アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

借ります 貸します

2020年06月29日 | 娘のサンパウロ暮らし

娘がサンパウロに住んで2年半、初めに借りたアパートの賃貸期限が終わりに近づいてきました。

娘としてはそのまま借りていても良いという気持ち半分、もう少し広いところに移りたいという気持ち半分でした。

ただし、契約を更新するとなると 家賃を値上げされるかもしれない。

まあ、契約更新時に家賃を値上げするのは、ブラジルでは慣例的に行われていることですからね。

で、娘「契約更新のことについて 話し合いを持ちたい」と不動産屋さんを通じて 大家に書面を送りました。

しかし、待てど暮らせど返事がない!

ということで、新しいアパートを探し始めました。

「待ってました!」とばかりに張り切ったのがペケママ。

不動産大好きですから!!

いといろ 条件を入れて探しました。

探していく中でびっくらしたのが そのコンドミニオ(管理費)の高さ!

そりゃあね、アパートで働く人たちの人件費や電気代等々の高騰、様々な出費があります。

管理費がある程度高いのは仕方がないこと。

でもね、でもね!

お家賃「1600レアイス(約4万円)」ーあら、お手頃ね。

で、

管理儀「2000レアイス(約5万円)」は ないんじゃない??

その他に住宅税もかかりますからね。

お家賃だけ見ていたらアパート借りるのに大変なことになりますね。

でも…

リオでアパートの大家さんもしていた ペケママは考えます。

これって大家さんも大変よね。

アパートを借りる人たちの懐具合って、大体このぐらいのアパートだったらこのぐらいっていうのがありますから。

そうむやみやたらなお値段はつけられない。

だとしたら、アパートの管理費が高かったら その分お値段を下げないと賃貸人入ってくれません。

そんなこんなで 今回娘が借りたアパートは エレベーターなしですって!!

足腰の良いトレーニングにはなりそうね。

父と母は 一年に一回ぐらいにしておくわ、アパートを訪ねるの…

 明るくて素敵なアパートよ

 

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久々に 畑点描

2020年06月28日 | 生活

あら?

お外が嫌いなはずのコロナちゃん、一体何を一生懸命見ているの?

見てません! におうでち! 肥料でち!

あら 失礼しました!

今日 母、畑に追肥してきたから ニオイが体に染み付いちゃったかしら?

ペケママ 今年は3年ぶりに畑作業に携わっております。

畑作業をしている間は「水やり 大変だなー」とか、「追肥も面倒くさいなー」なんて思っていたけど、さすがに3年間も畑から離れていたら 寂しくなったわ。

今年作ったのは おなじみの「オクラ」

立派でしょー!

この週末ぐらいから どんどん実が収穫できるようになってきたわ。

それから ホウセンカ!

なんか 随分体格が違うんだけど、みんな一緒にまかれた種なのよ。

ペケママ この色合いのホウセンカは初めて見たわ。

金魚ちゃんがたくさんくっついてるみたいです。

かわいい!

リオの友人にホウセンカの写真を送ったら、「戦後の焼け野原に力強く咲いていた 赤いホウセンカの姿を思い出しました」とお返事をいただきました。

小さな体にたくさん花をつけた 華やかな姿は、たしかに見る人の心をうきたたせるような力があるかも。

コロナ騒ぎで大変なこの時期、ともすれば 沈みがちになる私達の心も支えてくれるかもしれないなあ なんて思います。

 

 

 

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飛ぶ飛ぶ バッタ

2020年06月27日 | ブラジル雑記

世の中はコロナ一色!!

 あたち??

君じゃない!!

すみません ただの親バカです。

話を元に戻すと、そう 新型コロナウイルス一色なのですが、ブラジルには実は別の問題も押し寄せてきているのです。

え??

何だって??

それはですね…

バッタ!!!

バッタよ あなた、大量のバッタ!!

前のコロナちゃんの写真と比べて なんて恐ろしいこと!!

いや、冗談抜きに恐ろしいのよ。

4000万匹以上と言われる大量のバッタの群れがパラグアイで発生。

群れは地上の作物を食いつくし、アルゼンチンを経て 現在ブラジルとの国境付近に接近しています。

一日に150㎞移動するといわれるこのバッタの群れに対して、ブラジル政府は殺虫剤を散布することを検討しています、(一日前の情報ですが)

現在までのところ、アルゼンチン、ウルグアイとの国境付近に寒冷前線が停滞していることが幸いして、まだブラジルへの直接的な被害jはないと聞きました。

 

こうしたバッタの大群の発生、パラグアイやアルゼンチン、ボリビアなどでは2,3年ごとに起こっているそうです。

ブラジルではまれなことで1940年にRio Grande do Sul州 で、1940年と46年に Matto grosso 州で、そそて1980年に Pará州で発生したことが確認されているそうですが、そのどれも、今回ほど大規模なものではなかったそうです。

     *     *     *     *    *     *

実はペケママの故郷には「バッタ(イナゴ)食文化」があります。

ペケママが小学生だった頃には、稲刈りの終わった田んぼに行っては、イナゴを捕まえて 手拭いでできた袋に入れて集めました。

袋に入れたイナゴは、一度そのまま蒸し、その後はねと足を取り、残ったからだ部分を醤油と砂糖で甘辛く煮つけていただきます。

子供ながらにも なかなか珍味だったのを覚えています。

ペケママの時代には さすがにありませんでしたが、ペケママの大学時代の友人の育った地方では イナゴを集めてそれを売って、学校のテレビを買ったんですって。

バッタの群れを見て ちょっと思い出しちゃったわ。

ちなみに、今回大軍となっているバッタは 人には食べられないそうですよ。

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112年

2020年06月19日 | 人間

6月18日は「日本人ブラジル移住 112年」の記念日でした。

1908年4月28日  ブラジルへの移住希望者721人を乗せた「笠戸丸」は神戸港を出発。

約2ヶ月かけて太平洋を横断。

同年6月18日 サントス港に到着しました。

移住者の多くは広いブラジルの大地での農業を夢見て来たのですが、実際には奴隷制度廃止後 不足した労働力を補うための人材でしかなかったのです。

夢を抱いてやって来た移住者を待っていたのは 過酷な労働、十分とは言えない生活環境、言葉が不自由なことによる様々な問題でした。

多くの移住者の方が農地を離れ、ある人は別の職業につき、別な人はブラジルを後に別の国に移り、また多くの家族が日本に戻っていきました。

その後  戦争で一時中断したものの、この政府主導の移民政策は1980年頃まで続きました。

初期の農業移住は家族移住が多かったですが、後期には「技術者移住」が取り入れられたため、多くの独身青年たちが参加しました。

我が家の夫もこの「技術者移住」によってブラジルに来ました。

ただ、どの時代を通じても移住者が定住するということは難しいかったようです。

政府機関発表では平均50%と言っていますが、実感としては30%程度なのではと思います。

その分 「同船者」意識というのはかなり強いように感じられます。

  ✥     ✥     ✥     ✥     ✭     ✭     ✭     ✭     ✥     ✭     ✭     ✭     ✭

最初のコーヒー農場に移住してきた人たちに話を戻しましょう。

大きな袋の中は コーヒーでしょうか。

この時代の方が歌った俳句で 大好きな句があります。

ブラジルに来て 初めて「コロニア文学」というものに触れてから、ずっと忘れられずに心の底にある句。

作者の方のことも、この句が作られた背景もわからないのですが...

「夕ざれや 樹木かげに泣いて 珈琲もぎ」 飄骨

 

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まあ ボチボチね

2020年06月18日 | ブラジル雑記

本日のアマゾナスのコロナ状況!

24時間に感染した人の数1,529人。

一昨日は270人ぐらいだったのに...

いつ見ても 胡散臭い数字だ!

こんな状況ですが、マナウスでは今月1日から段階的に経済活動が再開されてきています。

小規模の商業施設から始まり、現在は大型のショッピングセンターも営業時間や入場人数に制限はありますが開かれるようになりました。

今週はまちに待った レストランが再開!

待っていたわよ〜

いえ、今までもデリバリーサービスはあったんですけどね、デリバリーに馴染めない年寄り世代のペケママ家、一度もお願いしたことはなかったわ。

やっぱりねー お店の味ってそこで食べるからこそ美味しいもんだと思うしね...

最初から「お弁当」としてお持ち帰りように開発された食材は別だけど。

本当は教育機関も私立の学校は今週から開くなんて言っていたけど、どうやら7月から8月にかけての再開ということになったようです。

日本でも学校を再開したけれど、感染が起こってまた閉鎖、なんてことも起こったようですしね。

小さい子供に「ソーシャルディスタンス」を保てなんて、うちのコロナにトイレシーツで完璧にシッコしなさいって言っているようなもんだわ。

それでなくてもワサワサしているブラジルの学校、状況を見て再開時期を見極めることは必要よね。

ゴルフ場やジムなども再開した...はず?

マナウスのゴルフ場は一昨日から再開したそうです。

ただし ラウンジ 、シャワー、レストランなどは使えないそうです。

あ、あと打ちっぱなしの練習場もね。

待ちに待ちまくっていた夫、本日意気揚々と出かけていきましたが、1時間半ほどでフラフラになって帰ってまいりました。

長い距離歩くの久しぶりだったからね。

スポーツジムも開いているかと 行ってみたのですが、入り口が閉まっている。

電話しても出ない。

「まだ始まらないのかね」なんて夫と話していましたが、閉鎖になっちゃったなんてことも考えられるわね。

クワバラ クワバラ。

現在 マナウスはこんな感じで経済活動再開してきています。

昨日特設してあったコロナ患者のための特別診療施設が閉鎖され、墓地でも埋葬方法が通常に戻ったそうです。

ただし こうした状況はマナウス市内のみ。

各地方市町村はコロナ感染者がマナウスに比べて増えている最中なので、それぞれの自治体で状況を鑑み、独自の経済活動再開のプロセスを作っていくということでした。

 

 

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Na verdadeリベンジ編

2020年06月17日 | 人間

昨日 ほとんど書きかけのような文章を載せたら、友人から「ペケママ 停電か?寝落ちか?」とメッセージが入りました。

はい 両方です。

その前の「他人事ですが」は 下書きにしておいたつもりが 公開になっちゃっていたのね。

失礼しました!

で、昨夜の話。

夜8時 停電になる。

ろうそくの明かりで台所の片付けや 次の日の準備をするもはかどらず。

夜9時半 電気復旧。

夜10時 台所仕事が終わり 居間に戻ったところでブログを書き始めるも、寝落ち。

カーテン全開 犬たちと居間の床に直に寝ていたところ、「コンコン コンコン」と窓ガラスを叩く音で目が覚めました。

いやー 心臓が一瞬止まりそうでしたよ。

大体が我が家はマナウスに親類も親しく行き来する友人もいないしね、我が家を夜に訪ねてくる人なんていないはずですから。

ガラス越しに「誰?!」止まりそうでしたよ尋ねました。

訪問者はコンドミニオの2号室のお兄ちゃん。

車が出入りする門が壊れて閉まらなくなったとのことで、住民代表をやっている我が家にSOSに来たのです。

すでに眠っていた夫ですが SOSとなれば仕方がありません。

とは言うものの、門を動かすモーターなんて 仕組みもわからないわよ。

幸いいつもこのモーターのトラブルの時に来てくれる人が電話で対応してくれて、メッセージと写真のやり取りで なんとか門は手動で開閉できるようになりました。

文明の力ってすごいわ!

全部が終わったのは夜中の12時。

ご苦労さまでした!

              ♪       ♪       ♪       ♪       ♪

で 昨日のリベンジ!

「エール」この歌を歌ったのは 何年前だったかな?

大変だったけど すごく楽しかった!

でも あの時は この歌詞の意味をほんの上っ面でしかわかっていなかったような気がする。

停電の暗い台所で 洗い物をしながらこの歌を聞いたとき、突然 昼間想ったことが強く蘇ってきて、知らないうちにボロボロと涙が流れていました。

誰も居なくなってしまった部屋で、それでも いつか帰ってきてくれる日を想って、今日は座る人のいないイスを積み重ねていました。

この部屋に またにぎやかな歌声が戻ってくる日、私はきっとそこに座る人を想い、積み重ねられたイスを一脚一脚 並べ直すことでしょう。

「サヨナラは 悲しい言葉じゃない」

この部分だけが 頭の中でずっとリフレインしていました。

いつか また逢える日があると信じているから、明日もまた頑張ろうって思える。

うん ガンバロウ!!

 

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他人事ですが...

2020年06月12日 | 娘のサンパウロ暮らし

娘のアパートの契約が今月で切れるそうです。

思い起こせば 2年前の1月、怒涛のようにブラジリアでの穏やかな生活にサヨナラをし、未知の世界サンパウロで会社員生活に飛び込んだ娘でした。

ブラジリアで日本大使館に職を得ていた娘。

大使館で仕事をしながら 夜は大学に通う、という娘の少しでも助けになればと、夫と共にブラジリアへの引っ越しを計画しました。

夫も長年勤めた職場を定年退職するという時期でもあり、タイミング的にもちょうどよかったのよ。

そうなると ブラジリアではどこに住もうか?

リオに近くなるから 娘に動物の世話を任せて 二人で出かけることもできるね。

などなど。

すでに引っ越したかのような気になって 勝手に盛り上がっている両親。

そんな両親の盛り上がりを知ってか知らずか、娘はいきなり

「サンパウロで仕事することにしたから!」

そりゃあ 腰を抜かしましたわよ 。

すったもんだありましたが、まあ無事に娘はサンパウロでアパートも見つけ 、一人で引っ越しをすることができました。

あの日から もう2年半経つんだなー。

そう サンパウロのアパートの契約って30ヶ月が普通なんですってね。

で アパートによってある一定期間住んだら 途中で解約してもペナルティーがかからないとか。

今までペケママが住んだアパートは基本1年更新だったから、初め30ヶ月契約って聞いた時「え?随分長いけど 大丈夫なの?」って思ったものでした。

でもまあ 過ぎてしまえばあっという間だったわ。

現在 アパート探し中の娘。

今度はもう少し広いアパートを借りたいそうで、値段との折り合いがつかずに なかなか苦労しているようです。

父と母もネットでアパートを探しては娘に情報を送るのですが、現地を知らない両親が送る情報 あまり役に立たないようです。

なんにしてもね、もう独立した娘、 両親が口を出す筋合いじゃないね。

なんて強がって「他人事 他人事」と呪文のようにつぶやいている父と母なのでした。

 

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コロコロ コロナ

2020年06月07日 | わんこにゃんこ

我が家のイソウロウ 黒猫イソコさん...でなく、ワンコイソウロウ コロナさん!

昨日2回目のワクチン接種を受けて来ました。

お注射頑張ったからって えらそうなお顔、

 

コロナさんとの出会いは、コロナ騒ぎが始まった3月半ばの日曜日の早朝のことでした。

いつものように野良エサ配りに出かけたペケママ、草むらの中で子犬たちのちの鳴き声がしているのに気が付きました。

近くの施設の門番くんに懐中電灯を借りて見に行ってみると...

草むらに続くバス停で 足に草が絡まって、動けなくなっている子犬を発見!

それがコロナちゃんでした。

残念ながら兄弟犬達は発見できませんでした。

コロナちゃんも 足に草が絡んでいなかったら、道路まで出ちゃって 車に轢かれいたかもしれません.

 

家につれて帰ったコロナちゃん、体長20㎝ 体重300g 目も開いておらず ほぼ生まれてすぐだったと思います。

子猫を育てた経験はあっても 子犬は初めて!

グーグル先生やペットショップの店員さん達に助けられながら、何とか育犬を頑張りました。

幸いコロナは大きなトラブルもなく赤ちゃん時代を過ごしました。

離乳食を始める頃には、他の犬たちと対等に渡り合うほどに!

ただし、超内弁慶で 外に出るとブルブル震えているばっかりなんですけどね。

おばあちゃんと一緒に!

 

あと1回ワクチンを接種し 避妊手術をしたら 里子に出すこともできます。

そうなったらどうするか。

里子に出すことも考えに入れて、今後のことを夫とも 話し合っていきたいと思っています。

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これってどうなの?

2020年06月06日 | 人間

コロナ禍がおさまらず、日本からの派遣の人たちが次々日本に戻っていきます。

ブラジルの罹患率、死亡率を考えると仕方のないこと。

もしも病気にかかってしまったら、日本人の方は自力で病院にかかることも難しいです。

小さな子供さんがいる家族だったら、家族の中の誰かが病気にかかってしまったら、生活を保っていくことも難しくなりますから。

そんな日本からいらしているご家族がお帰りになるとき、いろいろなものを残していってくださることがあります。

食材あり、日本から持ってきた日用品あり。

ブラジルで暮らすものにとって、日本の日用品はおしゃれで便利ですし、食材もブラジルではなかなか手に入りにくいものもあって とても助かります。

「みなさんで…」といただいたものは、必ず何人かで みんなが一番いい形で受け取れるよう 配分します。

ブラジル人スタッフにとっても 日本の物は食材でも日用品でも便利でありがたいものばかりですから。

もちろん、「このご家族にはこれをいただいたから…」と言って、その後の対応が変わることはありません。

これは絶対ね!

だって、スタッフによってはだれに何をいただいたか、はっきりわからない人も出てくるぐらいですから。

ただただ ありがたくいただきます。

まあ、そんなこんなで、ここのところの帰国ラッシュで現地に残る私たちもいろいろバタバタとしておりました。

そんな帰国ラッシュも終盤になるこの頃、日本に一時帰国されることになったご家族がいらっしゃいました。

もう残っている日本人もほとんどいなくなってきています。

荷物の運び出しなど、ちょっとしたところで人手がいるのでは?と思い、

「何かお手伝いできることはありませんか?」と声をかけてみました。

その答えが…

「いえ、本帰国ではないので 生活用品は残していきますし食料品はみんな捨てましたから。」

こうして字面にするにと 至極まっとうな答えに見るけど、その時の雰囲気はまるで私が物乞いよろしく 何かいただけるかと催促していたみたいな扱いだったわ。

質問の答えにまったくなっていないしね!!

ペケママ家の内情を知っている人たちだったらわかってくれると思うけど、別に日本の物を「めぐんで」いただかなくても 困っていないから。

今までも皆さんからいただいたものは、ほとんどスタッフに分けてるから。

なぜ私が一括して受け取るかというと、いただいたものが何なのか?どうやって使うか?どうやって食べるか?きちんとブラジル人スタッフに説明をしないといけない。

だから 日本人である私が一旦受け取って、説明をしながらみんなでわいわいと分けっこするのよ。

まあ、言った本人はそこまで言葉の意味を考えずに言ったのかもしれない。

でも、人を貶めるには十分な言い方だったと思うわ。

ひっさびさに沸々と激怒スイッチが入ってしまったペケママなのでした。

 

 

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本当に心配な事は...

2020年06月02日 | 人間

昨日から今日にかけての感染者数396人ですって?

昨日の半分以下じゃない?

こんなの 嘘っぱち 嘘っぱち!

昨日の半分以下の感染者数!?

こんなことが起こるはずないじゃない!

数字の捜査が行われているのは、一目瞭然!

今日からマナウス 段階的に経済活動を再開しています。

今日はショッピングセンターやセントロの一部のお店が開きました。

とは言っても、今日はほとんどのお店は「準備中」だったみたいですけどね。

ブラブラと買い物を楽しめるようになるのは、まだもう少し先みたい。

今後 段階的に経済活動が再開していきます。

感染の状況に合わせてですけどね。

     *     *    *     *     *

さて、みなさんご存知のように アマゾナスの森の中には「インディオ保護区」と呼ばれる「森で暮らす人たち」のための居住区があります。

ここで 現在100以上のインディオの部族が暮らしています。

街で暮らす普通の「ブラジル人」と同じような暮らしをしている人たちもいれば、かたくなに自分たちの文化や伝統を守って暮らしている人たちもいます。

こうした「森で暮らす人たち」は「金の不正採掘者」などにより もたらされた感染症などにより その暮らしに影響を受けることが多々あります。

今回の「コロナ騒ぎ」もしかり。

マナウス市は 他の人たちと同じような治療を受けることに不安を抱くインディオの人たちだけのために、集中治療室などを準備しました。

でも、ここに来られるインディオの人たちは幸せな方。

中には人前に現われることを拒み、静かに部族ごと消えいったインディオたちもいたのでは…いるのでは?!

とも思うのです。

1年先になるか、2年先になるか、この騒ぎが終わった時に現在アマゾナスの森に住むインディオたちが どのようにこのことを語るか、それを聞ける日が来るのか?

とても気になるとともに、怖くもあり、楽しみでもあり…です。

 

 

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