ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

10/03/21 ウィスラー・ブラッコムでの春スキーの思い出

2010-03-21 14:56:47 | おでかけ、旅行

2月にカナダ・バンクーバー冬季五輪が開催され、今はパラリンピックの最中。
バンクーバーとウィスラーは懐かしい。2000年4月に春スキーで行ったことがあるからだ。昨日実家に預けていたアルバムからその時のものを発掘して持ち帰ってきた。そのアルバムをめくっていたら、オリンピックの開会式で見た手を挙げて歓迎をあらわす人形型の置物が空港にあったのを撮影していたのもあった。なんとなく見たことがあると思っていたらやっぱり見ていたのね。

娘が小学生の頃、女子高の同級生と母娘2組で国内のスキー場に冬や春にせっせと出かけていった。まだまだカーナビが普及する前で彼女の隣の助手席で慣れないナビゲーターをやらされていたっけ。

その集大成のような海外へのスキーツアーだった。ウィスラーとブラッコムという2つの山の麓に開けたスキーリゾートに泊まって両方の山でスキーを楽しんだ。
写真は、そのパックに組み込まれていたガイドツアーに参加した際に撮影された記念写真を携帯で撮影したもの。グループごとに撮影され、欲しい方は買ってくださいというのはどこの観光地でも御馴染みのヤツだが、プリントのサイズもその時に選べて後から引き取りに行く方式はさすがに滞在型リゾートのものだと妙に感心したものだ。

滞在型リゾートでのスキーバカンスは実にのんびりしたもので、午前午後とランチをはさんで一生懸命滑るのは日本人くらいかもとか思えた。半日滑ったら麓のリゾート施設でのんびりと過ごしている。双子ちゃんのベビーカーをパパが押していたり大型犬を連れていたり。子守をしていない母親が今は滑っているのかしらと推測した。

4人中で私だけがスキーが下手で中級コースで懲りてしまい、1人で初級コースを滑っていて待ち合わせをするようにしたのだが、英語もできずに一人で海外のゲレンデを滑るのはなかなか心細かった。分かれ道でどちら方面に行くのかも英語!間違って降りていくととんでもない場所に着いてしまう。
1人で2人乗りのリフトに乗った時に香港からきた人と片言の英語でしゃべったのもいい思い出だ。日本人に遭遇して安心してしゃべっていたら、その方はこちらにきて一度も晴れた日がないのが残念と言っていた。滞在日程が私たちより短くて翌日はもう帰国という。私たちも記念写真を撮った初日だけが晴天だったのだが、実にラッキーだったのだと思ったものだ。

私がスキー下手というのはスピードが出ると怖いからすぐにエッジを立ててしまうのでいつまでも上達しないから。小学の高学年から毎年行っていてもダメ。ジェットコースターも加速感が苦手だからドライブも時速100㌔を超えると落ち着かなくなってしまう。飛行機は大丈夫なんだけどなぁ。

ということで、この海外のゲレンデで大の字転倒をやってしまい、筋肉痛もピークに達し、このままではせっかく残る日程を滑れないという状況にまでなってしまった。
こういうところにはちゃんとマッサージの施設もある。私一人だけ意を決して60分コースで治療してもらうことにした。あとのメンバーはプールで泳いでいる。
治療スタッフももちろん英語なので説明も「マッスルエイク」とか滅茶苦茶な英語でやりとり。なんとか片言の会話も楽しみながらアロマオイルのマッサージをしてもらって復活~。これもいい思い出だ。

バンクーバーの街を歩いた時の思い出。ちょうど桜の花が満開で公園になっている一角でしばらくのんびりしていたものだ。街並みも美しく、可愛らしいお店を回るのも楽しかった。マイケル・ムーア監督の映画「Sicko(シッコ)」でも医療費の心配のいらない国だということもわかったし、バンクーバーが世界で一番住みやすい都市というランキングでNo.1をキープしているのが納得できる。

先日、さいたま新都心のコクーンモールの自然食品店で懐かしい「ウィスラーウォーター」が並んでいるのを見つけて買ってきた。ボトルデザインにウィスラーの山並みが刻まれているのが懐かしい。㈱ウィスラージャパンのサイトはこちら


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