ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

シソの夏

2007-02-24 | 健康・美容
今年のオークランド、60年ぶりの冷夏だったそうですが、
だったそう
と他人事のように言いたいくらい、私にとっては暑い夏でした。
(朝晩は涼しくても日中は暑かったように思います)

全室北向き(北半球の南向き)の大変日当たりのいい家に引越したことが一番の要因かもしれませんが、ジョギングで新陳代謝が多少良くなっているのかな~とも思います。移住以来、こんなにキャミやタンク(トップ)を着た夏はありませんでした。

ここまで暑いとさすがに食が細くなります。北半球にいた頃は、
「大変!夏バテだわ。焼肉でもして精をつけなきゃ!」
と、頭で判断してスパイシーな味付けで無理やり食欲をかき立て、一生懸命食べていたことでしょう。

でも今はもっと自然に近い南半球暮らし。
「からだの声を聞け」で(この話はメルマガで不定期連載中です)
「からだが欲しないものは必要ないもの。だから無理には食べない」
と、ガラリと方針を変えました。

その結果、夏の初めの11月くらいからほぼ1日2食となり、麺類やパンなど小麦ベースのものをほとんど口にしなくなりました。朝はコーンフレーク。夜はお茶碗半分のご飯にほぼ菜食で、家族が肉を食べていても私は食べません。ほしくないので・・・

途中でお腹が空けば、いつでもできているベジ鍋(具だくさんの野菜スープ)を飲むぐらい。
(この日はきのことキクラゲがいっぱいでした。中身は毎日のように変わります→)

普段からあまり食べない甘いものは一層食べなくなりました。おやつを口にしない日も多いです。あとはフルーツを。

そんなメニューでかれこれ4ヶ月。
寝不足と1回5、6キロのジョギングは相変らずですが、特に疲れやすくなったり体重や体脂肪が減ったりということもなく(ビックリ!どうして@@?)、普段どおりです。以前であれば夏の昼食の定番だったそうめんやソバも今年は1、2度食べたくらいでしょうか?

「なんだ~。こんな少ししか食べなくても生きていけるのね~。」
と妙に感動しましたが、考えたら飼いネコも季節に合わせて食べる量を調節し、皮下脂肪を蓄えたり落としたりして元気に暮らしています。人間だって夏に冷房、冬に暖房と人口的に温度調整した環境で暮らさなければ、ネコに近くなっても不思議ではないのでしょう。
お互い動物ですものね´。<-☆

そんな夏の細い食を支えてくれたのが、友人2人からもらったシソでした。

ほぼ同時期にもらい、2株を2人の友人に譲り、残りの4、5株でご近所も含め4世帯の需要を賄っています。米の研ぎ汁しかかけていないのに、驚くほどたくさんの葉を提供してくれ、友人たちに毎回20~30枚の葉を渡せるほどです。

冬には枯れてしまうそうですが、こぼれ種で来年はもっと生えてくるということなので、あえてそのままにし、
来年のシソ・ジャングルを目指しています。楽しみ~  
庭から口への自然の恵み
一度覚えてしまうともう後戻りはありません。

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