先週末に鑑賞した「ウォルト・ディズニーの約束」Saving Mr. Banks は、「メリー・ポピンズ」(1964)製作過程を描く映画。
直後にアップした記事から以下。
<20年断り続けてきた「メリー・ポピンズ」原作者の"P・L"・トラバース (エマ・トンプソン)
<経済的事情から色よい返事をしてしまったばかりに、ロスに行って打合せする羽目に。
<断る口実を探りつつ、ウォルト本人(トム・ハンクス)、脚本家、作曲家との交渉が開始される。
<何かにつけ、未サインの契約書の返却を散らつかせる彼女に神様ウォルトでさえ、引っ込まざる得ない(汗)
<とはいえ、もちろん映画は無事完成してるわけだから、最後は納まる事はわかっている。
<こうして名作の製作検討過程を知ることができるのは楽しい~
<そして帰って久々に「メリー・ポピンズ」鑑賞せざるえなかったのは、本作に満足した証拠!
で、さっそく鑑賞したわけだが…
一言でいうと「映画って恐い」(笑)
鑑賞する視線が、完全に"P・L"・トラバース になってしまったのだ…
元々、彼女が繰り出すNO!NO!NO!に共感していた部分があったのも確か。
だがそれにしても…
お父さん役 Mr. Banks (写真:右)が登場するたびに、心が痛む、って?!
意外な副作用に、正直ビックリ!
「ウォルト・ディズニーの約束」の完成試写会シーンで、泣きまくるトラバース にもらい泣きしちゃったのは仕方ないとしても。
まさかこっちでこうなるとは。
他にそういう方いるかなあ...
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TBありがとうございました。
やはり「ウォルト・ディズニーの約束」を見てから「メリー・ポピンズ」を見たらMr.Banksに感情移入して、今までのようなファンタジーの見方では見れないと思います。
もっと早く「ウォルト…」を見たかったと思いました。
同じように感じていただいたようで、ありがとうです!