ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

去る者に花道を

2008-04-19 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
今日のスポーツ欄の1面です。

この顔に見覚えがあったら、ラグビー好き。
そうでなくてもフツーの方です、ご心配なく(笑)

いまやニュージーランドでもラグビーは決して超メジャーなスポーツではないので、この顔に見覚えがあっても名前と何をする人かは知らない人がけっこういるんだそうです。残念ですが、事実TT

このダニエル・カーターくん。

この国きってのラグビープレーヤーですが(ここではラガーとは言いません)、
とうとうヨーロッパへ移籍のようです。
「NZの至宝」という賞賛を思いのままにしてきましたが、今年末に契約が切れるのを機に新天地に旅立つ模様。

ラグビー協会は「カーター引止め作戦」に躍起(もう諦めた?)、
世間は「カーター行くな!コール」(こっちもかなり下火?)・・・

でも、彼らはプロですから、契約とそれに伴う報酬で動くのはこれ当然。$1.9Mなんて、ユーロ高効果も換算すれば2億円の感覚。
この国では逆立ちしても出てこない金額です ̄へ ̄;

しかも彼の場合、拠点のカンタベリーからさら~に奥まった地方の出身のせいか大変にシャイ。祭り上げられたセレブ・ステータスに心底うんざりしているのと、ツアーのたびに事実婚(ここではフツーで合法)の奥さんと何週間も離れるのは耐えられないそうで、かなり普通人として暮せて、日帰りさえできる欧州リーグは魅力のよう。

まぁ、わかりますよね~、この気持ち ┐(  ̄ー ̄)┌

「みんな引き止めに必死だけど、自分だって5倍の給料くれるって言ったら、行くだろう?」
という夫の一言はなかなかスルドイ!5割増しの給料でもホイホイとオーストラリアに行ってしまう国民性がありますからね~´。`;

ラグビー選手にだけ(今やクリケット選手も!)、
「お国のためにがんばれっ!」
というのは、ちょっとどうかと。それでなくても選手生命は短いし。

行ってしまうんだったら、諸先輩のようにぜひ大活躍を!
「これぞキウイ!」
というところを見せつけてやってください。
こっちも新人大発掘でがんばるからさぁ~♪

←まずは、ここチーフスから新人オールブラックざっくざくの予感

実は好きなんです、このキャラクター♪ お人形がほしいかも><;


新人候補では・・・
セレクターが赤絨毯を敷いて待つ?ドナちゃんことドナルド(10番)
セブンス時代から大ファンで、AB当確のメッサム(6~15番??)
「ケガに気をつけて~」のライジングスター、カフイ(13番)

現役では・・・
一足お先に去年から黒ジャージの、カミソリのように切れ味抜群、
カミちゃんことレナード(9番)
7:3分け時代からのファン♪今は見る影もないスキンヘッド@@;)
性格&髪型改善でチームに貢献、ラウアキ(8番)
抜群のキャプテンシー発揮で快進撃の、ムリヤイナ(15番)
他にもキラ星のような選手が何人も。

大丈夫、カーターがいなくなっても(2番手のエバンスも!?)、
オールブラックスは不滅でーす!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする