おが の 冗談本気

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第629話 「私てきなジャパメタ総括、その1」

2008年02月19日 20時55分25秒 | Weblog
えっとですね、ここ最近の日記は私が中学、高校時代に聴いてた
ジャパメタ(ジャパニーズ・メタル)について書いてきた訳ですが
一応ひと通り聴いたような感があるんでちょいとまとめにでも入ろうかと。

ジャパメタって主に80年代の日本のハードロック&メタルの事ですが
当時はもちろんジャパメタなんて言う言葉は無かった。
私が中学から高校にかけては密かにジャパメタは盛り上がってた。
でも大都市では分からないけど少なくとも私の実家の青森で
盛り上がってたのは一部の人達だけだった。
当時の日本のヒットチャートは歌謡曲全盛。
しかしバンドブームが来る予兆みたいのはあった。
BOOWYの人気が少しづつ上昇していきブルーハーツも注目されつつあった。

いくら一部でジャパメタが盛り上がってきたとはいえ
当時の日本のハードロックのセールスには限界があった。
そこで注目されたのが海外進出であった。
日本の音楽シーンではハードロックは限界があったが
海外、特にアメリカのヒットチャートではハードロックはメガヒットが
沢山でていた。当時はL.Aメタルという現象もあり
ラット、モトリークルーなどが全盛期であった。

必然的に日本のハードロック・バンドは全米進出を目指すようになる。
ラウドネスがアメリカのレーベル、アトランティックと契約し
モトリークルーとともに全米ツアーを敢行。
ビルボードのチャートで74位という快挙を得る。
そしてフラットバッカーもEZOと改名し全米進出。
VOWWOWもイギリスに移住しイギリスを拠点に活動を始めた。
アンセムやガスタンクも海外進出に名乗りを上げた。
元聖飢魔Ⅱのジェイル大橋は日米混合バンド、キャッツ・イン・ブーツ
を結成し海外進出は果たした。

しかしハードロック全盛時代もそう長くは続かなかった。
アメリカのヒットチャートからハードロック・バンドが次々と姿を消した。
最後に活躍したのはガンズではないかと思う。
日本のハードロック・バンドも勢いが無くなり次々と解散した。

私が高校を卒業し東京に上京した頃はジャパメタは少しづつ
シーンが縮小しつつあった。その後はデランジェが登場し
そしてX JAPANが登場してX JAPANが一つのブームを作った。
ジャパメタの流れの中で一番成功したのはX JAPANだと思う。
しかし私はその頃はすでにジャパメタには興味は無くなっていた。
ジャパメタの流れとは関係無く、
偶然にもパンクに出会ってしまったからである。

・・・なんか偉そうな感じで書いてるけど(笑)続きは次回の日記にて。



※ジャパメタ関係日記過去ログ

●第628話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その17」
●第627話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その16」
●第626話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その15」
●第625話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その14」
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●第613話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その11」
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●第503話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その8」
●第433話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その7」
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●第404話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その5」
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●第290話「ジャパメタ一気にUP」
●第210話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その3」
●第199話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その2」
●第198話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その1」


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●第568話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その3」
●第562話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その2」 
●第551話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その1」



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