ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ラグラン行:初夏のハミルトン・ガーデン

2015-12-11 | 旅行
カサベラでのランチの後はハミルトン観光。
でも時間がないので1ヶ所だけ。


雨だったら 
ワイカト博物館
晴れだったら
ハミルトン・ガーデン
と決めていました。


こんな晴天

もちのろんろんで、


ハミルトン・ガーデン

在住11年なのに以前チラッと寄ったことがあったぐらいで、
今回がデビュー


何度も家族に提案したものの、男衆3人に聞こえない振りをされ、
今や子どもが巣立ち夫だけになり、さすがに聞こえない振りもできず、
「博物館よりマシかも
という読みもあったのか、やっと来ることができました


苦節11年のジャパニーズ・ガーデン(爆)



テーマは室町時代

龍安寺、石庭、枯山水、禅寺というところなんでしょうが、ここはやっぱり
白砂を入れてほしかった


枯山水に青々とした緑がいとをかし

そんな小姑みたいなこと言っちゃダメですねー


寿司といえば
テリヤキチキン
庭といえば
グリーン

ぐらいのアバウトさ、ソフト異文化で行かなきゃねぇ。


特に10月の新緑の季節だったので

緑も鮮やか


水も豊富なワイカト平野

枯れてなんかいられない


渡り廊下もみんな土足で

ガツガツ歩くー(笑)



場面は一転

インディアン・ガーデン


これだけの花を同時かつ次々に咲かせるって

それはそれでスゴい
この我慢のなさがマハラジャっぽい?


縁の花の絵は手描きじゃないかな?

誰かがそれらしくがんばった


これはインドから輸入したのでは?



窓の向こうは・・・・



ワイカト川




お次は入り口からして

造形的


凝りに凝った

看板的存在の


イタリアン・ガーデン

ルネッサンス時代が花開く豪華絢爛


ブドウのツルが這うドーム



見入っちゃう気持ちもわかる

凝りようです。


こんなものまであるー



狼に育てられたロムルスとレムス

犬っぽい狼(笑)
これも誰かがそれらしくがんばった


池あり噴水あり彫刻(じゃないけど)ありのテンコ盛り



鳥がちょこーん



バルコニーの外には

ワイカト川


イタリアは裏まで凝ってました(笑)




キター

チャイニーズ・ガーデン


まっ赤っかのコッテコテではなく

なかなか品良くまとまってます。


池に映る白壁がキレイ



これも誰かがそれらしくがんばった

ご苦労ーさん


フジがキレイでした。



立派な竹林も。



中国から贈られた銅像の向こうには

ワイカト川


鬱蒼とした竹林を通り抜けて

束の間のアジアン?


アメリカン・ガーデン

手間、お金のかけてなさが一目瞭然でウケました


マオリの方は時間なく、ぜひ次回に




実は今回、一番来てみたかったのが今年オープンした

チューダー・ガーデン


フェニックスやドラゴン



グリフィンやユニコーンが守る



本当に美しい空間



これほど自然ではない緑というのも珍しい?

生きている植物を物質のレベルにまで使いこなす手間と時間


ついガーデナーに声をかけてしまいました。

「刈るより、刈った枝を拾うのが大変なんだ
というクイーンズイングリッシュが返ってきて、
まさかこのためにイギリスから呼ばれた
訳ないよね???


ビフォア



アフター

確か一区画1日のスピードで仕上げると言ってました。
まるで床屋さん(笑)


ハミルトン・ガーデンは時期によってずい分印象が変わるんでしょうね。



今回は各国仕様のパラダイス・ガーデンとチューダー・ガーデンの

ファンタジー・ガーデンを見ただけなので、
また再訪しますわ


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