ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

オークランダーの2016年引越し先ベスト10

2016-12-17 | 家&庭関係
自宅を売って地方に転居したオークランダーの
2016年引越し先ベスト10
(※ヘラルド紙集計)


10位:カイパラ地区
マンガファイやダーガビル
平均住宅価格43万6,000ドル(年間上昇率20.9%)

わぉ!まさにココに登場した友人夫婦がコレ

先日会ったときに
「ボート買った」
と言っていたので、
「新品なんでしょ?」
と聞いたら、
「いやぁ、もう10日落ちの中古だよ。」
おいっ

ダーガビルでも人口4,000人という場所

彼らの家は風光明媚な海辺で、さらに人口の少ない場所。
携帯電話が圏外で全く使えず、その点は苦労してます。
ネットは農家専用のネットワークに加入してなんとか死守


9位:ベイオブプレンティー西部
カティカティ、ワイヒビーチ、テプケなど
平均住宅価格59万7,000ドル(33%)
住宅価格の伸びは全国最高
テプケはタウランガのベッドタウンとして売り出し中!
今年チラッと通過したときも建設現場がずっと続いていました。
リタイア組より転職組の需要が高そう。


8位:ロトルア
平均住宅価格36万3,000ドル(25.9%)
伸びはまずまずながら絶対的な金額の低さがロトルア
友人夫婦がリタイア後の家を買おうと、狙っていたようですが
「オークションにいちいち行くのも大変で、行っても
オークランダーばっかりで、お互い値を吊り上げてるだけ!」
ということに気づき、しばらく見送るそう。賢明だと思います。


7位:クライストチャーチ
平均住宅価格49万87,000ドル(4.7%)
価格上昇率からみて震災以降の復興需要も一巡なんでしょうね。
チャーチはオークランダーのリタイア先ではなく、仕事がらみや
ライフスタイルを求めての引越しがほとんどでは?


6位:ワイカト地区
ポケノ、ハントリー、ラグランなど
平均住宅価格42万1,000ドル(30.2%)
2006年以来最高の伸びだそうですが、この10年周期が恐い
来年以降は2007年以降の二の舞となるのか?
よく行くエリアとして価格が伸びきった感を実感します

(※ラグランLOVEだけど)


5位:ファーノース
ケリケリ、カイタイア、パイヒア
平均住宅価格36万ドル(11.6%)
2007年の高値39万8,000ドルにはるかに及ばず。
いくら浮ついたオークランドマネーもそこまでは行かない?
ノースランドの問題の根深さを見るような数字。


4位:ハミルトン
平均住宅価格53万7,000ドル(25%)
ピークアウト感強まるハミルトン
ここもオークランダー同士で買い上がってしまった場所では?
地元経済とのギャップが大きいのが心配

(※けっこうドッキリ体験だったのが今年10月)


3位:テムズ・コロマンデル
平均住宅価格62万4,000ドル(15.5%)
地元の経済規模と住宅価格のミスマッチを感じるものの
海があるので付加価値の付く物件が多いのか?

それ自体が危ういサイン???

知り合い夫婦も将来のリタイア先にと築100年のビラ購入
「持ち主の老婦人が売りに出し、ここで買っておかないと
土地の広い昔のビラは、いったんデベロッパーの手に渡ったら
絶対に取り壊されてしまうから、今のうちに・・・・」
と並々ならぬビンテージハウス愛で購入に踏み切ったそう。
確かに平均価格並みの値段でした。


2位:ファンガレイ
平均住宅価格45万2,000ドル(23.9%)
ワイカトと一緒で2006年以来最高の伸びだそうで
北に向かおうが南に向かおうがオークランドマネー動向は一緒

ここも10年周期に要注意?


1位:タウランガ
平均住宅価格65万2,000ドル(27%)
やっぱりのタウランガ


海あり仕事ありでリタイア組も転職組も両方が集まってきそう。
オークランドからも近いし。何人か下見中の知り合いがいたものの
すでに割安感も剥落して、
「これならオークランドにいてもいいんじゃない?」
という本音もちらりん(笑)


1年後はどうなっているでしょう?


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