Days of Pieria

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鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

家族に関する許し

2013年10月02日 | 気づきとメッセージ
KIN232黄色いスペクトルの人(解放 溶かす 解き放つ/自由意志 感化する 知恵)

私の父方祖父と祖母は腎結核で亡くなっている。祖父は43歳で、祖母は片腎摘出後65歳で。父の姉はDICで53歳で急死している。
そして父は五臓の病気を全て持っている。副鼻腔炎手術何度も(肺)、心房細動→不整脈(心)、胆石手術(肝)、糖尿病(脾)、脳内出血による半身麻痺(腎)などなど。銀行員を勤め上げた人だが、私から見たら精神年齢は小心かつ凶暴な三歳児だ(バッサリ)

母方の祖父母は心不全で亡くなっており、母はリウマチ(心)を40年近く病んでいているので、両親は「心」病変がテーマの夫婦なのだと思っている。
母自身は体力がある人だが、母のきょうだいもガンや自己免疫疾患が多く、「腎」→「心」の相克病変なのだろう。
ちなみに私の弟は生来のアトピー(肺、腎)で、やはり五臓全てに冷えがある。

この環境で生まれ育った私は、今思えばものすごい毒受けをしていて、10歳の時に「この家を出なきゃやばい」という危機意識を持った。
家族愛よりも、自分のギリギリの生存本能が上回っていた。
25歳でようやく家を出られた時、身近な人には「父と一緒にいるのが無理だから」と説明したが(父とは軋轢があった)、上記の通り私は既に父をバッサリ見限っていたので、本当はそうではなかった。
心はスペースと関係しているので、この「家族空間」を離れなければ命にかかわる!という恐怖だった。

そういう私は幼少時から肝炎(肝)、リウマチ熱(心)、肺炎(肺)、アレルギー性鼻炎(腎、肺)などを経験し、高熱を出しては何度か死にかけ、風邪ばかりひいている頭痛持ちの子どもで、中学で自律神経失調症となり、アレルギーは減感作療法で治めたが、いろんなことを誤摩化しながら大学まで出てなんとか就職した。
でも慢性疲労と慢性胃炎(脾)、バセドウ氏病(腎)を経て1994年に冷えとりを始めて仕事は頑張ったつもりだが、会社員の最後に鬱病を経験して退職した。(その時には鍼灸師になることを決めていた。)
毒受けしているとはいえ、私自身も五臓全部冷えている。

そして私は20年間、家族に冷えとりを薦め続けているが、両親は私から言わせれば(勿論言ったことはないが)「全然駄目」だ。
20年経っても暝眩を全く理解していない。身体が悪すぎて、つまり冷えすぎていて出来ない、ということなのだが。

症状がそれほど酷くない時は、「靴下を履いていると風邪をひかなくなる」などと喜んでいた時期もあったのだが、いざ暝眩や症状がひどくなると、大騒ぎをして医者と薬に走る。
父は3年前の脳溢血で九死に一生を得たのだが、麻痺があると靴下を履くことがストレスになると怒って五本指をやめてしまった。
実は父は20年ほど前から時々春に大鼻出血をして脳溢血のリスクをかなり減らしていたため、鼻血を出すと私は密かに安心するのだが、この春はなく、その代わりにこの秋はすごい湿疹を出した。あらゆる医者を駆け回り、あそこのステロイドは効かない、こっちのは効く、塗ったところは治まるがすぐに他に出てくる!などと怒っている。
だからそれは暝眩だと言っても、「そんなことあるわけない!」「かゆみで死ぬ!」とわめき、
死なないためのかゆみなんだから大丈夫、と言っても
「だまれ!」「靴下など履いて良かったと思ったことなど一度もない!」と、私の施術を受けながらすごい剣幕で叫ぶほどの、精神年齢三歳児だ
大酒呑みをやめた分、果物や甘いものがとまらず、飲みものにはぎょっとするほど大量に氷を入れ、注意をすると逆ギレする。
ちなみにこの怒りっぽさは生来だが、心の毒を肝が吸うからだろう。

母は父に同調しすぎて、つまり抑圧されてリウマチになりそれを硬く受容してしまっている。リウマチになる人の我慢強さと言ったら岩をも砕くほど。
やはり靴下を履くと「気が狂いそう」と言い、履き始めるのに10年かかり、2枚目を重ねるのにまた10年かかっている。(つまりまだ2枚しか履けない)

こういう両親を20年見続けている、私の残念無念さをおわかりいただけるだろうか?

トホホっていうか、失望を通り越して空虚ですらあるのだが、深~~く沈潜した怒りもある。「心」の色は怒りのレッドだ。(東洋医学とオーラソーマが混じっているが)
週に一度の実家出張で両親の施術をするが年々病んでいくので、プロテクトしても心、およびハートチャクラの毒受けが凄まじい。
私はプライベートでも実家に二泊以上できない。

でも最近気づいた。

私が父を見限ったのは幼少時のいくつかの事件がきっかけだ。それはトラウマなどという簡単な言葉にしたくもないほど生死に関わる出来事で、私の愛05が最低値だった原因だと思う。
でも父自身もインナーチャイルドが荒れ狂う三歳児なものだから、バッサリ切り捨てた私こそが父を虐待したとも言えるのではないか

そして両親に「万病を治す」冷えとりという知恵を伝えながら、20年間落胆し続ける私自身が、両親に「全然駄目」な烙印を押し続けているのではないか
烙印を押し続けると、そうなってしまうじゃないか~

これが私のジャッジの罠。こうなると被害者も加害者も同じ、むしろ反転だ…

悪いことに失望し続けることをもうやめる。それが「問題よりも解決を」のフェミニンさ。
両親がいなければ少なくとも今の私は存在しないのだから、いてくれるだけで丸ごと感謝、それだけだ。
新しい時代なのだから、古びた記憶はもう要らない!

そして先日のまきちゃん先生の勉強会でも、過去の冷えとりにありがちな「どこが悪い、これは駄目、それじゃ足りない」的な問題追求型ではなく、
「まるごとオッケー」的な受容性があふれていて、フェミニンで素晴らしかった。
許そう。宇宙は誰も裁いていない。私たちは既に許されている。それが新時代なのだ。

そして一昨日出張して両親を施術したら、父の肝臓の上に「こんにゃく温湿布」をしたらしい痕跡が!?(低温火傷っぽい)
母がしてあげたのだと思うが、全くやる気がないわけではないらしい
そして「半身浴など却って冷えるから肩まで入る!」と、ここ1~2年言い張ってたが、ここ2日くらいは半身浴しているらしい。
丁度先日の勉強会&マルシェの日くらいからじゃん

ごめんなさい 私が烙印を解いてあげたらもっとできるんだろうね!?
解きますよ~。丁度スペクトルの日だし
まずは許せなかった自分を許します。ごめんなさい、許してください、愛しています、ありがとう

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4 コメント

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冷えとりマルシェ…深い… (まきちゃん先生)
2013-10-02 22:35:02
とにかく、そのままでいいんだよ~って伝えたかったんです。それが、いろんなところで、呼び水になってるみたいですね。
みんな、両親との間に何かがありますね。うちも、変化の兆し大ありです(笑)
ありがとうございます! (pieria)
2013-10-03 15:50:26
まきちゃん先生、本当に参加orエア参加に関わらず、影響大きいです!(^^)
さすがスカイウォーカー先生、ハートのスペースを変容させてますね(≧∇≦)
解放 (冷えとり君6歳の母)
2013-10-04 23:30:27
こんばんは。
私も愛05は最低値でした。
でも、思うのです。親が与えていても、自分が受け取ることを拒否したら最低値になるのではないかと?
様々な家庭環境を選んで生まれてくる私たち。
今の自分がいるのはその環境があってこそ。
Pieriaさんのいうように自分を思い込みや執着から解放するといいのかもしれません。そうしたら最低値は無ではなく空だと思うのです。空っぽだからこそ、たくさんいただけるのです!
冷えとりの先輩がいるからこそ、私たちもたくさん学べます。ありがとうございます。
愛05を受けて私が選んだボトルはB99でした。独自の道を行っております。
ぜひいつか九州にもいらしてくださいませ! ^^
Unknown (pieria)
2013-10-05 10:57:23
冷えとり君6歳の母さま
こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんです、そこにあるものを受けとれなくなってしまうことは、もったいないですよねー
ゼロ=空=無限でもあります。ただこだわりや思い込みを手放せば無限に受けとれますね。
いつかきっとお会いしましょう。
B99は本当の自立のボトルです。

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