myminicity

ネットゲームを始めました アクセスに応じて町が発展します ので 皆さんのぞいて下さい
今では相当変わってますけど

The Clash - Revolution Rock

メルトダウン

都構想、維新と野党の対立激化=反対派委員を交代-背景に来春の統一地方選・大阪

2014年06月29日 | 橋下

都構想、維新と野党の対立激化=反対派委員を交代-背景に来春の統一地方選・大阪

 

  地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が掲げる「大阪都」構想をめぐり、大阪府議会、市議会で、維新と、自民、民主系など野党会派の対立が激化 している。維新は知事、市長と府・市議でつくり、都構想の制度設計を担う法定協議会(法定協)から反対派の野党委員の一部を外したが、野党は法定協会長に 辞任を要求し対抗。構想自体の議論をよそに、駆け引きが続く。
 法定協は、都構想の設計図に当たる「協定書」を作成するため昨年発足。しかし、この1月、大阪市廃止後に設置する特別区の区割り案の絞り込みをめぐり、維新と他会派との協議が決裂し、以降開かれていない。
  維新は協定書の早期作成に向けて法定協の過半数を握るため、都構想反対派委員の入れ替えを決行。府議会の議会運営委員会で過半数を占めているのを活用し、 自民党、民主系府議2人を維新府議に入れ替えることを同委で27日に賛成多数で決定した。維新はこれで法定協の定数20人中、採決に加わらない会長を除い て11人を占めることになり、7月初めにも法定協を再開させる。
 これに対し野党は、法定協委員の「恣意(しい)的な入れ替え」(自民府議)を阻 止する条例をつくろうと、臨時府議会の招集を維新幹事長でもある松井一郎知事に要求。法定協の浅田均会長(維新府議)の辞任も求めた。市議会で、維新の法 定協委員をはじき出す対抗策も浮上する。
 対立激化の背景には、来年4月に統一地方選による府議選、市議選を控えていることがある。両議会ともに 最大会派だが、過半数には満たない維新は、協調的だった公明党の賛同を得て協定書を可決した上、今秋に住民投票を実施して来年4月には大阪都に移行する戦 略だった。だが、法定協決裂を契機とした3月の出直し市長選以降、公明党は対決姿勢に転換。戦略は「完結できない状態」(知事)に陥り、来春の選挙に勝利 して実現させる路線に変更した。
 維新はそのためにも、都構想の設計図を有権者に示す必要がある。橋下氏も「次に転んだら起き上がれない」と、統一選を最終決戦と見据える。
 一方他会派は、今回の委員入れ替え劇をとらえ、「(入れ替えは)本会議を開いて、きちっと全体の意思を確認すべきだ」(公明府議)、「数の力に頼った横暴」(民主府議)と、維新の強引さを際だたせようとしている。(2014/06/28-15:30)


ノルマンディー上陸:連合国軍も仏女性暴行…橋下市長演説

2014年06月15日 | 橋下

毎日新聞 2014年06月15日 21時30分

 大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)は15日、大阪市内の街頭演説で、第二次世界大戦で米国などの連合国軍がナチス・ドイツ占領下のフランス北西部の海岸で展開したノルマンディー上陸作戦について、「ノルマンディーに上陸して、連合国軍兵はフランス人女性を犯した。これはたまったもんじゃないと慰安施設を造った。これは歴史の事実だ。不幸な過去だし、二度とやってはならない」と述べた。

 大阪市が2016年度中の設置を目指す「近現代史を学ぶ施設」の必要性を訴えるなかで発言した。さらに 橋下市長は「欧米人は『日本人は性奴隷を持っていた』と言うが、『俺たちも悪いけど、お前たちも悪い』と、言い返すような日本人を作らなきゃいけない」と 持論を展開した。【野口武則】


橋下徹市長 選挙に市民が激怒「6億3千万円返せ!」と請求も

2014年03月30日 | 橋下
 
盛り上がりに欠けたまま3月23日に投開票が行われた大阪市長選。6億3千万円もの税金が投じられたことに市民からは「無駄遣いだ!」と怒りの声が止まら ない。そもそも、今回の市長選は橋下市長の「大阪都構想」が暗礁に乗り上げたことがきっかけ。「民意を問い直す」と辞任して出直しを図ったが、反対する各 会派は『自分勝手だ!』と有力候補の擁立を見送った。結果、橋下市長が当選するためだけの不毛な選挙となったのだ。


 そんななか、犠牲になっているのが大阪市の子どもたち。大阪市西成区にある『こどもの里』の館長・荘保共子さんによると「子どもの家事業」の補助金が3月で廃止。それにより、市内23カ所にある児童福祉施設「子どもの家」が廃止へ追い込まれたというのだ。

「橋下さんは“『子どもの家』と『学童保育』は似た仕組みの場所。それなのに『学童保育』は有償で『子どもの家』だけが無償なのはおかしい”として補助金 廃止の決定を決めました。でも学童保育は小学生だけが対象で、それ以外の子どもたちは受け入れません。ここには、いろんな子がいます。幼児もいれば、高校 生や障害のある子もいるんです」

 有償の学童保育と違い、無償の子どもの家は貧困層や複雑な家庭事情の子どもの駆け込み場所としても機能している。そんな事情を無視した廃止に荘保さんは憤りを隠さない。

「橋下さんが無駄だと『子どもの家』の補助金を廃止しましたが、それにより浮くお金は年間5千600万円。今回の選挙費用は6億3千万円。もしこれだけのお金があれば2千人もの子どもたちの居場所である『子どもの家』をあと10年以上続けられるんです」

前出の市政担当記者によると、これ以外にも橋下氏の辞任の影響でさまざまな新規事業の予算が急きょ凍結されたという。そんななか「市民の為の行政を求める 会」が選挙への公金差し止めと支出済み分の返還を大阪市に求め住民監査請求を行った。つまり「6億3千万円は橋下市長個人が支払うべきだ」と求めたのだ。 代表を務める辻公雄弁護士が語る。


大阪都構想の欠陥 東京23区の現実

2014年03月28日 | 橋下

大阪都構想の欠陥 東京23区の現実

  • 文 保坂展人
  • 2014年2月5日

写真:記者会見する橋本徹・大阪市長記者会見する橋本徹・大阪市長

 

 東京都知事選挙も後半にさしかかった、2月3日。日本維新の会の橋下徹・大阪市長は市長を辞職して、出直し市長選挙に立候補することを突然、表明しまし た。橋下市長が掲げる「大阪都構想」が市議会で維新の会以外の賛同を得られずに進まないため民意を問いたいのだと伝えられています。

 

 

 

 大阪都構想については、昨年9月の堺市長選で、「大阪都構想反対」を示した竹山修身市長が、維新の新人候補を退けたことで、住民はNOの意思表示をして います。政令指定都市(以下、政令市)としての自治権限をすでに有する堺市を廃止し、大阪都の特別区になる道は選ばない、という選択をしたのです。橋下市 長率いる維新の会が総力で取り組んだ選挙だったにもかかわらず、結果は敗北でした。

 

 

 

 さて、東京都は、1943年(昭和18年)に東京市と東京府を廃止して生まれました。大阪都構想がベースにしているのは東京都の特別区(23区)のあり 方です。大阪府と政令指定都市である大阪市と堺市を廃止して大阪都とし、特別区を設置するとしていました。この議論を聞くたびに思うのは、東京の特別区の 抱える現実と矛盾に対しての理解の薄さです。

 

 

 

 世田谷区は七つの県を上回る88万人という人口を抱えています。そこから感じるのは、東京の都区制度は必ずしもうまくいっていないということです。戦時 中につくられた「特別区制度」は、人口規模も自治体実務をめぐる役割分担でも制度疲労が目立っているというのが今の実感です。

 

 

 

 世田谷区のような特別区は、地方分権改革によって国や都道府県から基礎自治体へと移管される事務が多いため仕事量が増大し、事業と責任の範囲はふくらんでいます。

 

 一方で、法人住民税、固定資産税(個人・法人)などは都税として徴収することになっており、その55%が各区に再配分されるにすぎません(都区財政調整 制度)。また、地方分権の流れで基礎自治体に移行した「都市計画決定権」は、なんと「特別区」のみ除外されており、まちづくりの戦略指針さえ自由につくる ことができません。学校教育に責任を持つ立場でありながら、教員の人事権は都であって、区にありません。

 

 つまり、一般の市町村以上に、特別区は財源と権限が制約されているのです。

 大阪市(人口268万人)と堺市(人口84万人)は、現在は政令市という通常の市町村よりかなり権限をもった自治体ですが、大阪都構想とは、これを廃止 して人口30万人程度のいくつかの特別区に再編し、広域行政を大阪都が担う代わりに、住民に身近な生活基盤に関する行政を特別区と市町村が担うというもの でした。そうなれば特別区に転じ、政令市として付与されている権限を失うだけでなく、周辺の市町村と比べても権限や財源が制約された基礎的自治体となって しまうのです。

 

 ところで、東京の特別区は長い間、自治権拡充のたたかいを続けてきました。

 戦後、行われていた区長公選は、「区は都の内部団体」とする都の意向を受けて、1952年(昭和27年)の自治法改正によって廃止されました。その後、 72年(昭和47年)に品川区議会が区長準公選条例を制定して住民投票を実施したことで、再び、区長公選への道が開かれました。

 現在、区長は区議会議員と同様に選挙で選ばれていますが、実現したのは、75年(昭和50年)からなのです。区長を選挙で選べるようになってから40年 たらず、というのは意外という人もいるのではないでしょうか。それまで、区の管理職ポストは「都の人事の受け皿」とされた時代が長く続き、区長には幹部を 動かす人事権もありませんでした。

 

 初の公選区長として選ばれた世田谷区の大場啓二・元区長(2011年没)は「世田谷独立宣言」というポスターを制作し、更なる自治権拡充を訴えました。そして、特別区が「基礎的な自治体」として位置づけられるようになったのは2000年(平成12年)のことでした。

いま、東京都知事選であがっている論点の中で、「子育て支援」「若者支援」「高齢者福祉」「障害者福祉」の最前線はいずれも区が抱えている現場で す。押し寄せる大きな行政需要の波に日々さらされているのも区です。だからこそ、財源と権限が必要です。特別区のような制約された自治体の姿でいては、求 められるニーズに対応できないと考えています。 警察・消防・上下水道等の広域行政を除けば、住民サービスの多くが区の仕事として行なわれています。東京の分権・自治改革が必要です。

 

 東京では、制約された基礎的自治体である特別区から「世田谷市」「新宿市」のようになることもたびたび話題にのぼってきました。それほど問題を抱えたシステムなのです。それだけに、大阪のように「政令市を廃止して特別区へ」という議論には肯きがたいものがあります。

PROFILE

保坂展人(ほさか・のぶと)

1955年、宮城県仙台市生まれ。世田谷区長。高校進学時の内申書をめぐり、16年間の「内申書裁判」をたたかう。教育ジャーナリストを経 て、1996年より2009年まで衆議院議員を3期11年(03~05年除く)務める。2011年4月より現職。『闘う区長』(集英社新書)ほか著書多 数。


都構想「これから大変」=維新・石原氏

2014年03月24日 | 橋下

都構想「これから大変」=維新・石原氏

 

 日本維新の会の石原慎太郎共 同代表は24日、橋下徹共同代表が再選した大阪市長選の投票率が過去最低だったことに関し、「しょうがない。(選挙の)大義がなかったんだから」と述べ た。その上で、維新が実現を目指す大阪都構想について「これからが大変だ。(是非を問う)住民投票までなかなかいかないんじゃないの」との見方を示した。 東京都内で記者団の質問に答えた。 
 石原氏は「政治家をやめないでくれ」と語り、橋下氏が大阪市長や維新の共同代表を退くことへの懸念も示した。(2014/03/24-12:48)


橋下流、民意は乗らず 都構想実現へ、痛い低投票率

2014年03月24日 | 橋下

 日本維新の会橋下徹共同代表が切った出直し大阪市長選のカードは不発に終わった。異例の低投票率は選挙での圧倒的な支持を力にする橋下氏の手法を根底から揺るがし、大阪都構想実現には黄信号がともる。主要政党の「不戦敗」も投票所から足を遠のかせ、勝者なき選挙となった。

 ■「選挙で圧倒」空回り

 23日午後8時15分、大阪市にある大阪維新の会の党本部。カメラの放列の前に松井一郎幹事長が立った。

 「バンザイをするような選挙じゃない」と釈明していた松井氏。この日は「話し合いは大事だという声はしっかり受け止めた」と神妙に語った。

 対立する主要政党同士が争わないという異例の選挙戦は、当選者が姿を見せないまま幕を下ろした。民意が答えを出せない選挙戦だったことが背景にある。

 22日夜、同じ党本部では代表の橋下氏が所属議員を前にこう宣言していた。

 「全国から橋下バッシングが来るだろうが、たとえ投票率が0・5%でも、言ってきたことを貫き通す」

 今回の出直し大阪市長選は、大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想を進めることを狙った。橋下氏は「都構想の設計図を夏までにつくる」と宣言。反対する政党は議論の場から外すことも公約した。

 橋下氏が「ダメなら落としてほしい」と挑発し、再選されれば「粛々と手続きを進める」と強調してきたのも、圧倒的な得票が前提だった。維新幹部は選挙期間中に「都構想の住民投票の予行練習。何とか投票率を上げたい」と指摘。その頼みの投票率が上がらず、得票は伸びなかった。

 こうした結果に、大阪商工会議所の佐藤茂雄(しげたか)会頭は23日、「低い投票率を見れば、市民の支持を得たとは言えないのではないか」との談話を出した。候補者擁立を見送った自民、民主、公明、共産の4党系の大阪市議団は、橋下氏の当選確実が報じられると並んで記者会見を開催。公明党の待場康生幹事長は「投票率は30%を切っているということで、市民が市長選実施に否定的な態度を示した。大義なき選挙というのが民意だ」と主張。都構想の論議で橋下氏が主導権を握ることのないよう牽制(けんせい)した。

 橋下氏にとって厳しいのは、民意の後押しが得られなかったことだけではない。2011年の統一地方選大阪維新の会大阪府議会の過半数を確保。橋下氏が政策を進めるうえで頼りにしてきたが、維新は昨年末に府議4人を除名した。これで過半数を割った維新への切り崩しが進む。

 投開票日が目前に迫った20日。来年4月の府議選の選挙区を話し合う府議会特別委員会で、自民党会派が提案した区割り案が賛成10、反対9の賛成多数で可決された。自民、公明、民主、共産の4党に加え、除名された4人でつくる無所属の会が賛成に回った。

 公明党府議団の幹部は水面下で無所属の会議員と接触。この幹部は統一地方選での選挙支援を持ちかけたと認める。自民党府議団の花谷充愉(みつよし)幹事長は特別委での採決後、「信頼関係はできつつある」と維新包囲網の構築に自信を見せた。

 府議会での主導権を奪われた維新。来年4月の移行を目標とする都構想のハードルはさらに高まり、「スケジュールを遅らせるしかない」(維新幹部)という状況だ。

 橋下氏は選挙期間中、「いざというときには来年の府議選、大阪市議選で、みなさんに議会の構成を変えてもらう」と訴えていた。今回対決を避けた4党にも審判がくだされる統一選は1年後に迫っている。

 ■国政政党は「不戦敗」

 「大阪市民の意向を市長は虚心坦懐(きょしんたんかい)に考えるべきだ。勝ったから良いという話にはならない」

 自民党石破茂幹事長は23日午後、甲府市内で記者団にこう語り、橋下氏を突き放した。

 自民や公明、民主、共産など国政政党は今回の市長選は「大義が無い」(志位和夫共産党委員長)として候補者を擁立しない戦術を取った。市長選をしても大阪都構想に批判的な議会の構成は変わらないのに、6億円もの税金を使うことは許されない、との考えからだ。実際、選挙期間中、国会で市長選はほとんど話題に上らなかった。みんなの党渡辺喜美代表は「国政には影響が無い」と切り捨てた。

 しかし、現実は政党の勝利ではなく「不戦敗」だ。朝日新聞と朝日放送が2月に行った大阪市民世論調査では、橋下氏の出直し市長選に56%が反対した一方、それを上回る59%が、政党も「候補者を立てるべきだ」と回答していた。

 政党が戦わずして敗れた理由は「選挙をする大義がない」というだけではない。「橋下氏に勝てる候補はいない」(民主幹部)という苦しい事情もあっ た。各党が無理をして独自候補を立てたところで、橋下氏の「土俵」に乗るだけになる。そうした思惑から、各党は水面下での協議も経て「不戦敗」を選んだ。

 一方、橋下氏の人気に頼ってきた日本維新の会は、政党としての存在意義を見失いつつある。

 18日夜、国会に近い中華料理屋で、東京都知事選に出た元航空幕僚長田母神俊雄氏を、維新の石原慎太郎共同代表が慰労した。そこには石原氏以外に12人の維新の国会議員が参加。都知事選で約60万票を獲得した田母神氏を、新たな「選挙の顔」にしてすがろうとする動きだった。この会合で石原氏は、結いの党との合流について「国家観が合わないところとは一緒にやれない」と否定した。

 橋下氏を中心にまとまれない。野党再編を主導する力もない。政党として溶解の危機。維新幹部は「維新は何をすれば良いか、もう分からない」と話す。


橋下氏が大差で再選=出直し市長選、投票率最低-都構想は先行き不透明・大阪

2014年03月23日 | 橋下

橋下氏が大差で再選=出直し市長選、投票率最低-都構想は先行き不透明・大阪

 
橋下徹氏

 橋下徹前市長(44)の辞職に伴う出直し大阪市長選は23日投開票され、大阪維新の会公認の橋下氏=日本維新の会推薦=が3新人を破り、再選を果たし た。任期は1期目の残りの2015年12月まで。橋下氏は「大阪都」構想の推進に民意を得たとして、制度設計を加速させる見通し。ただ、他党の反発も強 く、構想実現に向けた先行きは不透明だ。
 自民、公明、民主、共産各党は「出直し選には大義がない」として、候補者を擁立しなかった。このため市民の関心は高まらず、投票率は、大阪府知事選とのダブル選となった前回(60.92%)を大幅に下回る23.59%にとどまり、過去最低を記録した。
 橋下氏は、大阪府と大阪市を再編する都構想の制度設計に関する議論が、維新以外の各党の反対で進展しないことを理由に、「民意を問いたい」として2月に辞職した。選挙戦では、府・市間の二重行政解消など構想のメリットを訴え、支持を集めた。
 橋下氏は、都構想の制度設計を行う法定協議会について、構想に反対する自民党、民主系、共産党の委員を、維新議員に入れ替えることなどを主張している。
 橋下氏以外に出馬していたのは、無所属で元衆院議員秘書の藤島利久氏(51)、諸派で政治団体代表のマック赤坂氏(65)、無所属で元派遣社員の二野宮茂雄氏(37)。 
◇大阪市長選当選者略歴
  橋下 徹氏(はしもと・とおる)早大政経卒。弁護士、日本維新の会共同代表。2008年1月大阪府知事選で初当選。知事を辞職して臨んだ11年11月の大 阪市長選でも当選。10年4月に地域政党「大阪維新の会」を、12年9月に日本維新を設立。44歳。東京都出身。当選2回。
◇大阪市長選開票結果
当 377,472 橋下  徹 維前
   24,004 藤島 利久 無新
   18,618 マック赤坂 諸新
   11,273 二野宮茂雄 無新
(2014/03/23-22:46)


マック赤坂氏に暴行か 橋下氏演説会場でトラブル

2014年03月13日 | 橋下

 橋下徹氏の個人演説会で、関係者に会場から退去させられるマック赤坂氏(中央)=12日夜、大阪市北区

 大阪市長選に出馬した新人マック赤坂氏(65)が12日夜、前職橋下徹氏(44)が大阪市北区で開いた個人演説会に来場し、質問をしようとして男性に羽交い締めにされる騒動があった。マック赤坂氏はけがをしたと訴え、救急車で搬送された。

 マック赤坂氏によると、来場は橋下氏に公開討論会を申し込むのが目的だった。挙手したのを見た橋下陣営側が「手短に」と告げた直後、男性が背後からつかみかかった。本人が110番し、会場は一時、騒然とした。

 会場には、マック赤坂氏と一緒に、出馬した新人藤島利久氏(51)もいた。橋下氏の陣営はこの直後、2人を会場から退去させた。

2014/03/13 01:21   【共同通信】

大阪市長選:告示 橋下氏ら4人立候補

2014年03月09日 | 橋下

毎日新聞 2014年03月09日 20時43分(最終更新 03月09日 20時59分)

大阪市の出直し市長選に立候補した(左から)橋下徹前市長、二野宮茂雄氏、マック赤坂氏藤島利久氏
大阪市の出直し市長選に立候補した(左から)橋下徹前市長、二野宮茂雄氏、マック赤坂氏藤島利久氏

 大阪市の橋下徹前市長(44)=大阪維新の会代表=の辞職に伴う出直し市長選が9日、告示された。大阪 維新の会公認の橋下氏=日本維新の会推薦▽無所属新人で元派遣社員の二野宮茂雄氏(37)▽諸派新人で政治団体代表のマック赤坂氏(65)▽無所属新人で 政治団体代表の藤島利久氏(51)−−の4人が立候補した。大阪府・市を再編する「大阪都構想」の議論加速を図った橋下氏に対し、府・市両議会の野党4党 は選挙そのもののに反対して対抗馬を擁立せず、異例の展開となった。23日に投開票される。

 橋下氏は同市中央区の街頭で、「今の市役所のままなら赤字を垂れ流す。都構想なら20年後に赤字が消えてお金が残る」と主張し、「改革にも都構想にも反対し、対立候補も立てない。大阪をだめにした」と野党を批判した。構想の是非を問う住民投票実施などを公約に掲げる。

 一方、4党は「市長には反対派も納得させる責務があるのに議論を封じ込めた」「新年度予算案の審議時期に混乱を招く」などと選挙自体を批判している。二野宮氏、赤坂氏、藤島氏は第一声などで、都構想に反対する姿勢を示した。

 出直し選は、都構想の制度設計をする法定協議会の議事進行がきっかけだ。1月末の法定協で橋下氏は、目 指す2015年春の構想実現に間に合わせるため、市を分割してつくる特別区の区割り4案の1案への絞り込みを前倒しするよう、大幅なスケジュール変更を提 案。しかし、構想反対派の自民、民主、共産の各党に加え、橋下氏と唯一協力関係にあった慎重派の公明党も、「議論不足」として提案を拒んだ。構想が頓挫 し、橋下氏は打開を図って出直し選を仕掛けた。

 橋下氏は再選されれば、民意を得たとして野党を押し切り、スケジュールを変更して議論を加速する考えだ。府知事選と同日実施された前回11年の市長選は、投票率60.92%で橋下氏が約75万票を得て当選した。8日現在の有権者数は214万2823人。【村上尊一】

 立候補者次の通り。(届け出順)

橋下徹(はしもと・とおる)44地域政党代表(1)維前

=☆

二野宮茂雄(にのみや・しげお)37[元]派遣社員無新

マック赤坂(あかさか)65政治団体代表諸新

藤島利久(ふじしま・としひさ)51政治団体代表無新

※ 維は大阪維新の会、☆は日本維新の会


出直し大阪市長選告示、前職・新人の3人届け出

2014年03月09日 | 橋下

出直し大阪市長選告示、前職・新人の3人届け出

 大阪市の出直し市長選は9日告示され、前職と新人2人の計3人が立候補を届け出た。

 投開票は23日。

 今回の出直し選は、大阪府・市を統合再編する「大阪都構想」の推進を目指す前職が、都構想協議の行き詰まりを打開するために「民意を問いたい」と辞職したことに伴う。

 自民、公明、民主、共産の4党は「出直し選で問う意味がない」として候補擁立は見送った。

 橋下(はしもと)  徹(とおる) 44 諸前 大阪維新の会代表<維>

 二野宮茂雄(にのみやしげお) 37 無新 (元)派遣社員

 マック赤坂(あかさか) 65 諸新 スマイル党総裁

 (届け出順、<>は推薦政党)

(2014年3月9日09時46分  読売新聞)

大阪市出直し選「理解できぬ」63%…読売調査

2014年02月21日 | 橋下

大阪市出直し選「理解できぬ」63%…読売調査

 

 読売新聞社が14~16日に実施した全国世論調査で、大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が、大阪都構想の推進を巡って辞職・出直し市長選を決めたことについて聞いたところ、「理解できない」と答えた人が63%に上り、「理解できる」の28%を大きく上回った。

 

 読売新聞社が今月4~5日に、大阪市内の有権者を対象に行った緊急世論調査でも、橋下市長の辞職・出直し選を「評価しない」との回答は61%に上り、「評価する」は31%だった。

 

(2014年2月17日07時34分  読売新聞)

駄々こねでは…橋下市長の辞職願、市議会不同意

2014年02月15日 | 橋下

駄々こねでは…橋下市長の辞職願、市議会不同意ヘルプ

 大阪市議会は14日の本会議で、橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が提出していた15日付の辞職願について、自民、公明、民主系、共産の4会派などの反対多数で同意しないことを決めた。

 地方自治法の規定で、橋下氏は辞職願提出から20日後の27日付での辞職となる。また、共産党は14日、出直し市長選 (3月9日告示、23日投開票)への独自候補の擁立見送りを表明した。自民、公明、民主各党も見送りを決めており、市議会野党がいずれも候補擁立を見送る こととなった。

 橋下氏は14日の本会議で、辞職理由を「『大阪都』構想の設計図作りを進めるため有権者に問いたい」と説明した。これに対し、自民会派は「都構想 について説明責任を果たし、反対派を納得させるのが市長の責務だ。駄々をこねるかのような辞職を認めるわけにはいかない」と反対理由を述べた。

(2014年2月14日19時54分  読売新聞)

大阪市長選、慎重に判断=自公幹部

2014年02月05日 | 橋下

大阪市長選、慎重に判断=自公幹部

 

 自民党の石破茂、公明党の井上義久両 幹事長ら幹部は5日午前、都内のホテルで会談し、橋下徹大阪市長が辞職することに伴う出直し市長選について、他党の動向などを見極めて最終判断することで 一致した。両党の地元組織は候補者を擁立しない方針だが、石破氏は会談後、「仮に出さないとしても市民に納得していただける対応をしなければならない」と 記者団に述べ、慎重に判断する考えを強調した。
 これに関し、自民党の高村正彦副総裁は党本部で記者団に「大義名分のない選挙に候補者擁立を見送って、空振りさせることは立派な選択肢の一つだ」と指摘、党大阪府連の方針を支持した。 
 一方、2014年度予算案について石破、井上両氏は、10日の衆院予算委員会での審議入りを目指す方針を確認した。(2014/02/05-11:12)


大阪市長選:HP 橋下氏の顔写真削除 さっそく対応開始

2014年02月05日 | 橋下

毎日新聞 2014年02月05日 08時30分

 橋下徹大阪市長の出直し選出馬表明を受け、市は4日、市公式ホームページ(HP)から橋下市長の顔写真 や主張を削除したり、公募区長に政治活動をしないよう指示したりするなど対応を始めた。橋下市長が「政治と行政の分離」を掲げて制定した「職員政治規制条 例」など3条例に基づく措置。条例には市HPや広報紙への政治的主張の掲載禁止も盛り込まれ、今回の出直し選で初適用される。

 「今日から都構想のPRはあかん。条例に抵触しないよう、しっかりやってくれ」。4日朝、緊急の区長会 議で京極務副市長が指示した。市長は先月の定例記者会見で区長に都構想のPRをさせる考えを示したが、4日は報道陣に「選挙は状況が違うので都構想の話は 一切するなと指示を出す」と話した。

 橋下市長は11年の市長選で前市長が市HPや集会で都構想反対を主張したと批判。12年7月に3条例を設け、市職員による▽投票勧誘▽集会での政治的主張▽政治団体の刊行物の配布−−などを禁じ、違反行為は免職などの対象にした。

 市はHP手直しのほか、6日予定の市長定例会見を、条例が禁止する「政策的な主張に関する広報活動」な どに該当する恐れがあるとして報道陣に中止を申し入れた。区役所も新年度予算案を地域に説明する区政会議の延期や広報紙の内容見直しなどの対応を迫られて いる。職員の一人は「どこまでの行為が許されるのか前例がないので判断しづらい。違反には懲戒処分もあるので慎重にならざるを得ない」と話した。【茶谷 亮、重石岳史】

関連記事


大阪市長選、共産候補擁立へ「橋下氏に審判を」

2014年02月04日 | 橋下

大阪市長選、共産候補擁立へ「橋下氏に審判を」

 大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が市長辞職と出直し選への出馬を表明したことを受け、共産党大阪府委員会は4日、幹部会合を開き、出直し選に対立候補を擁立する方針を決めた。

 共産党が候補擁立を決めたことで、選挙戦が行われる見通しとなった。

 この日の幹部会合では、出直し選について「選挙戦を通じて、大阪都構想への反対を訴えるべきだ。橋下氏に審判を下すため、共闘を呼びかけていこ う」との意見で一致。今回の選挙には大義がないとして候補擁立を見送る方針を示している自民や民主など市議会野党と候補擁立について改めて調整する。野党 間で調整が進まない場合、共産党独自候補を擁立する。

 一方、自民党大阪府連会長の竹本直一・衆院議員は4日午前、党本部で石破幹事長、河村建夫選対委員長と面談した。府連は独自候補の擁立を見送る方 針だが、橋下氏の辞職時期が未定のため、「推移を見守るべきだ」として結論を持ち越した。党幹部は「対立候補を出さないなら、市民が納得できる理由が必要 だ」と語った。

 また、公明党市議団は議員団総会を開いて対応を協議し、市議団としては候補の擁立を見送る方針を決めた。今後、同党府本部や党本部で最終的な対応を決める。民主党府連も独自候補擁立の見送りを決めている。

 一方、維新の松井一郎幹事長(府知事)は4日、橋下氏が大阪維新の会の公認で出直し選に臨む方針であることを明らかにした。

 今回の出直し選は、大阪市を複数の特別区に分割し、大阪府と統合再編する大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会での橋下氏と維新以外の野党各 会派の対立が原因。橋下氏は市を特別区に分割する際の区割り案の絞り込みを提案したが、野党各会派に反対されたことから、「市長を辞職し、信を問う」と表 明していた。

(2014年2月4日18時47分  読売新聞)