今日は休みをとって、確定申告手続きに行って医療費の還付申告をしてきた。さいたまスーパーアリーナの会場に行って並んでいたら、娘のお友だちがスタッフとしてアルバイトしていて声をかけられてびっくり!元気そうでよかった、よかった。
今年は単年度分だけだったし、医療機関の領収書の計算はすんでいたので、ずらっと並んだパソコンコーナーに通されると、e-Tax(国税電子申告・納税システム)での入力にスタッフさんに何回かアドバイスをいただいて完了!
映画を観て帰るつもりが、MOVIXカードを娘に預けっぱなしになっていたので取りやめ。通常の1800円で観る気にはならず、シネマ歌舞伎「高野聖」の前売り券1800円だけ買った。コクーンモールのベーカリーショップでサンドイッチセットを食べ、紀伊国屋をのぞいて帰路へ。
帰り道に三菱の実験原子炉跡地をチェックすることにした。
先週だっただろうか?JR車両の雑誌の吊広告で気になった記事の記憶があったからだ。
「東日本大震災などのがれきを受け入れない埼玉県が、福島の原発事故で出た放射性廃棄物をコクーンモール近くに受け入れる」というような内容だった。
それであれば、三菱の原子炉跡地に決まっている!
この間、三菱マテリアルの研究所の社屋がアスベスト撤去ということで取り壊しになっていたのもチェック済みだった。今日、立ち寄ってみて広大な敷地がのぞけるところと入り口の2カ所からチェックして驚いた。本格的に地面を掘り起こし、トラックでの搬入をしているところだった。
入り口には工事現場に車を通す整理をするような作業員さんが二人立っていて、近くには冒頭の写真のような掲示があった。「さいたま市土砂のたい積等の規制に関する条例に基づく土砂のたい積の許可」とあった。
帰宅してネット検索をしてみたが、電車でみた吊広告の記事が全く引っかかってこない。これはスクープ後にいわゆる「原子力ムラ」からの情報規制の圧力がかかったのだと推測。
ネット検索をする中で、「三菱重工が福島第一原子力発電所に放射性廃棄物貯蔵設備の工事開始」というニュースもあった。日本の原子炉メーカーは日立・東芝・三菱の三社であり、三菱グループとして、原子炉をつくり、その事故の後始末を請け負い、それもちゃんと商売にしているのかと納得した。
さらに三菱重工は、福島県の復興事業の福島県沖の洋上風力発電の実証研究事業にも参加していることもわかった。
あらゆることを商売の対象にする企業というものの本質があらためて理解できた。
そういう存在と共存しながら社会をよりよくするということは、市民のパワーがもっともっと強くならなければならないと痛感!
今回の原発事故の犠牲を無駄にしないようにするためには「原子力ムラ」の思うがままにさせず、事実をもっと広く市民が知って考えられるようにし、方向性を決める場に参画していけるようにしなければならないと思う。
記事は週刊誌でしょうか?
各週刊誌によって方向性がありますから、それでも判断できるのではないでしょうか?
週刊誌の場合、必ずしもネットに見出しが載るわけでもないのですー。
探しても見つけられないことよくあります。
まだエネ庁のネット規制は手間取っていて作動していないそうですから、一般人への規制はユルユルですよ(笑)
その話は掲示板などでチラチラ書かれていました~。
土砂ということですと埼玉県内で出た汚染された焼却灰などかな?と思ってしまいますが。
関東はどこの県でも焼却灰や汚泥など行き場所がなくなってますからね。
地元の話のまた聞きですが、作業員や知らない地元の話も書いてくださるときがありますので神秘性はあると思います。
瓦礫利権は良くないですけどね。
ブルームが通過した関東の方が、静岡の普通ゴミの方がよっぽど汚染されているそうです。
なので関東の汚染物の受け入れかなと思いました。
三菱マテリアルの分だけでなくNDC分も保管しているとあります。NDCとはニュークリア・ディベロップメント株式会社のことだと思います。内部の通称ならば別ですが、広く社会に向けても全くアルファベットの表記のままという企業はあやしいことが多いですね。
http://www.ndc-tokai.co.jp/
やっぱり事故を起こした原発の放射性廃棄物も搬入されているに違いないと思います。
原発20km圏内の瓦礫は手付かずで山積みと、浜通りの方の書き込みがありました。
まだまだそれどころではないのでしょう。
しかし作業洋服1つも放射性廃棄物ですから、あれこれ溜まっているでしょうね。
あと、こちらのようにホットスポットだと広まって国に支援を要求しているとおおっぴらに除せんもやっていますが、同じ千葉県内でも風評に繋がると支援を断っている自治体もあります。
人口減を恐れているのでしょうけど、そういうところはこそこそやっていたり、消極的ですから。
埼玉も三郷など東部は線量高めですが、新駅や開発のイメージダウンになることを恐れている可能性はありますね。
記事の中のさいたま市の条例に基づく許可の掲示にも、どんな土砂のたい積なのかは書かれていないのです。お役所に行って開示要求でもすればわかるのかもしれませんが、私には残念ながらその余裕がありません。とりあえず、私のわかったところだけでも情報としてアップさせていただきました。