花いかだ
2018-04-02 | 日記
家の近くの曳舟川親水公園。
水に親しむとはいっても、この場所に水があるのは夏の季節だけ。
今はご覧のように花見の場所です。
テーブルや椅子まで持ち込むグループもいます。
近所の人たちでしょうか。
それにしてもそれだけのモノを運ぶのもタイヘン。
タイヘンさも何のその、花見のDNAのチカラでしょうか。
酒なくて なんでおのれが 桜かな
そのさくらもだいぶ散ってきました。
散った花びらも水の上なら花いかだ。
それまた風情があるものですが、コンクリートの上ではちと味気ない。
散る頃になったら、水を流しませんか?
花いかだ・・・桜の花に限るのかな?
大量のチューリップの花びらが小川の水面を流れてゆく。
子どもの頃に見たそんな光景も花いかだ、というのかいわないのか。
ハナイカダという植物があるようですが、実物は見たことがありません。
花いかだではありませんが、ほんもののいかだ(筏)と花の句。
ちりつみて 筏も花の 梢かな 蕪村