山へ行こう！

夫が旅立って以降、ぽっかり時間が空いてしまったペケママ。

1日25時間！！ずっと夫の世話だったからね。

アパートに籠ってばかりではいけないと思い外に出るのですが、出かける先は夫の入院していた病院近くのショッピングセンター😂 😂 

バスの定期が残っているのよ。

でもって、このショッピングセンターの便利が良いうえにお惣菜がおいしいので．．．つい．．．

だって、日本に戻って以来4か月間通い詰めた場所だからね。

いやでも足が向く。

そんな私を見て娘が

「ママ、山に行きなよ！！山に行ったらきっと気分が変わるよ！」

耳半分で聞いていたのだけれど、昨日ちょっとした偶然が重なって、山に行くことになったのよ。

行先は娘お勧めの奥日光。

そんなところに行く気が全くなかったペケママ。

ホント、用事を済ませてふらっと宇都宮駅の出発予定版を見たら日光行快速があるじゃない。

フラフラと乗ってしまい、着いたJR日光駅で人々に流されるままたどり着いたバス乗り場でやってきたのが奥日光行のバス。

　しかもいい天気だし！！

流れに乗って乗り込んだバスで運ばれていったのは、うねうねのいろは坂をよじ登っての奥日光中禅寺湖畔。

　ありえないぐらいの良いお天気！！

せっかくだからもう少し行こうかなと、バスに揺られます。

でもね、思い立ってバスに乗ってしまったペケママ。

山歩きの準備もしていないし、非常食も準備していないし。

なので、途中の竜頭の滝でバスを降りました。

　しっかり観光地でがっかりの竜頭の滝

で、そこから歩く。

中禅寺湖畔をテクテクと。

途中　枯葉のたまった側溝に足を取られてすっころぶこと2回！！

痛い膝をさすりながら、日光行のバスに乗り込みました。

でも、途中から見た男体山の立派だったこと！！

　

バスの一番前の席に陣取ってご機嫌のペケママ。

自分の楽しみのためにいろは坂を下るバスに乗るなんて、生まれて初めてだものね。

すんごい楽しかった。

日光市内に近づき、見覚えのあるところで下車。

　

ここは神橋近く。

今年3月に、小雨降る中、手術前の主人と娘と3人で歩いたところ。

今日は良いお天気。

あの日の会話と手のひらの温もりを感じながら歩きました。

娘の一言で思いもがけず実行してしまった奥日光散歩。

懐かしい思い出ですが、歩いている手には確かに夫の手のぬくもりが感じられました。

最期に二人で出かけたところも日光。

また行きたいな。

きっと夫が隣にいてくれていることと思います。

今日は初七日。

隣で夫が笑っているような気がします。

金色の光

夫を空に送り出した帰り道、妹二人と大イチョウの木を見に行きました。

　樹齢700年と言われる大イチョウ

3週間前に夫と、真ん中妹と姪っ子ちゃんと訪れた大イチョウです。

あの時は　まだ紅葉も半ばでした。

今回は見事に金色になっていました。

　

境内には他に真っ赤に染まったモミジも

　金色と赤のコントラストが美しかった

折からの風に吹かれて、何かの木の実がクルクルと回りながら落ちてきていました。

山のほうは雪が舞っていたようです。

北風は冷たかったけれど、美しく晴れた日でした。

秋

街の秋にたくさん出会いました。

3人で歩いた桜の下、今日は一人で紅葉の下。

大丈夫?

うん大丈夫だよ。

なぜって そこには いつでも私たちの時が流れているから。

あなたは．．．

あなた達は いつも近くにいてくれるから。

今日は雨

夫が再々入院して1週間が経ちました。

何だかんだとバタバタしていて、ようやく昨日あたりからアパートの部屋の片付けを仕始める事ができるようになりました。

何と言っても入院した日は、前日の夜からいろいろありましたから。

夜中に病院に電話して、とりあえず朝まで様子を見ることになりました。

幸い電話をしてからは、夫も落ち着いて、朝まで過ごすことができました。

朝になりとりあえず夫をお風呂に入れて、身支度を整えさせ、身の回りの物を準備。

いつもお願いしているタクシー会社に電話をして、車椅子ごと乗せられる介護タクシーを回してもらいました。

タクシーの運転手さんに助けられて、荷物も積み込み、病院に到着。

病院では前夜 電話を受けた看護師さんが申し送りをしておいてくれたので、スムーズに入院をすることができました。

いつも入院患者さんがいっぱいの病棟で、部屋が空いていれば運が良いのですが、夫は前回も今回も超ラッキー。

ナースステーションに近い病室に入ることができました。

あれから1週間。

看護師さんたちに至れり尽くせりの世話を受けながら、毎日を穏やかに過ごしています‥

夢の世界に入っていることが多くなりましたが、親しい方たちが送ってくれる動画やボイスメッセージを見たり聞いたりすると、嬉しそうな顔を見せてくれます。

今日は朝から冷たい雨です。

外は寒くなって来ています。

再入院しました

夫 金曜日に再入院しました。

まだ バタバタとしていて落ち着かないので､落ち着いたらまたゆっくりご報告します。

FBの返信などもできていませんが、ご容赦下さい。

取り急ぎ お知らせまで。

きれいだけど 臭いわ～

ひどい雨風だった昨日。

週に一度の通院、なかなか大変でした。

あまり良い気持ちではないまま迎えた今朝、明けていく空は明るく、遠くには日光の山も浮かんでいました。

良いお天気！！

しかも気温も昨日同様　暖かくなるとのこと。

というわけで、今日は朝からお散歩。

アパート近くの東公園へイチョウの木を見に行きましょうか？

宇都宮市内でも結構有名な紅葉スポットらしいです。

いつもは行きが路面電車LRTで、帰りはテクテク歩いて帰ってくるのですが、今日は逆ルートで行ってみました。

行きがてくてく歩き。

これだとイチョウ並木を通って行けるのよ。

　　金色の道が続きます。

それでは一枚。

　パチリ！！

ところが、この「黄金の道」がくせ者だったわね。

きれいな葉っぱと一緒に　銀杏の実がたっぷり落ちているの。

公園を出てLRTの駅に着いた時に　あたりに漂うくっせー臭い。

え？これって？？

まぎれもなく　銀杏の臭いよ。

そう、匂いじゃなくて、臭いね。

夫の車いすが景気よくパチパチ音を立てながら踏み潰してきた銀杏たちが、車輪にこびりついちゃっているのよね。

乗客の皆さん　ごめんなさい。

くっさい臭いをふりまきながら、その後100均とスーパーマーケットに立ち寄ったペケ家の車いす、元気に我が家に戻ってまいりました。

現在　アパートの玄関で元気に臭っております。

　こんなに美しい葉っぱなのにねー。

みんな　銀杏拾って食べましょうよ～。

　

水位上昇 再び

観測開始以来　最低水位を記録したアマゾン河（ネグロ河）。

最低水位は2023年10月26日に記録された12m70㎝でした。

　川底がすっかり草原

最低水位は二日間ほど続き、すぐに上昇に転じました。

11月3日時点の水位はすでに13m14㎝。

最低水位を記録してから1週間ほどで40㎝上昇したことになります。

過去の最低水位は2010年に記録された13m63cmでした。

次年度には28m62㎝で増水幅は最大になっています。

さらに2012年には29m97㎝という高水位を記録しています。

来年、再来年にはさらに高水位を記録するのでしょうか？

それは来年にしかわからないことですね。

マナウスに住むようになって以来、20年にわたってアマゾン河の水位の変化は私にとって大きな関心ごとでした。

もう一度あのアマゾン河を見ることができるのかな。

まだマナウスを離れて3か月ちょっとと言うのが信じられません。

大イチョウ

東京の真ん中妹が、娘を連れてきてくれました。

ペケママアパートの近くでレンタカーを借りて、夫をペケママ実家近くの髪切りやさんまで連れて行ってくれました。

先週に入り、体を動かすことがむずかしくなってきているペケパパ。

それでも髪切りやさんは丁寧に髪を切って、髭もあたってくれました。

いつも本当に頭が下がります。

ありがとうございます。

散髪を終えた後は、隣町の大イチョウを見に行くことにしました。

いつもだったらペケママ実家でまったりするところですが、この日は残念ながらペケママ母と末妹は所用で外出しなくてはなりませんでした。

なので実家はニャンコ一匹。

行っても　にゃんこ　家の鍵開けてくれないしね。

というわけで「大イチョウ」。

　神社の境内にある銀杏で、樹齢700年ですって。

最近では夜間のライトアップも始まり、すっかり観光化されちゃったみたいですね。

　でも、ライトアップした所もぜひ見て見たい！

ちょうど七五三シーズンで、境内にはかわいらしい着物姿のお子さんたちもたくさん。

そんな姿を見て、その後姪っ子ちゃんを交えて、姪っ子ちゃん甥っ子君＆我が家の娘の小さかった頃の思い出話に花が咲きました。

．．．って、ほとんどが喧嘩をした話なんですけどね😜 

AI お絵かき

あら フトシさん 久しぶり。

あなた最近 なんかよく出没するわよね。

お姉ちゃん べったりらしいじゃない?

ほうほう、それは一体 なに?

あら、カワイイ!

でも ちょっとモフモフしすぎじゃないですか?

モフ度 上がってるじゃない?

他の子達のは 一体どうなっているの?

ポニョちゃん カワイイ!

トトロちゃん、ちょっとふくよかすぎるでしょう?!

いえいえ、どの子も本物が一番!

日日是好日

夫、先週の通院の時に鎮痛剤のレベルを引き上げたので、まだ身体が馴染めない日々が続いています。

調子が良く　表情が明るい時もあれば、うつらうつらと過ごす時もある。

本人はその変化にもなじめずに、戸惑うような表情を見せることが多くあります。

金曜日の夜には体調が悪いということで、病院に電話。

体調の状態がどんなものか、看護師さんに伝えました。

幸い緊急で処置する状態ではなかったので、看護師さんがとりあえず家庭でできる対応を教えてくれ、次の日の朝病院に行くことにしました。

土曜日の朝病院に行きましたが、結局病院でもすぐにできることはありません。

当直の先生は夫の以前の担当の先生、先日まで入院していた病棟の看護師さんたちなどにも連絡を取ってくれましたが、やはり同じです。

まあ、以前の病棟の先生もいろいろ薬などを探してくれたのですが、うまくいかなかったのですから．．．

結局看護師さんと当直のお医者さまに話を聞いてもらっただけだったのですが、それでも夫は安心したようで精神的にも安定しました。

家に帰ってから看護師さんが提案してくださったように、薬に頼らずに、部屋の環境を整えてみました。

そんなこんなで、夫は精神的にも落ち着くことができました。

薬に頼るのではなく、夫の状態が落ち着けるようになったので、私も安心！

鎮痛剤のレベルを上げたことで、いろいろと身体的にも不自由なことも出てきています。

薬で身体の不調をコントロールすることは仕方がないことですが、環境を整え　精神的に安定することも、また大切な「治療」だと思います。

毎朝「おはよう！」と目を覚ますことが出来ること。

のんびり散歩しながら、お日様の日差しや秋の風を感じ、小さな花や木の葉の色が変わったことを楽しみ。

　

そして夜には「おやすみ。ゆっくり休んでね。」と布団をかけてあげる。

そんな毎日が本当にありがたいものだと思います。

それと同時に、喧嘩をしながらも一緒に犬たちの散歩に行ったり、夫のためにご飯を作ってあげたり、夫にご飯を作ってもらったりした、少し前までの時間も大切なものだったのだと思い返すのです。

　日日是好日

毎日毎日が大切な時間だったんだな、生きていて無駄な時間ってないんだなと気づかせてくれた、そんな今の時間に感謝しながら過ごしています。

　　　　　　　　夫セレクト！　

　　　　一緒に花を選んでくれる日が来るなんて！！