ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

最後の登校

2011-11-30 | 料理・食べ物・外食
今日でお弁当を2つ作るのは、最後になりました。


温(17歳)は10月末で高校を卒業しましたが、その後も全国統一テストNCEAが五月雨式にあり、ぽつりぽつりと登校しては試験を受け、それ以外は家で試験勉強という1ヶ月を過ごしました。


そのNCEAも先週で終わり、今日はたまたま大学の奨学金受給資格テストが2科目(経済と日本語、各3時間)あったので、お弁当持ちでした。


制服を着て登校するのもこれで最後。
本当の本当に温の高校生活が終わりました。これからも日本の大学受験向けに必要書類をもらいに行くこともあるかもしれませんが、その時はOBとして私服で行くことになります。


「最後のお弁当だし、気合いを入れて~
と思ってみただけで、けっきょくいつもと同じような平々凡々なものに。
仕事が押せ押せで冷蔵庫もアイデアも空っぽでした。
すまん、温


さすがに帰ってきたときはホーっとした表情で、自分から鼻歌まじりで部屋の片付けをしていました。この先どうなるかはわからなくても、高校生でなくなったことだけは確かです。
5歳から(イギリス式なので)今まで13年間、ほんとうにご苦労様



夜はお祝いを兼ねて(冷蔵庫も空っぽだし)、タイ料理へ。



初めてのタイ料理のお店は必ずトムヤムクンでお手並み拝見

マッシュルームがプカプカ浮いているのは、よくあること
でも、酸っぱいだけであまり辛くない味はサンラータン(酸辣湯)風?


このツマの感じも、

とっても中華風に見えるんですけど


温のエビ・パッタイ

本人、エビがプリプリで痛く気に入ってました


善(14歳)もチキン・パッタイ

これも◎だったそう。


私のグリーンカレー(ぼけぼけ写真ですが

う~ん



夫のチキン・ガパオも、
「ひき肉じゃな~い
ということで、どーも中国人経営の店だったよう。チラリと見えたキッチンの人たちもタイ人には見えませんでした。


韓国人経営の和食のように、なーんか似て非なるものという感じでした。
私は相当なタイ好きだし、夫は住んでいたこともあるし~


メニューにマレーシア料理のラクサがあったあたりから、
「ん
子どもたちが頼んだデザート用ドリンクも台湾スイーツにそっくり


でも、お料理が運ばれてくるたびに、みんなで覗きこんで、あーだのこーだの「まちがい探し」をしながら、けっきょくは楽しい夕食になりました。
これまたクーポンで半額だったので、まっ、いっか。
これも経験、経験


温へのご苦労様と、作らなくていいし片付けなくていいしで、私も楽させてもらいましたん。
(もうちょっとで翌日の善のお弁当の準備すら忘れるところでした

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