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4/29に「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」を母と観て、その時の予告編にあった「60歳のラブレター」を次は観たいというリクエストに応えてMOVIXさいたまで一緒に観てきた。今回も京浜東北線の電車で合流することに成功し、チケットを確保。今日で5%オフサービスが終るデニーズカードもしっかり使って昼ごはんを食べてからしっかり観た(笑)
【60歳のラブレター】
「映画のことならeiga.com」のサイトによると概要は以下の通り。
長年連れ添った夫婦が、互いに言えない感謝の言葉を1枚のはがきに綴る企画「60歳のラブレター」に着想を得て製作された、熟年男女のラブストーリー。夫の定年退職を期に離婚することになった孝平とちひろ、喧嘩は絶えないが友だちのように仲の良い正彦と光江、愛妻を亡くした医師の静夫と彼に好意を抱く麗子……3組の男女が織り成す人生の悲喜こもごもを描く。監督は「真木栗ノ穴」の深川栄洋。
主な出演者は以下の通り。
中村雅俊、原田美枝子、井上順、戸田恵子、イッセー尾形、綾戸智恵、星野真里、内田朝陽、石田卓也、金澤美穂、佐藤慶、原沙知絵、石黒賢、他
私の印象は「団塊の世代の夫婦のファンタジー」というところだ。シネコンの中でも小さな部屋で一日4回の上演回数だが昼の回は満席だったし、私たちの観た回も団塊の世代の夫婦づれが多い感じだったが、妻が観たいというのに夫がつきあっているという雰囲気。お隣に座ったご夫婦はダンナさんが30分くらいの間隔で3回も外に出て戻ってきたのでニコチン切れを我慢できなかったのだろうか(笑)
3組の夫婦それぞれに胸キュンの展開で、全く期待しないで観たわりには眠くもならず座っているのも苦痛でもなかったなという感じ。魚屋の正彦(イッセー尾形)が光江(綾戸智恵)が麻酔から目覚めるかどうかの部屋で思い出のビートルズの「ミシェル」を弾き語る場面などはイッセー尾形を見直してしまったくらいだ。けれども積極的に映画館で観なくてもTVのオンエアを待ってもいいなぁという作品だった。予想的中。
さてリクエストした母に観終わってどうだったと聞いたところ、「60歳のラブレターっていうくらいだし、やっぱり70代が観る映画じゃなかったね」と言う。最後の場面で孝平(中村雅俊)が元妻のちひろ(原田美枝子)が恋人候補(石黒賢)と一緒に季節はずれのラベンダー畑に来たところに先回りし、30年ぶりに彼女の願いに応えてラベンダー畑を大きく描いたものを見せてやり直そうと言い、彼女もそれに応える場面に白けた声を出していたからやっぱりねぇとは思ったが、ありえない甘い設定だということらしい。確かにそうなんだけれど、不況でせちがらく先行きに夢をもてない今の世の中だからこそ、こういう甘あまのファンタジーもあってもいいと私は思うが、母は今回も毒舌・・・・・。
「予告編に次に観たいのがあった?」と聞くとあったよという。ポスターを一つ一つ見ながら確認していったら、役所広司初監督作品「ガマの油」だった。なるべくリクエストに応えてはあげたいが・・・・・・(^^ゞ
映画を観た後、一人で夜ご飯を食べるのが嫌だという母親の希望をいれて映画の半券を提示して200円割引サービス実施中のバイキングの「餉餉」で食事。私と一緒の食事は嬉しかったらしいが、「次からこの店はなしね」という評価。私はやはり映画の後はお茶だけで家に帰りたい。
駅に向かっている時に「スタートレック」を観にきていた娘と父親に遭遇。出かける前に「向こうで会うかもねぇ」と言っていたら本当になってしまって笑えた。お互いに2組とも親孝行の図である(^^ゞ
今回も私は母親をJR京浜東北線で一緒に南浦和まで同行し、武蔵野線に乗るまで付き合って見送って家に戻ってきた。ここまでやれば安心のようだ。
写真は今回はなし(^^ゞ
4/29に「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」を母と観て、その時の予告編にあった「60歳のラブレター」を次は観たいというリクエストに応えてMOVIXさいたまで一緒に観てきた。今回も京浜東北線の電車で合流することに成功し、チケットを確保。今日で5%オフサービスが終るデニーズカードもしっかり使って昼ごはんを食べてからしっかり観た(笑)
【60歳のラブレター】
「映画のことならeiga.com」のサイトによると概要は以下の通り。
長年連れ添った夫婦が、互いに言えない感謝の言葉を1枚のはがきに綴る企画「60歳のラブレター」に着想を得て製作された、熟年男女のラブストーリー。夫の定年退職を期に離婚することになった孝平とちひろ、喧嘩は絶えないが友だちのように仲の良い正彦と光江、愛妻を亡くした医師の静夫と彼に好意を抱く麗子……3組の男女が織り成す人生の悲喜こもごもを描く。監督は「真木栗ノ穴」の深川栄洋。
主な出演者は以下の通り。
中村雅俊、原田美枝子、井上順、戸田恵子、イッセー尾形、綾戸智恵、星野真里、内田朝陽、石田卓也、金澤美穂、佐藤慶、原沙知絵、石黒賢、他
私の印象は「団塊の世代の夫婦のファンタジー」というところだ。シネコンの中でも小さな部屋で一日4回の上演回数だが昼の回は満席だったし、私たちの観た回も団塊の世代の夫婦づれが多い感じだったが、妻が観たいというのに夫がつきあっているという雰囲気。お隣に座ったご夫婦はダンナさんが30分くらいの間隔で3回も外に出て戻ってきたのでニコチン切れを我慢できなかったのだろうか(笑)
3組の夫婦それぞれに胸キュンの展開で、全く期待しないで観たわりには眠くもならず座っているのも苦痛でもなかったなという感じ。魚屋の正彦(イッセー尾形)が光江(綾戸智恵)が麻酔から目覚めるかどうかの部屋で思い出のビートルズの「ミシェル」を弾き語る場面などはイッセー尾形を見直してしまったくらいだ。けれども積極的に映画館で観なくてもTVのオンエアを待ってもいいなぁという作品だった。予想的中。
さてリクエストした母に観終わってどうだったと聞いたところ、「60歳のラブレターっていうくらいだし、やっぱり70代が観る映画じゃなかったね」と言う。最後の場面で孝平(中村雅俊)が元妻のちひろ(原田美枝子)が恋人候補(石黒賢)と一緒に季節はずれのラベンダー畑に来たところに先回りし、30年ぶりに彼女の願いに応えてラベンダー畑を大きく描いたものを見せてやり直そうと言い、彼女もそれに応える場面に白けた声を出していたからやっぱりねぇとは思ったが、ありえない甘い設定だということらしい。確かにそうなんだけれど、不況でせちがらく先行きに夢をもてない今の世の中だからこそ、こういう甘あまのファンタジーもあってもいいと私は思うが、母は今回も毒舌・・・・・。
「予告編に次に観たいのがあった?」と聞くとあったよという。ポスターを一つ一つ見ながら確認していったら、役所広司初監督作品「ガマの油」だった。なるべくリクエストに応えてはあげたいが・・・・・・(^^ゞ
映画を観た後、一人で夜ご飯を食べるのが嫌だという母親の希望をいれて映画の半券を提示して200円割引サービス実施中のバイキングの「餉餉」で食事。私と一緒の食事は嬉しかったらしいが、「次からこの店はなしね」という評価。私はやはり映画の後はお茶だけで家に帰りたい。
駅に向かっている時に「スタートレック」を観にきていた娘と父親に遭遇。出かける前に「向こうで会うかもねぇ」と言っていたら本当になってしまって笑えた。お互いに2組とも親孝行の図である(^^ゞ
今回も私は母親をJR京浜東北線で一緒に南浦和まで同行し、武蔵野線に乗るまで付き合って見送って家に戻ってきた。ここまでやれば安心のようだ。
写真は今回はなし(^^ゞ