったことがあります。
物資提供ボランティアは、本当は仕分けや運搬に参加しないといけないと思っています。しかしながら、私はそういう身体をテキパキ動かすことには不向き+喘息で体力なしなので、3000円ばかりお手伝いできない代わりにカンパさせていただきました。
自治体でも物資の受付を始めていますが、やはり管理しやすいように品目を限定しているみたいです。
千葉でも幕張メッセ近辺は液状化で、うちところも市民会館が使用不可になったりしてます。
なんだかんだ言っても米は備蓄しやすいのでしょう。
水があれば炊けるし、粉だと酸化しやすいし。
備蓄米は玄米で数年保存でしょうか?
農薬や化学肥料を使わないと何十年も持ちます。
江戸時代の米から発芽したという話もあります。
古米、古古米、どんどん古くなって決められた期間を過ぎたものから加工用に業者に売るんじゃなかったでしょうか。
確かカビ毒が出ていたのに売ってしまったという不祥事があったような記憶がありますが、どうだったでしょうか?