ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

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2010-05-26 | 経済・政治・社会
(毎日更新しているようでも、なかなか縮まらない2週間の壁
がんばります~)


今日はポカポカ陽気で気持ちがよく、ドアを開け放っていました。
夫婦で机に向かいウンウンと仕事をしていると、外で誰かの話声が。
それも普通の声ではなく、ウォーキートーキー越しのようなノイズのある声。


「ねぇ、声がしなかった?」
「したね。」
「けっこう、近いよね。」
「でも、外だろ。」


「また、学校をサボった子どもたちが(最近、近所に多いんです)新しいオモチャでも手に入れて遊んでいるのかな~」
と思いつつ、なおも仕事を続けていると、ウォーキートーキーの声が異様に近くなり、
「えっ うちの庭?」
と思った瞬間、真横の窓に人影が・・・・・




ぎゃぁぁぁぁあ
と心の中で叫んだ瞬間、すぐ隣のドアから大きな人影がにゅゅう~




ぎゃぁぁぁぁあ
(再び心の叫び)


「ハイ
そこに立っていたのはしっかり防弾チョッキ(確か一番厚いタイプ)を着た、警察官
━━━(゜∀゜)━━━キター



「通報しましたか?」
「い、い、い、いいえ


「○○ストリートで泥棒が入ったという通報があって、お宅かと思いましたよ。」
○○ストリートはお向かいで、うちとはストリート名が違います。

お気の毒なことにお向かいは半年前にも泥棒に入られ、保険金がおりた頃を見計らってまた狙われてしまったよう。小石を投げてガラスを割り、人が居ないのを見計らって人目の付かない裏側のドアを壊して侵入したようです。(これは後からお向かいさんに聞いた話)

NZはこの手の空き巣が本当の本当に多い国で、日常茶飯事と言ってもいいほど。これで警察が来てくれる方が珍しいぐらいです。
通報して、
「そこにまだ犯人がいますか?」
と聞かれ、
「いません。」
と答えたら、
「では署まで出向いて被害届けを出して下さい。」
と言われたりするそうです~


(窓の外はこの通りでした。手前も覆面の警察車両)


うちって外から見たら、
泥棒が入られたように見えるんでしょうか


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