アマゾンわんわん日記 2018

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今度は悲しい事故

2024年04月13日 | ブラジル雑記

先日、高級車ポルシェの交通事故が話題になったばかりですが、今度はブラジル南部のサンタカタリーナ州で、悲しい交通事故が起こりました。

9日夜、サンタカタリーナ州内陸部の山岳地帯で、21歳の青年が運転する自動車が渓谷の川にかかる橋の欄干に衝突し、そのまま10m下の川に転落しました。

青年は自力に車外に出ていました。

救急車で救命措置を行い、いったんは心拍が戻ったそうですが、その誤状態が悪化、死亡しました。

青年はゴミ収取会社に勤めていて、夕方から夜のシフトで働いていました。

この日、青年は生まれて初めて自分の車を購入しました。

夕食後の休み時間に、生まれて初めて自分で買った車を母親に見せようと、急ぎ車を走らせ、事故を起こしたらしいです。

理由はどうあれ、事故を起こすような車の走らせ方は、正しいことではないですよね。

今回は単独事故だったから「悲しい事故」と言われますが、これがもし、他の人を巻き込むような事故になってしまったら、「若者の暴走」ということになってしまいます。

母親としたら、新しい車の知らせのかわりに、息子の交通事故死の知らせになってしまったのは、本当に悲しいことだと思います。

     *     *     *     *     *

今日の午後は、娘と銀行仕事に行ってきました。

銀行に入ってみると...

カウンターで必死に何かを訴えている、男性2人組。

耳に入って来る言葉を繋ぎ合わせてみると...

どうやらたった今強盗に会って、携帯電話を盗られたみたい。

その携帯電話に銀行情報が入っていて、財布代わりに使っていたようです。

何とか口座の暗証番号を変えられないか?と話しているみたいだけど、「引き出し一時停止しちゃえばいいんじゃない?」とこそこそ話すペケ母娘。

その後、カウンターで応対してもらっているとき、「この辺り、ものすごく強盗多いのよ~。私も携帯電話盗られたわ。」と、銀行員嬢さん。

そんな話を聞いて、ペケママ、口座の盗難保険もかけちゃいました。

話が弾んで、なぜか「うちの銀行、ペット保険もやってるわよ~。」という銀行員嬢さん。彼女もネコ3匹買っているんですって。

いやいや、うち、そこまで病院に世話になっていないので、とありがたくご辞退しました。

話が弾んで、楽しくおしゃべりしちゃったけれど、カウンタースペースから外に出ると、結構人が並んでいたわ。

無駄話していて、ごめんなさい。

交通事故も怖いけれど、強盗にも会いたくないですからね。

いろいろ気をつけなくてはなりません。

一筋縄ではいかない、サンパウロライフです。

 

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